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【ロウバイ(蝋梅)の剪定】可愛らしい黄色い花が特徴のロウバイ!剪定方法や育て方を解説

剪定入門道場

2020.12.26

ロウバイ

寒い冬に花や可で繊細は花を咲かせるロウバイは、育て方がカンタンで初心者に向いている花木です。とくべつな手入れは必要なく、ポイントさえつかめばスクスクと成長してくれます。

しかし、育てやすいからといって全く手ををかけなくてもよいというわけではありません。放置すれば、花を咲かせなくなってしまうこともあります。

この記事では、ロウバイの剪定方法や育て方を解説します。ぜひ、参考にしてくださいね。

ロウバイ(蝋梅)の特徴

ロウバイは、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ族の薬用低木です。成長しても樹高は3メートル以下で、原産は中国です。

ロウバイは漢字では「蠟梅」と書きます。名前の由来は中国名である「蝋梅(らーめい)」を日本語読みにしたという説や、色が蜜蝋に似ており花の香りが梅に似ているからという説などがあります。

代表的な品種に、「満月蝋梅(マンゲツロウバイ)」と「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」があります。

ロウバイは、庭が寂しくなる冬に香りがよく華やかな黄色い花を咲かせます。また、手入れがカンタンで初心者でも育てやすい樹木であることから、シンボルツリーとして人気があります。

開花時期は12月〜2月で、花言葉は「慈愛」「優しい心」「先見」です。

ロウバイ(蝋梅)の剪定時期

ロウバイを育てるうえで、剪定の時期は一番といっていいほど気をつけねばなりません

剪定は、11月〜3月までの冬に行います。特に初心者は切ってはいけない枝を切る可能性があるため、剪定時期を守ってくださいね。

ここでは、ロウバイの剪定時期について解説します。

葉っぱが落ちた11月〜3月頃がベスト

ロウバイを剪定するのに適した時期は、11月〜3月にかけてです。葉っぱが落ちてきたタイミングで、剪定をするとよいでしょう。

ロウバイの剪定は、基本的に葉枯れた枝や伸び過ぎた枝を切る程度でかまいません。ほかの樹木と同じように不要枝を剪定しますが、すべて切ってしまわず軽く整えるだけでOK

お手入れに手間がかからないのも、初心者にはうれしいですね。

新芽がつく6月は剪定NG

剪定時期を逃してしまった場合は、新しい葉が生えはじめる5月中旬でもかまいません。

しかし、6月に入ってから剪定してしまうと花芽がつく時期に十分な芽がつかなくなってしまうため、6月の剪定はNGです。花芽を切ってしまうのが心配な方は、11月〜3月までに剪定を済ませておくと安心です。

ロウバイ(蝋梅)の剪定方法

ロウバイの剪定の基本は、切り戻し・透かし剪定・切り詰めです。ロウバイは放置しても成長してくれますが、切り戻しをしないと花が咲かなくなる原因になります。

また、透かし剪定で風通しをよくしなければ、病気になる可能性も高まりますよ。それでは、ロウバイの剪定の仕方を詳しく解説します。

不要枝の剪定は「切り戻し」「透かし剪定」

ロウバイの剪定の基本は、切り戻しと透かし剪定です。ロウバイは数年経つと、自然と樹形が整います。そのため、強剪定する必要はありません

ロウバイは長い枝よりも短い枝に花を多く咲かせます。そのため、長く伸びた徒長枝は短く切りましょう。切る場所は、枝の付け根から20センチほど上で切るとよいでしょう。

また、透かし剪定もしていきます。枯れた枝や内側に向かって生えている枝・細い枝など、木全体の成長の妨げになるような枝を剪定します。

不要枝を切ることによってボリュームが均等になり、日当りもよくなります。日当たりや風通しがよくなると、病気や害虫被害の予防にもなるので必ず行いましょう。

すでに花がついたことがある枝は「切り詰め」

すでに花が咲いたことのある枝は、5~6年経ったら短く切り落とす「切り詰め」をします。

一度花をつけると、その枝には花がつきにくくなるからです。枝先は花芽ではなく葉が多く出るため、元日を残して充実した節の間で切り詰めましょう。

このとき、株の根元から生える若い木「ヒコバエ」も、見つけ次第切り取るようにしましょう。

ロウバイ(蝋梅)の花が咲かない原因は?

