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植木と庭木の代表種を徹底解説!【樹木の種類も紹介】

植物大百科

2020.08.29

梅

この記事を読むのに必要な時間は約 30 分です。

「庭木を育てたいけど、種類が多くて決められない」「自分が育てる環境に合った植物が分からない」

自宅に植木・庭木を植えようと考えている方は、このような悩みを持っていませんか?初めて植物を育てる方なら余計に困ってしまいますよね。

当記事では、日本に存在する代表的な植木・庭木についてご紹介します。自分の育てたい植物がどんな特徴や性質を持っているのかが分かるので、是非ご覧ください。

樹木の性質の種類もいくつかある

いざ庭木として植物を育てようと考えていても、種類がたくさんあって迷いますよね。実は、植物の樹木は種類によって剪定や手入れの難しさが変わります。

初心者向けから上級者向けと様々なので、育てようとしている植物はどちらなのかを知っておく必要があります。植物は長い年月をかけて育てていくので、成長後のことも考えることが大切です。

後になって「なんだか違うな」と後悔しないためにも、自分が好きな植物かつ環境に合った樹木を選びましょう。樹木ごとの性質、種類についてまとめたので順番にご紹介します。

常緑広葉樹|初心者でも育てやすい

広葉樹

常緑広葉樹は、平たくて薄い葉が広がっている樹木です。落葉広葉樹に比べて、落葉する葉が少ないことが特徴。

この樹木は暑さに強く、乾燥や寒さに弱い性質を持っています。乾季と雨季の差が少ない熱帯雨林の地域が最適な環境となります。剪定に強い樹木なので、細かなところも気を使わず作業できますよ。

しかし、成長が早いので適度に不要な枝を切り落としましょう。病害虫の発生も少なく、手入れのいらない庭木としても人気なので、初心者の方にもオススメな樹木です。

落葉広葉樹|きれいな葉に育つ

ハナミズキ

秋〜冬の季節にかけて、全ての葉を落とすのが落葉広葉樹
そして、春〜夏にかけて新芽や綺麗な花を咲かせる流れを毎年繰り返します。

庭木としてハナミズキ、ユキヤナギなどの植物をオシャレに育てる方が多いです。葉が落ちる時期になると、掃除が面倒に感じることもありますよね。

しかし、放置していると病害虫にかかる恐れもあるので、お手入れは適度に行ってください。落葉広葉樹のなかには剪定が難しい種類もあるので、植物を育てることに慣れてきたらチャレンジしてみると良いでしょう。

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常緑針葉樹|一年中楽しめる!

コニファー「ブルーアイス」

針状の細い葉っぱを一年中つけるのが常緑針葉樹。

外来種の針葉樹はコニファーと呼ばれていますよ。種類によっては、冬のイベントに欠かせないクリスマスツリーに用いられるものもあります。病害虫にかかりにくいため、比較的育てやすくなっています。

しかし、剪定が難しいので綺麗に仕上げたいなら業者に依頼してみるのも一つの方法ですよ。

落葉針葉樹|紅葉も楽しめる!

紅葉

常緑針葉樹と同様、針状の細い葉っぱを一年中つけます。

大きな違いは、冬になると葉っぱが落ちるということです。庭木として育てられる種類は限られているので、自宅で楽しむことは非常に困難。紅葉シーズンになると、森林で綺麗な葉っぱを鑑賞することができます。

樹木の高さでも3種類に分かれる

樹木は、高さによって3種類あります。

10mを超える種類も存在するので、樹木選びはとても大切です。性質を知らずに育てると、大きくなってしまい近所迷惑にもなりかねません。一度植えると数年〜数十年に渡って成長するので、本当に育てたいと思った樹木を選びましょう。

この項目では、高さごとの特徴とともに、代表的な植物について順番にご紹介します。自分が育てる環境に合った樹木をぜひ見つけてください。

高木樹|シンボルツリーにおすすめ

アラカシ

樹高5〜10m以上の樹木のことを高木樹といいます。

庭のシンボルツリーとして、玄関先や庭の中央に植えることが一般的。

1本だけ植えても十分にオシャレ感を演出することができます。

代表的な高木樹は、以下の通りですよ。

・クロガネモチ

・アラカシ

・ツバキ(椿)

