【庭の防犯対策】空き巣に狙われる庭の特徴と防犯のための7つのポイントを解説
2020/12/29
戸建てを建てたら、お洒落な庭をつくりたいと憧れますよね。そのとき忘れてはならないのが、防犯対策。つい見た目をよくすることに気を取られて、防犯のことを忘れがちです。
また、「うちは豪華な家じゃないから大丈夫」なんて思っていませんか?空き巣の犯人は家の豪華さよりも庭のつくりによって、侵入するかどうかを決めているそうです。
この記事では、狙われやすい庭と庭の防犯対策について解説します。
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目次
空き巣は下見をしている!戸建てが狙われやすい理由
空き巣は、事前に下見をしているといわれています。家は入ってみなければ、現金や貴金属が置いてあるかどうかは分かりません。
しかし、庭は侵入しやすいか、また逃げやすいかなど見ればわかります。空き巣の気持ちになって考えてみれば、当然ですね。
空き巣の犯人は、下見なしに侵入することはないと思っておいてよいでしょう。街に馴染むように、作業服を着たり犬の散歩をして普段から侵入しやすい庭を持つ家を探しています。
防犯対策は狙われない庭づくりが重要
高級車が停まっていたり豪邸ばかりが、空き巣に狙われるのではありません。一人暮らしのアパートや一般的なサイズの戸建てでも狙われるのです。
それらの共通点は、侵入しやすい庭であること。侵入しやすい庭かどうかで狙われるなら、そもそも狙われない庭づくりをすることが重要です。空き巣が諦めるような庭をつくればよいのです。
それは一体、どんな庭なのでしょうか?侵入しやすい庭とはどんな庭なのか、どのように防犯対策をすればよいのか、次の項目で解説します。
空き巣に狙われやすい庭の特徴
空き巣に狙われやすい家は、どんな家なのでしょうか?家のまわりが人目につかないことや人気の少ない路地に面しているほかに、庭のつくりで狙われやすいかどうかが決まります。
ひとつでも当てはまるものがあれば、すぐに対策を考えた方がいいかもしれません。それでは、詳しく見ていきましょう。
雑草が生え手入れがされていない庭
- 手入れがされていない庭が狙われやすいのはなぜ?
手入れがされていない庭は、防犯に対する意識も低いとみなされます。
雑草だらけで掃除がされていない庭だと、住民の意識が庭に向いていないことの表れですよね。
庭から侵入して物音がしたり物の位置がずれたりしても、意識が庭に向いていないため気がつかないでしょう。雑草の手入れをしないということは、それだけで空き巣に狙われる原因となります。
隠れる場所のある庭
侵入したものの住民が帰ってきたときや何かから身を隠したいとき、とっさに隠れる場所があると空き巣にとっては好都合です。逃げるときの時間稼ぎになりますし、身を隠せることによって周りから怪しまれることがありません。
そもそも周りからは見えませんから、侵入したことにも気付かれないでしょう。死角をつくってしまうと、空き巣に「隠れる場所があるな」と目をつけられてしまいます。
夜は真っ暗になる庭
どんなに庭を綺麗にしていても、夜になると真っ暗になる庭は狙われやすいです。ライトがないため、人がいても周りは分からないからです。
誰かに見られる心配がないと、堂々と侵入できますね。もしも生垣やフェンスがあっても、周りを気にすることなく乗り越えることができます。
家の前の道に街灯がなく真っ暗な場所は、注意が必要です。
住民の留守が分かる庭
生垣やフェンスがなく家の電気がついているかどうかが分かるのも、空き巣にとっては好都合です。住民がいないことが分かりますし、「今侵入しても大丈夫ですよ」と言っているようなものです。
空き巣は、その家の住人の帰宅時間や行動パターンを数日前から観察している場合があります。人がいる時間といない時間が外から分かる庭は、空き巣に狙われやすいです。
侵入しやすく逃げやすい庭
侵入しにくい庭は、初めから侵入することを諦めるといわれています。逃げにくい庭も、最初から侵入しようとは思いません。万が一何かあったときに、逃げにくい庭だと捕まってしまうからです。
庭のつくりだけではなく、庭に面している道路の人通りが少ないかどうかも犯人は見ています。カンタンに侵入できてサッと逃げられる庭は、防犯対策を見直しましょう。
庭の防犯対策!7つのポイント
前項目では、空き巣に狙われやすい庭の特徴をご紹介しました。ひとつでも当てはまっていたら、要注意!それでは、どんなふうに庭を改善したらよいのでしょうか。
ここでは、庭の防犯対策の7つのポイントを解説します。明日にでもできるものもありますので、ぜひ参考にしてください。それでは、詳しく見ていきましょう。
①雑草を抜いて庭を綺麗に保つ
まずは、庭を綺麗に整備すること!丁寧に手入れのされた庭は、それだけで侵入されにくいです。
綺麗な場所は誰かに見られているような気がして、悪いことがしにくいですよね。花壇をつくったりウッドデッキを置いたりなどそこまでしなくても、雑草を抜くだけで効果がありますよ。
しばらく庭の整備をしていない方は、早急に綺麗にしましょう。
②生垣やフェンスを設置する
外から丸見えの家は、住民がいるかどうかが分かってしまいます。ですので、生垣やフェンスを設置して庭や家が見えないようにしましょう。
