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【イロハモミジの剪定】日本の秋にピッタリ!イロハモミジを美しく紅葉させるための剪定時期や方法を解説

剪定入門道場

2020.12.24

イロハモミジ

和風の庭にピッタリの、イロハモミジ。秋には真っ赤に紅葉し、庭先で紅葉狩りを楽しむことができます。シンボルツリーや鉢植え・盆栽としても人気が高く、日本を感じられる樹木として親しまれています。

秋の紅葉を楽しむためにも、剪定で樹形を整えることが大切。しかし、一歩間違えれば枯らしてしまう恐れもあります。

この記事では、イロハモミジの正しい剪定時期や剪定方法と、枯らしてしまう原因ついて解説しますので是非参考にしてくださいね。

イロハモミジの特徴

イロハモミジはムクロジ科カエデ属の落葉高木で、原産は日本・東アジアです。平地から標高1,000メートルの山地に生え、成長すると樹高は10メートルほどになります。

葉は秋に紅葉し、大きさはオオモミジやヤマモミジと比べると小さめです。花の開花時期は4月〜5月の春で、枝先に小さな赤い花を咲かせます。

イロハモミジは樹形を保ちやすいことから、盆栽としても広く用いられています。また、和風の庭のシンボルツリーとしても人気があります。

イロハモミジは、別名「イロハカエデ」。花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」です。

イロハモミジの剪定時期

イロハモミジの剪定は、時期に注意しましょう。剪定時期を間違えてしまうと、枯らしてしまう恐れがあります。

イロハモミジの剪定で適切なのは、冬です。紅葉が始まる前に樹形を整えたいと思うかもしれませんが、春から夏にかけての剪定はNGです。

それでは、冬に剪定をする理由と夏の剪定がNGな理由を詳しく見ていきましょう。

イロハモミジの剪定は冬が◎

イロハモミジの剪定は、冬に行うのが最適です。イロハモミジは落葉樹なため、冬に葉を落とし休眠期に入ります。

休眠期に入ると成長のスピードが遅くなり、剪定で枝をキズつけても弱りにくくなります。イロハモミジは2月頃から活動を始めるため、それまでに剪定を終わらすことが大切です。

葉が落ちた後、2月までに剪定を済ませると覚えておきましょう。

イロハモミジの剪定NGな時期は春〜夏

前項目では、イロハモミジの休眠期は冬と解説しました。反対に、活動中の春から夏に剪定するのは好ましくありません。なぜなら、樹形を変えるほどの剪定をしてしまうと弱る可能性があるからです。

樹木は弱ると、害虫被害や病気になりやすくなってしまいます。最悪な場合は枯らしてしまうため、春から夏の剪定は強い剪定は控えましょう。

枯れた枝や混み合った枝を切る軽剪定にとどめる方が無難です。

イロハモミジの剪定方法

美しい樹形を整えるために、どんどん剪定したくなるかもしれません。しかし、枝を切り過ぎるのはイロハモミジを弱らす原因になります。

イロハモミジの剪定は、基本的には「透かし剪定」を行います。太い枝を切るような「強剪定」は、必要なときだけにしましょう。

それでは、イロハモミジの剪定の仕方を詳しく解説します

基本は透かし剪定

成長期である夏は、枝をグングン伸ばし混み合います。冬の剪定時期に入ったら、混み合っている部分を透かし剪定していきましょう。そのほか、細い枝や弱っている枝・病気の枝・成長を妨げる枝なども剪定します。

透かし剪定をすることで風通しをよくし、蒸れを防ぎ害虫や病気から守ります。また、日当りもよくなるため木の生長を促します。

強剪定は必要なときだけにしよう

年月が経つと、大きさを小さくしたい・コンパクトな状態を保ちたくなりますよね。その場合は、太い枝を切る「強剪定」を行います。

強剪定は切り口が大きいため、イロハモミジにとっては大きなダメージを受けます。ですから、強剪定は必要最低限にとどめましょう。

時期も、休眠期である冬に行ってくださいね。盆栽や鉢植えで育てている方は、枝を切り過ぎないように様子を見ながら剪定をしていきましょう。

イロハモミジが枯れてしまう原因

愛情込めて育てても、枯れてしまったら悲しいですよね。イロハモミジが枯れたり元気がない理由は、ダメージの大きい剪定をしているか害虫被害にあっている可能性があります。