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中木樹|生垣におすすめ

キンモクセイ

樹高3〜10m程度の樹木を中木樹といいます。

自宅の生垣として目隠し用に使われることが多いですよ。

鮮やかな見た目だけでなく、香りの良い花を咲かせる植物がたくさんあるのです。

代表的な中木樹は、以下の通りですよ。

・キンモクセイ(金木犀)

・カエデ(楓)

・ウメ(梅)

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低木樹|手軽な植栽におすすめ

ナンテン

樹高3m以下の樹木のことを低木樹といいます。

高さがなく、脚立を使わずに剪定や手入れを手軽に行うことができますよ。花が密集するように咲いて、色鮮やかな実をつける植物が多いです。

代表的な低木樹は、以下の通りです。

・ナンテン(南天)

・ツツジ

・ウツギ(空木)

植木・庭木の代表種を紹介!

「庭木を植えて和風に仕上げたい」「綺麗な実や花をつける植物を育てたい」

これから植物を育てる方はこんなことを考えているのではないでしょうか。たしかに自宅に綺麗な植物があれば、綺麗な景観を作り出せますよね。

しかし、植木は植えたら終わりというわけではありません。剪定や手入れをこまめに行って、理想的な樹形を作り出していきます。植物は長い年月をかけて育てるので、近道は存在しません。

大切にしたいと心から思えるものを選びましょう。この項目では、常緑樹をはじめ樹木ごとの代表種をご紹介させていただきますぜひ、好みの植物を見つけてみてください。

常緑広葉樹の品種

種類が豊富かつ初心者の方でも、育てやすいのが常緑広葉樹です。

名前の通り、一年中葉っぱを広げてつけています。季節問わず綺麗な葉を楽しむことができるので、観賞用としてもオススメです。

剪定に強い種類が多いため、思い切った調整をすることができます。なかには食用や美容品として使えるものもあり、多くの人に人気があります。

落葉樹に比べて、葉が落ちないので近隣の迷惑にもなりません。自宅で育てるには最適な樹木といえます。

さかき(榊)

サカキ

さかき(榊)は、モッコク科サカキ属の常緑広葉樹。

主に神棚や祭壇に使われる神聖な木となっています。さかき(榊)は、神と人との境を意味する植物だといわれていますよ。日本では一般的に神社、墓地などで植えられています。

葉は緑色で厚みがありギザギザな形状、枝先に爪のようなものがあることが特徴。初夏には、綺麗な白い花を咲かせて独特な匂いがします。

病害虫には強いですが、寒さには弱い性質を持っています。樹高は3〜10m程度なので、大きくなると剪定は手間がかかるかもしれません。移植は難しいため、一度植える場所を決めたら同じ場所で育てるようにしましょう。

シラカシ(しらかし)

シラカシのどんぐり

シラカシ(しらかし)は、ブナ科コナラ属の常緑高木。

関東を中心に公園樹、街路樹として植えられており、農村では現在も垣根として使われています。葉は、上面はつやがあり固くなっています。

シラカシ(しらかし)の材質は、固くて弾力性、耐湿性があるので薪や木刀の材料として使われていますよ。風通しが悪いとウドン粉病にかかることありますが、病害虫には強い植物で寒さ、暑さに強く環境を選ばず成長することができます。

放置すれば樹高20mほどになり、森林で広く生い茂っています。大きな植物なので自宅で育てるには向いていませんが、広い敷地があれば十分育てられるでしょう。

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オリーブ(おりーぶ)

オリーブ

オリーブ(おりーぶ)は、モクセイ科の常緑高木です。

実は、食用油のオリーブ・オイルとして世界中で親しまれています。世界各地で広く栽培されており、国内では小豆島が最初の原産地です。実は熟していればそのまま食べることができますが、加工してピクルスにすれば料理に活用できますよ。