ロウバイの花が咲かない原因として考えられるのは、「剪定で花芽を切り落としてしまった」「株が古くなっている」この2つが考えられます。

ロウバイは、剪定の時期を間違えてしまうと花が咲かなくなってしまいます。6月に剪定をすると、翌年に花を咲かすための花芽を一緒に切り落としてしまう可能性があります。

なので、剪定は11月〜3月までの間に済ませましょう。

また、一度花をつけた枝にはその枝に花をつけにくくなります。新しく生えた若い枝を残して古い枝は剪定し、株を若返らせましょう。

ロウバイ(蝋梅)の育て方

ロウバイを育てるのに、とくべつな技術は必要ありません。水やりと肥料のタイミング、そして場所さえ気をつければスクスクと成長してくれるでしょう。

ここでは、ロウバイの育て方について解説します。これから育てる方や、育て始めたばかりの方は参考にしてくださいね。それでは、詳しく見ていきましょう。

水やり・肥料をあげる頻度

水やりの頻度は、庭など地植えの場合はとくに水を与える必要はありません。日照りの続く夏など、雨の少ない時期に水やりする程度でよいです。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。土がいつも湿った状態にしてしまうと、根腐れを起こしてしまう可能性があります。水を与えすぎないように注意してください。

だたし、植え付けてから根付くまでは、乾燥させないようにしてください。不織布やワラなどで株の根元を覆っておくとよいでしょう。

肥料は、花が咲き終わる2月〜3月と、成長期である8月〜9月に与えます。与える肥料は、緩効性化成肥料や固形の油かすなど有機肥料がよいでしょう。

植える場所

ロウバイは、日当りがよく水はけのよい場所を好みます。地植えをする場合は、日当りと水はけのよい場所を選び植えましょう。

水はけが気になる場合は、土に腐葉土や完熟堆肥を混ぜるとよいですよ。植える時は苗の2倍ほどの深さと幅の穴を掘り、植えていきます。

鉢植えに植える場合は、赤玉土(小粒)6~7:腐葉土3~4の割合で混ぜた土を使うとよいでしょう。

ロウバイは成長すると2メートルほどの高さになりますので、深さが30センチはある10号鉢をおすすめします。

ロウバイ(蝋梅)の増やし方

ロウバイは、株が古くなると花を咲かせなくなってしまいます。ですが、せっかくなら株を増やして花を楽しみたいですよね。

ロウバイは、種まきや挿し木で株を増やすことができます。種まきは最初から成長を楽しむことができ、挿し木は剪定した枝を再利用することができます。

ここでは、ロウバイの増やし方を解説します。

【種まき】成長を最初から楽しめる

花が咲き実がなった後、夏から秋についた実から種を採取して育てます。実生(種から育てること)なら、芽が出るところから楽しめますよ。

育て方は、育苗ポットに土を入れます。このとき、市販の種まき用培養土または赤玉土(小粒)を使うとよいでしょう。

土に指をさし、種の3倍ほどの深さの穴をつくります。種を入れたら土をかぶせ、乾燥させないように水やりをして管理しましょう。

春に芽を出しますが、本葉が3~5枚ほど生えたらひとまわり大きな鉢に植え替えてください。そのまま育て、2~3年ほどすれば30~60センチまで成長します。

【挿し木】剪定した枝を再利用できる

剪定で枝を切り落としたら、挿し木で再利用しましょう。

挿し木のやり方は、6月にやわらかい枝を10~15センチほどの長さに切ります。切り口に発芽促進剤を塗って土にさします。土は、小粒の赤玉土がおすすめです。根が生えるまで、土を乾かさないように水やりをして管理してください。

挿し木は種から育てるよりも難しいですが、ぜひ挑戦してみてください。育った挿し木は、ミニ盆栽にしてもおしゃれですね。

ロウバイ(蝋梅)の剪定をプロに依頼した場合の費用は?

ロウバイは剪定もカンタンで、初心者でも育てやすいです。しかし、剪定に慣れていない方にとっては難しく感じるかもしれません。また、剪定する時間が取れない方や寒い冬に長時間外で作業するのは苦痛ですよね。

そんなときは、プロの業者に依頼するのがおすすめです。ロウバイの剪定をプロの業者に依頼した場合、気になるのは費用のこと。

庭木の剪定を業者に依頼した場合、3メートルまでの高さなら1,000~4,500円が相場となります。

ロウバイは低木なため、多く見積もっても5,000円以内と考えてよいでしょう。

見積もりは複数の業者に依頼するのがおすすめ

剪定を依頼する前に、見積もりを取りましょう。見積もりは1社ではなく、3~5社の複数社から取ることをおすすめします。その理由は、業者によって料金もサービス内容も異なるからです。

前項目では、5,000円以内が目安だと解説しました。あくまでも目安なため、業者によっては出張費や剪定後の掃除は別料金かもしれません。なので、実際に剪定を依頼する前に必ず見積もりで料金とサービス内容を確認してくださいね。

庭革命では、無料で複数の会社から見積もりを依頼することができます。ぜひ、ご利用ください。

ロウバイ(蝋梅)の剪定まとめ

ロウバイの剪定方法や育て方を解説しました。ロウバイは、放置してもいい!とは言えませんが、ほかの樹木と比べるとずいぶん手入れの工程は少ないです。しかし、毎年安定して花を咲かせるためには剪定が必要な事が分かりましたね。

寒く庭が寂しくなる冬に咲く黄色い花を毎年楽しみたいですよね。正しい剪定方法と育て方で、ロウバイを育ててください。剪定に自信がない方は、業者を頼るのもよいでしょう。ご自分に合った方法で、ロウバイを楽しんでください。

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