【ポインセチアの剪定方法】切り戻しのやり方や依頼した場合の費用相場まで解説!

クリスマスシーズンになると、赤や白色の苞で庭を彩るポインセチア。

ですが、シーズンをすぎてしまったときに、「育て方がわからない」「大きくなりすぎてしまった」と悩んでしまう方も多いと思います。

つい手入れを行わずに放置していたら、来年には最悪の場合枯れてしまう原因にも…

そうならないためにも、この記事では剪定方法や育て方のコツなどを紹介するので是非参考にしてくださいね。

この記事を読んで、「ポインセチア」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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目次

ポインセチアの特徴

ポインセチア

ポインセチアは、トウダイグサ科でユーフォルビア属の常緑低木です。メキシコ原産で耐寒性がなく、基本的には室内で観賞する植物になります。

実は、色がついている部分は花ではなく「苞」と呼ばれる葉の一部。開花時期になると徐々に色を変化させていきます。

そして、良く見るポインセチアの苞は赤ですが、他にも白色になり品種も存在します。赤・白・緑(葉色)で色鮮やかにして飾るのも良いですね!

ポインセチアの剪定時期は春〜夏まで!

ポインセチア
ポインセチアの剪定時期はいつ?

ポインセチアの剪定時期は、4月〜7月ごろまでには行いましょう。

7月をすぎてしまうと暑すぎて芽を出すことができなくなってしまいます

そして、剪定をしてはいけない時期が冬。ポインセチアは耐寒性がないので切ってしまうと切り口から枯れていってしまうので注意してくださいね。

不安な方は、クリスマスが終わって苞色が緑になってきたら剪定をすると覚えておきましょう。

ポインセチアの剪定方法

剪定はさみ
ポインセチアの剪定方法とは?

ポインセチアの剪定方法は「切り戻し」「摘芯」の2つです。

他の植物と比べて剪定に手間がかからないのが特徴ですが、作業を忘れてしまうと上手く色付かない場合もあります。

これから紹介する方法は、それぞれ剪定目的が違うので注意してくださいね!それでは見ていきましょう。

【切り戻し剪定】大きくなりすぎてしまっている場合などに

切り戻し剪定とは、伸びすぎてしまった枝や絡み合っている枝を切り落として樹形を整える方法です。

まず、全体を見て伸びすぎている枝を見つけます。付け根から切り落としても問題はないのですが、樹形が崩れてしまいそうであれば他の葉の位置と合わせて切るようにしましょう。

絡みあっている枝はどちらかを切るようにして、スッキリさせてあげてくださいね。切り戻しの手順は以上ですが、剪定時期と合わせて行うように注意するようにしましょう。

【摘芯】葉が小さいときに

摘芯とは葉の枚数を増やしたり余分な栄養を出さないようにして葉を大きくする作業です。

ポインセチアは頂芽優勢という性質を持っており、茎の先端にある芽の成長の方が茎の側面に付く脇芽よりも優先されることを指します。

つまり、摘芯を行わないでいると優先された茎だけしか育たないことになり成長がバランス良くならないのです。

摘芯の方法はカンタンで、枝の頂芽を切り取るだけ。こうすることで、栄養がバランスよく全体に行き渡り葉が大きくなったり枚数が増えます。

ポインセチアの育て方

水やり

ポインセチアの育て方は他の植物と比べてカンタンです。初心者でもポイントさえ知っておけば問題なく元気に育ってくれるでしょう。

育て方で大切な「水やり・肥料の頻度」「短日処理」について解説をしていくので参考にしてくださいね。

【水やり・肥料】

土

水やりの頻度は、4〜10月は多めにあげてください。この時期がポインセチアの生育期でもあるの忘れないようにしましょう。

11〜3月の休眠期では、水やりをしないのではなく表面の土が乾いてきたらあげるようにしてくださいね!多すぎると根腐れを起こしてしまい枯れてしまうので注意。

肥料は生育期の4〜10月に1ヶ月に一度あげるようにしましょう。それ以外の期間に肥料をあげても、栄養を吸収しないので意味がありません。

【短日処理】

段ボール

ポインセチアの色付ける上で最も大切な作業が短日処理手順にして紹介していきますので参考にしてくださいね。

1.鉢に段ボールを被せて17時から朝8時まで放置
2.2ヶ月以上毎日行う
3.段ボールをとる

単日処理をすることで、ポインセチアに色が綺麗になるので試して見てくださいね!

ポインセチアの植え替え方法

植え替え

ポインセチアの寿命を長くするための方法で、土などを変えて環境を良くする植え替えという方法があります。

1.植え替えしたい鉢に、鉢底石・土を入れておきます
2.元々植えられていた場所から株をとります
3.根鉢からこぼれる古い土は落として根の先端を優しくほぐします
4.整えたポインセチアを新しい鉢に入れます
5.土を被せてあげて水をあげたら終了です

植え替えの作業は2〜3年に一度くらいのペースで行ってあげると長生きしますよ!

ポインセチアの剪定を依頼した場合の料金相場

自分で剪定をするのが不安な方は、業者に依頼してもよいでしょう。業者に依頼した場合の費用相場は、どのように料金設定しているかによって異なりますが2,000〜4,000円程度が相場です。

ですが、業者によって職人の人数や作業時間で金額を設定している場合もありますし、本数や幅で設定している場合もあります。

また、切り取った枝の処分や消毒に追加料金がかかる場合もあります。実際に剪定を依頼する前に、複数の業者から見積もりを取って料金を確認するようにしてください。

ポインセチアの剪定はプロの業者に依頼をしよう

剪定

鉢植えほどの小さなポインセチアであれば、自分で剪定するのは難しくないでしょう。しかし、大きく成長した樹木を剪定するのは、素人には難しいです。

失敗したくない・美しく形を整えたいなら、剪定はプロの業者に依頼することをおすすめします。

プロの業者であれば美しく整えるだけではなく、葉色を綺麗に付けるために手入れもしてくれまし病害虫の対策まで行ってくれる場合もあります。

庭革命では、無料で複数の業者から見積もりをとることができますので是非ご利用ください。

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