また、オリーブ(おりーぶ)にはビタミンA・ビタミンEなどの成分が含まれます。しわやたるみといった肌トラブルを予防するので、美容品としても愛されています。

樹高が2〜5m程度なので、自宅の庭木として手軽に剪定ができますよ。5〜6月にクリーム色の花を開花しますが、開花時期が短いので、毎日確認しないと発見は困難です。

暑さに強いですが、乾燥や寒さには弱いので育てる場所はしっかり選びましょう。オリーブ(おりーぶ)は、様々な用途に使えるだけでなく、初心者にも育てやすいのでオススメの植物です。

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落葉広葉樹の品種

落葉広葉樹の品種は、乾季、雨季のある熱帯を中心に生息します。生育に不必要な季節になると全ての葉を落とし、紅葉シーズンには美しい花を開花させます。

秋頃の限定的な植物ですが、その美しさは世界一といえるでしょう。品種のなかには鑑賞用だけでなく、食用のものもあります。

育てる楽しみが多い落葉広葉樹の代表種をご紹介します。

アジサイ(紫陽花)

アジサイ

アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木。

鑑賞用として世界で広く栽培されています。6〜7月に開花し、青、白、紫と様々な色合いのものがあります。

育てる土壌によって花の色が変化するといわれており、酸性なら青色、アルカリ性なら赤色が強くなりますよ。そして開花時期が近づくと、手間から奥へと徐々に花が変色します。

樹高は1〜2m程度なので、人と同じ高さで育てやすい植物となっています。病害虫に強く寒さに弱い性質を持っているため、なるべく暖かい場所で育てるのがオススメですよ。

現在アジサイ(紫陽花)の品種数は、世界中で数千に及ぶともいわれています。好みの色合いを見つけて育ててみてはいかがでしょうか。

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アンズ(杏)

アンズ

アンズ(杏)は、バラ科サクラ属の落葉小高木。英名ではアプリコットと呼ばれています。

全国に分泌しますが、商用アンズの多くは長野県で生産されております。6〜7月に収穫が可能になり実は生でも食べられますが、酸味が強いため加工してジャムやドライフルーツ、果実酒などの食用品にします。

種子は「杏仁(キョウニン)」と呼ばれる咳止めとしても用いられていますよ。3〜4月の春ごろに淡紅色の花を開花します。葉は、梅に似ており見分けが難しいので実を確認しましょう。

樹高は3〜10m程度と幅広く、庭木、シンボルツリーとして育てることができ、寒さに強いため比較的育成しやすい種類になっていますよ。

ナシ(梨)

ナシ

ナシ(梨)は、バラ科ナシ属の落葉高木です。

食用として世界で広く栽培されています。日本で栽培されているナシ(梨)は、日本ナシ(和ナシ)と呼ばれるものです。

8月〜11月にかけて球形の果実をつけます。葉は12cmほどの卵形で、縁にギザギザがあります。バラ科なこともあり、枝にトゲができることもあります。4月ごろに開花をして、5枚の白い花弁をつけます。

日当たりや風通しが悪いと病害虫にかかりやすいので、適した場所で育てましょう。食用として楽しめるので、育てがいの植物であることは間違いありません。

常緑針葉樹の品種

出典元:pixnio.com

針状の細い葉が特徴的な常緑針葉樹

病害虫の発生が少なく、耐寒性が強いことから広葉樹では育てられない寒さに厳しい環境でも育てることができる、比較的育てやすい樹木です。庭木としてシンボルツリーにしたり、生垣として目隠しに利用するなど幅広い使い道がありますよ。

それでは、常緑針葉樹の代表種をご紹介します。

アカマツ(赤松)

アカマツ

アカマツ(赤松)は、マツ科マツ属の常緑針葉樹。日本の代表的なマツの一つとして見られることが、多いですよね。

アカマツ(赤松)の葉は針状になっており、二本一組になっています。針状ですが、葉は柔らかくチクチクしないところが特徴。アカマツ(赤松)の木は油分が多いため、松明として使われていたとのこと。