しかし、高すぎるフェンスはNGです。一度侵入されると、外から中の様子が全く見えなくなってしまうからです。
格子タイプのフェンスや足元だけフェンスのないタイプは、目隠ししつつ人影が分かるためおすすめです。
③砂利を敷く
砂利の上を歩くと、ジャリジャリと音がしますよね。これは防犯の役に立ちます。庭全体に敷いてもよいですが、隣の家との境界線や堀・窓の周りに敷くと効果的です。
人が通れば音がするため、万が一在宅中に侵入されても気がつくでしょう。
犯人は、自分の存在を知られるのを嫌います。音で存在を知らせてしまう砂利が敷いてある家は防犯意識の高さをアピールできますし、空き巣に入るのを諦めるでしょう。
④物を置きすぎずスッキリとした庭にする
物が多いと、それだけ犯人の隠れる場所をつくってしまうことになります。また、それらを足場にして屋根に上ったり窓に侵入したり、塀を乗り越えたりするでしょう。
棚や机を庭に置いている方もいると思いますが、足場にされないように壁から離して置くなどして工夫してください。
脚立やダストボックスを庭で使用したあと、そのままにしていませんか?使ったら片づけて、スッキリとした庭を意識してくださいね。
⑤センサーライトを設置する
人が通ると光がつく、センサーライト。犯人は光で自分の存在を知られるのも嫌います。
センサーライトは電池式・コンセント式・ソーラー式の3タイプあります。ソーラー式は節電にもなりお得ですが、電池式の方が明るく照らすことができます。
コンセント式は配線が見えるため設置が難しいかもしれませんが、広範囲を照らしてくれますよ。いずれのセンサーライトもホームセンターなどで気軽に購入することができます。
⑥防犯カメラを設置する
防犯カメラを設置するのも、空き巣対策には効果的です。防犯カメラが設置されていると、訪販意識が高いとみなされ犯人は諦めるようです。
庭全体が見え死角ができないように、家の壁に取り付けるとよいでしょう。防水機能がついたものを選ぶようにしてくださいね。
また、赤外線カメラは暗い場所も人を映すことができるため、おすすめです。
⑦犬を飼う
犬は人によく懐き、トレーニング次第で立派な番犬・よきパートナーになってくれますよ。
番犬といえばド―ベルマンですが、小型犬のチワワやヨークシャテリア・中型犬のボーダーコリーや柴犬も不審者には吠えて危険を知らせてくれます。
番犬としてのトレーニングやしつけは、生後3~4ヶ月くらいから始めるのがよいとされています。
庭の防犯対策におすすめのアイテム
防犯対策について7つのポイントをご紹介しました。
- 庭の防犯対策におすすめのアイテムとは?
全部を実行しなくても、とくにおすすめしたいのが
・防犯砂利を敷く
・センサーライトを設置する
・格子フェンスを設置する以上3つです。
お洒落にガーデニングまでしなくてもこの3つさえ整えば、かなり防犯にはなるでしょう。それでは詳しく解説していきます。
家の周りに敷きたい防犯砂利
砂利なら敷くだけですし、工事も難しい技術もいりません。値段も比較的安価なため、すぐに取りかかれる防犯対策です。
砂利は家と家の境目のほか、トイレやお風呂の窓付近に敷くのも効果的。種類もさまざまで、溶岩・瓦・天然石など好きなものを選べます。
見た目もよくなりますから、庭の雰囲気に合わせて選ぶとよいですね。
カンタンに埋め込みできるセンサーライト
庭に挿すだけで難しい工事のいらない、センサーライトも便利です。ガーデンライトとも呼ばれ、人や物の動きを感知して、電気がつきます。
センサーライトの多くはソーラー式で、経済的にもお得。センサー式のものもありますが、夜中ライトがついているものもあります。
また、動物やキャラクターの形・お洒落なランタンタイプなど、バリエーション豊かです。
侵入しにくい格子フェンス
防犯対策でなくてはならないのが、生垣やフェンス。外から中の様子が分かりにくいというのは、空き巣犯にとって狙いにくいです。
しかし、全く中が見えないと隠れ場所になってしまうので、格子フェンスタイプがおすすめです。格子なら人影も分かりますし、パッと見ただけでは中の様子も分かりにくく目隠しになります。
格子フェンスはホームセンターやインターネット通販でも購入できますが、業者に設置してもらう方が安心でしょう。
庭の防犯対策はプロの業者に依頼しよう
庭の防犯は、自分が犯人ならどこから侵入するかを考えて、対策を考えるのがポイントです。しかし、犯人の気持ちになって…といっても、限界がありますよね。
プロの業者なら、防犯対策にも対応した庭づくりの経験があります。物の配置や必要な防犯グッズの提案はもちろん、フェンスや砂利の設置も行えます。
好きな材料を選ぶことができ、防犯対策と同時に素敵な庭をつくれますね。
空き巣に狙われない庭づくりをして穏やかに暮らそう
空き巣に狙われやすい庭の特徴と、防犯対策について解説しました。あなたの庭は、空き巣に狙われにくい庭でしたか?
空き巣犯は、私たちが思いもよらない場所・方法で家に侵入します。自分でもできる対策もありますが、プロの業者に依頼するのも安心です。庭の形状や周辺の様子から、空き巣犯に狙われないための防犯対策をしっかり行っていきましょう。
空き巣に狙われない庭づくりで、穏やかな暮らしを楽しんでくださいね。
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