ここでは、枯れてしまう原因と対策について解説します。育てているイロハモミジのようすがおかしいな・剪定を失敗したかなと感じたら、参考にしてくださいね。

樹木にダメージを与える剪定をしている

イロハモミジに限らず、基本的に樹木は繊細です。剪定時期を間違えてしまうと、樹木にとってダメージが大きいです。

生命力のある木は復活できますが、弱っている木は復活できないまま枯れてしまうことも少なくありません。なので、イロハモミジの枝を切り過ぎないことと、適切な時期に剪定するようにしましょう。

病害虫被害で元気がなくなってしまっている

剪定時期や方法に気をつけていても、害虫被害により弱らせてしまうこともあります。イロハモミジにつく主な害虫は、カイガラムシ・アブラムシ・ハダニ・テッポウムシです。

カイガラムシは、枝や葉の養分を吸う害虫で、排泄物はすす病を発症させる原因になります。

アブラムシも、養分を吸う害虫で、葉の裏や新芽などにつきます。ウイルス病やすす病を媒介する恐れがあるため、放置せずに駆除しましょう。

ハダニも、養分を吸う害虫です。この虫に吸われた葉は、白い斑点ができるのが特徴です。

テッポウムシはカマキリの幼虫のことで、枝のなかを食害します。幹に穴があいていたりオガクズのようなものがついていたら、テッポウムシの被害を疑いましょう。

どの害虫も初期段階で駆除すれば大事には至りません。市販の殺虫剤などで、対処してくださいね。

イロハモミジは鉢植えで育てるのもおすすめ

シンボルツリーとして地植えするのもよいですが、イロハモミジは鉢植えで育てるのもおすすめです。白や可愛らしい柄の鉢に植えれば洋風の家に合いますし、グレーや黒など落ち着いた色の鉢に植えればモダンで素敵です。

鉢植えなら場所を移動できますし、狭い庭やバルコニーでも育てることができます

鉢植えで育てる場合は、定期的な植え替えが必要です。鉢の底から根が見えたり飛び出していたら、植え替えのタイミング。冬の休眠期に、ひと回り大きな鉢に植え替えてあげてくださいね。

イロハモミジの剪定をプロに依頼した場合の費用相場は?

秋になると真っ赤に紅葉するイロハモミジは、ウットリするほど美しい樹木です。しかし、見栄えが悪いと景観を損ねてしまいます。美しい形や大きさも保つために、プロの業者に剪定を依頼するのもひとつですよ。

しかし、気になるのは費用のこと。庭木の剪定をプロに依頼した場合、一般的には木の高さや場所の大きさで費用が決まることが多いです。

費用の相場は、3メートル未満の低木なら3,000円~。5メートルまでの中木なら8,000円~。7メートルまでの高木なら16,000円~です。

見積もりは複数の業者からとるのがおすすめ

剪定をプロに依頼する場合、実際に依頼する前に見積もりを取りましょう。その際は、1社だけではなく3~5社の複数社に見積もり依頼を出してくださいね。

その理由は、業者によって料金設定が異なるからです。また、剪定とは別に出張費や剪定後の掃除代がオプションになっている場合もあります。複数社から見積もりを取って、あなたに合った業者を選んでくださいね。

庭革命では、無料で見積もりをとることができます。ぜひご利用ください。

イロハモミジ剪定のまとめ

イロハモミジの剪定時期や方法、枯らしてしまう原因について解説しました。赤く染まった葉を見ると、秋の訪れを感じます。

シンボルツリーにしている方は毎日目にする樹木ですから、美しい形を保ちたいですよね。イロハモミジの剪定は透かし剪定で、基本的には手入れがカンタンです。

ぜひ、剪定に挑戦してみてくださいね。木が成長し大きくなれば、業者を頼ってもよいでしょう。剪定で、美しい紅葉を楽しんでくださいね。

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