似た種類にクロマツというものがあります。新芽に違いがあり、アカマツは茶色、クロマツは白色になっています。雌花の場合、1年半という年月をかけてマツボックリができますよ。

敷地に余裕があるなら、庭木として育てれば和風な景観を演出できます。しかし、剪定をしないと樹高30mにもなるので気をつけましょう。

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アスナロ(翌檜)

アスナロ

アスナロ(翌檜)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。

湿気の多い深山に自生しており、公園に植栽されているものは、自然ではなく人工的に植えられているものなのです。¥アスナロ(翌檜)の材木は、白アリに耐久性があるので、主に建築用材として使われています。

葉は、5〜7ミリで大きく分厚いことが特徴。葉に白い模様があったり、株立ち状に育つものなど様々な品種が存在するため庭木として育てられることは少なく、ほとんどは材料として使われます。

寒さや病害虫には強いですが、乾燥には弱い性質を持っています。あまり知られてはいませんが、4〜5月になると花が開花しますよ。

ヒノキ(檜)

ヒノキ

ヒノキ(檜)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。日本では最高品質の材木として使われています。寺院や神社の建築の際、必ずといわれるほどヒノキ(檜)が使われました。

香りの良さはもちろん、耐久性、耐水性にも優れた建築材として昔から親しまれています。樹高は大きいもので50mにもなる大きな植物です。

ヒノキ(檜)の葉は、雑菌効果もあるので病害虫にかかる心配はありません。

日常生活では、スーパーに置いてある松茸などの下に敷かれて使われています。一度は目にしたという方もいるのではないでしょうか。

古代では、火を起こす木として用いられたことから「火の木」という意味がついたとのこと。現在でも、建材を中心に多くの日用品として使われています。

落葉針葉樹の品種

他の樹木に比べて品種が非常に少ないのが落葉針葉樹冬に葉っぱが落ちる樹木となります。庭木として育てられる種類は限られており、環境も限定されるので森林や公園樹として育てられることが多いです。

それでは、落葉針葉樹の代表種についてご紹介しますね。

イチョウ(銀杏)

イチョウ

イチョウ(銀杏)は、イチョウ科イチョウ属の落葉樹。秋ごろには黄色で綺麗な葉をつけます。耐火性があり、生命力が強いことから「復興のシンボル」にされており、街中では公園、学校、街路樹として植栽されています。

病害虫、乾燥にも強いため、厳しい環境でも育てることができます。食用の銀杏は、大量に摂取すると中毒を起こすこともあるので注意が必要ですよ。敏感肌だと皮膚に炎症を引き起こします。

樹高は20〜45mにもなり、国の天然記念物になっている木もあります。秋シーズンには、街中の綺麗な景観としてかかせない植物ですね。

メタセコイア(曙杉)

メタセコイア

メタセコイア(曙杉)は、スギ科メタセコイア属の落葉高木。化石として絶滅種になっていましたが、1946年に中国四川省で発見されてから日本へやってきました。

秋ごろの紅葉期には、綺麗な黄金色の葉を鑑賞することができ、冬にはクリスマスツリーとして使われていますよ。滋賀県では、メアセコイア並木として日本紅葉100選に指定されています。

樹形は、自然と円錐状に育ち、成長が早く病害虫に強い性質を持っています。さらに、大木かつ落葉の数が多いため、自宅で育てることには向いていません。

カラマツ(唐松)

カラマツ

カラマツ(唐松)は、マツ科カラマツ属の落葉針葉樹。長野県を中心に富士山付近にカラマツ林が自生しています。

成長が早い特徴を持っており、造林用として使われることが多い植物で樹高は30m、葉は線形で2〜3センチになります。マツのなかでは短い寿命となっており、30年程度です。

長い枝は、螺旋状になっており多くの束状となる特徴を持っていますよ。秋ごろになると、美しい紅葉を鑑賞することができます。

高木樹の品種

高木樹は、他の樹木に比べて大きいことが特徴。庭の中央や玄関先に使われることが一般的な植物で、庭のシンボルツリーや生垣として使われることが多く、人気となっていますよ。

目隠し効果もあるので、自宅を見られたくないという方にもオススメです。縁起が良いものや綺麗な葉をつける植物があるので、ぜひ自宅に置いてみてください。

それでは、高木樹のなかで人気な代表種についてご紹介します。

クロガネモチ

モチノキ

クロガネモチは、モチノキ科モチノキ属の常緑高木。関西地方では「お金持ちになれる縁起木」として人気の植物となっています。

樹高は10m程度にとどまるので、高木のなかでも小さい部類となります。病害虫や大気汚染に強く、都市街地でも育てることが可能なため庭木はもちろん公園、街路樹としても植えられていますよ。

5〜6月に淡紫色の花を咲かせ、秋ごろには直径6mm程度の真っ赤な果実をつけます。常緑樹ですが、冬の時期になると全ての葉を落とし、暖かくなると葉が生え変わります。

「もっと稼ぎたい」と意気込む方には、ぜひともオススメしたい植物ですよ。

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ツバキ(椿)

ツバキ

ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の常緑高木。ゆっくりと成長し、寿命が長い植物となっています。2〜3月が開花時期になっており、紅色の花を咲かせ、大きいものになると13cm以上の極大輪になりますよ。

樹高は通常5〜10mですが、環境によっては15mにもなります。葉は、長楕円形で基部はくさび形になっており、葉質は厚みに加え濃緑色で光沢があります。

果実は真っ赤で、可愛らしい球形の実ができる日本原産の植物となっており、現在では約1000品種以上が存在するといわれています。

「万葉集」、「源氏物語」などに記録が残されていることから、昔から日本に馴染みがある植物であったことが分かりますね。和風な景観を作りたい方にオススメの植物ですよ。

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アラカシ

アラカシ

アラカシは、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。別名「クロガシ」とも呼ばれています。 

成長が早く、半日陰でも育つ強い植物で、剪定にも強いため思いきった切り落としが可能となりますよ。秋ごろには、ドングリの実ができ、あまり目立ちませんが、開花時期の4〜5月には雌雄異花の花を咲かせます。

森林付近に生息することが多いですが、庭木として育てることもできる品種。しかし、成長が早いため適度な剪定を忘れないでください。

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中木樹の品種

中木樹は、数本を横並びに植えて、生垣として目隠しとして使われることが一般的です。紅葉期に綺麗な葉をつけ香りが良い花が多いことが特徴で、小まめな剪定や手入れを行えば、長く育てることができますよ。

それでは、中木樹のなかでも人気な代表種についてご紹介します。

キンモクセイ(金木犀)

金木犀

キンモクセイ(金木犀)は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹です。別名「桂花」とも呼ばれます。

主に庭木や街路樹として育てられており、鑑賞用として育てられています。原産地は中国ですが、日本でも広く流通しています。

開花時期の9〜10月に綺麗なオレンジ色の花を咲かせ、濃厚で甘い香りが漂います。キンモクセイ(金木犀)の匂いが時間によって強さが変わるといわれており、夕方の時間が一番強く感じらるとのこと。

樹高は通常4〜5m程度ですが、環境が良ければ10〜18mになることもあります。葉は楕円形で、縁にギザギザの鋸歯が均等に並んでいます。寒さに少々弱いため、なるべく暖かい環境で育ててあげることが大切です。

自宅で育てる際は、生垣として育てることが一般的となります。

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カエデ(楓)

カエデ

カエデ(楓)は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。

葉の切れ込み具合によって名前が変わり、深いものは「紅葉(モミジ)」、浅いものは「カエデ(楓)」と呼ばれます。紅葉期には真紅の葉をつけて、紅葉の代表種として親しまれています。

世界中で約128種存在するといわれ、アジアを中心に自生しています。樹高は5〜25mと幅広く、環境によって変化します。開花時期は4〜5月となっており、春〜夏は緑色、秋は赤色に変わります。

庭木の盆栽として育てられるため、幅広い年齢層に人気の植物です。

ウメ(梅)

ウメ

ウメ(梅)は、バラ科サクラ属の落葉高木です。果実は梅干し、梅酒などに加工され、食用として親しまれています。

庭木には、一般的に「花ウメ」と呼ばれる品種が使われており、鑑賞用として植えられています。収穫を目的にしたものは「実ウメ」と品種が分かれます。

品種は300〜500種類ともいわれているので、好みのものを選びましょう。開乾燥に強いですが、病害虫にかかりやすいため適度な剪定、手入れが必要です。

鑑賞用から食用まで、用途に合わせた育て方ができるところがウメ(梅)の醍醐味となります。

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低木樹の品種

樹高が3m以下と育てやすい低木樹

剪定、手入れのしやすい高さに調整できるため、苦労が少ないことが魅力です。手軽に育てられるだけでなく、色鮮やかな花や身をつける種類が豊富なので人気となっています。

庭木、シンボルツリーとして低木樹を植えればおしゃれ感を演出することが可能です。それでは、低木樹のなかでも人気な代表種についてご紹介します。

ツツジ(つつじ)

つつじ

ツツジ(つつじ)は、ツツジ科ツツジ属の低木樹です。寿命が長く、最も樹齢が古いものは800〜1000年にもなります。

4〜6月にかけて白や紫など色とりどりの花を咲かせます。満開シーズンには、一面綺麗な花に囲まれるため鑑賞を楽しむことができます。庭木だけでなく、街路樹としても植栽されています。

寿命が長く強いので、頻繁に手入れをする必要がなく育てやすい植物です。道行く人々も鑑賞を楽しめるため、生垣として育てる方も多いようです。

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ナンテン(南天)

ナンテン

ナンテン(南天)は、メギ科ナンテン属の常緑低木です。名前から「難を転ずる」という意味があり、縁起木として人気な植物です。

江戸時代では、「火災除け」として玄関前に植えられていたとのこと。山口県では国の天然記念物にもなっています。樹高は1〜3m程度ですが、環境が良ければ4〜5mほどになります。

庭木として鑑賞用に育てられ、活け花の花材として使われます。また、葉や実は薬用として用いられているようです。

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ウツギ

ウツギ

ウツギは、アジサイ科ウツギ属の落葉低木。

開花時期は、5〜6月に白やピンクの花を咲かせ、耐寒性・耐暑性ともに強いため育てやすい植物となっています。

葉は楕円形で、ザラザラの触感が特徴。主に自宅の生垣、公園樹の鑑賞用として育てられています。枝は腐りにくいことから、木釘としても使われていますよ。

植木や庭木の植栽はプロに任せても◎

ガーデナー

植物を育てていると、このようなお悩みを持つ方が多いです。

そんな時はプロの業者に依頼してみてはいかがですか?業者の方なら植物の専門知識・技術を持っているため、スピーディーかつ丁寧な作業を行ってくれます!

作業の幅は広く、剪定をはじめ手入れ、ゴミ処理、伐採作業など依頼内容に合わせて柔軟に行ってくれます。業者費用は、植物の高さや幅によって値段が決まるので、業者の方と事前にお見積もり相談をしておきましょう。

はじめは業者にお任せして、育て方が分かれば自分で育てるのも良いかもしれません。健康で綺麗な植物なら、周囲の人に自慢することもできます。

植木と庭木の代表種のまとめ

今回は、植木・庭木の様々な種類について図鑑形式でご紹介しました。植物は長い年月をかけて育てるパートナーのようなものですよね。

育てることを途中で放棄せず、自分が本当に育てたいと思える植物を一生懸命に育てることが大切となります。自分の育てる環境を理解したうえで、最適なものを選びましょう。

当記事が、これから植物を育てられる方のお役に立ったなら幸いです。

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