【目白公園】カルガモの親子や蛍も見れる東京・豊島区の目白公園の見どころをご紹介

しだれ桜やカルガモの親子が見れることで知られる、目白公園。敷地内には大きな池があり、伝統的な日本庭園になっています。

池にうつる桜やモミジは美しく、一枚の絵のよう。また、赤鳥庵や六角浮き見堂などの建造物もあり、見どころがいっぱいです。

今回は、東京・豊島区にある目白公園の見どころについて解説します。家族や友達など、大切な人とぜひ訪れてくださいね。

この記事を読んで、「目白公園」の様な庭園を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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目次

目白公園とは?

目白公園
目白公園とは?

目白公園は、東京都豊島区目白にある公園です。

最寄り駅である目白駅からは徒歩で行くことができ、地域の方に愛されている公園です。開設されたのは1990年と歴史は浅く、非常に整備されていて綺麗ですよ。

公園内には、池泉回遊式の日本庭園があります。大きな池を中心として作られた庭には、木造瓦葺き平屋建ての「赤鳥庵」や六角浮き見堂が配置されており見どころいっぱい。都会のなかにある、伝統的な日本庭園です。

目白公園の5つの見どころ!

目白公園内には赤鳥庵や六角浮き見堂など、日本の伝統的な建造物が配置されています。また、大きな池や滝も特徴的で、訪れる人の目を楽しませています。

ここでは、目白公園の5つの見どころをご紹介します。それでは早速、見ていきましょう。

1【赤鳥庵】木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築

赤鳥庵

出典元:mejiro-garden.com

赤鳥庵とは?

赤鳥庵は、京都の北山杉を使用して建てられた木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築です。

池のほとりに建てられ、水面に映し出された姿は優美で美しいです。

この建造物は、「赤鳥庵」という名前が付けられていますが、これは大正7年にこの地で創刊された文芸雑誌「赤い鳥」にちなんでつけられました。

赤鳥庵は事前に申し込みすれば、茶道や趣味の集まりなどで使用できます。

2【表門(長屋門)】漆喰塗りの真っ白な壁が美しい

表門(長屋門)

出典元:mejiro-garden.com

目白庭園で、一番初めに目にするのがこちらの表門です。漆喰塗りの真っ白な壁に桟瓦葺きの切妻屋根が、私たちを出迎えてくれます。

表門は、日本の伝統的な門形式だそう。急に過去にタイムスリップしたかのような錯覚に、陥ります。表門の北側には受付が、南側にお手洗いが設置されています。

3【六角浮き見堂】屋根の飾りにも注目

六角浮き見堂

出典元:mejiro-garden.com

大きな池に浮かぶ、六角浮き見堂。ちょっとした休憩をするには、最適な場所ですね。

天気のよい日には本を読んだりランチをしたり、広大な庭園と池を眺めながらゆたりとした時間を過ごすことができます。

桜やモミジの紅葉を眺めるのも、風情がありますね。屋根の長部には、赤い鳥をイメージした益子焼の飾りが付いています。ぜひ注目してくださいね。

4【池・滝】カルガモの親子や鯉が泳ぐ池と4メートルの滝

滑滝

出典元:mejiro-garden.com

目白庭園は、大きな池を中心に設計されている池泉回遊式の日本庭園です。この池は広さ約500平方メートルもあり、広々としています。鯉も泳いでおり、春にはカルガモの親子の姿を見ることができますよ。

また、敷地内には高さ4メートルの滝があり、小川のせせらぎを聞くことができますよ。毎分3トンもの水が出ているそうで、マイナスイオンをたっぷり浴びることができそうですね。

5【滝見台】見晴らしのよい高台

目白公園

池の西側は高台となっており、庭園や滝を見ることができます。赤鳥庵や六角浮き見堂とは違う角度で見渡せ高台なため、目白庭園の景色を一望できますよ。

景色がよいことから、お茶会の会場としても利用されるほど人気です。小高い場所から見る桜や紅葉は、絶景。目白公園へ行くなら、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

目白公園は四季で楽しみ方が変わる!

目白公園では、四季折々の花を楽しむことができます。とくに春のしだれ桜と秋の紅葉は、必見また、鯉やカルガモの親子など生き物を見ることもできます。

ここでは、季節ごとの目白公園の楽しみ方を解説します。

【春】しだれ桜やカルガモの親子に出会える

ウグイスと枝垂桜

目白庭園では、美しいしだれ桜が咲いていることで有名です。見事な枝ぶりのしだれ桜は、ソメイヨシノとは違う貫禄がありますね。

池のほとりに植えられているため、池にうつる姿は息をのむ美しさです。鯉や赤鳥庵と一緒に写真撮影をするのもよいでしょう。

また、春にはカルガモの親子を見ることができます。カルガモのひなはフワフワの羽毛で愛らしいですよ。4月下旬から5月上旬ころに見られるそうです。

【夏】親子で鑑賞したい都会の蛍

蛍

夏には、蛍を鑑賞することができます。東京の都会で蛍が見れるなんて、嬉しいですね。親子で蛍を鑑賞するイベントも、開催されています。

目白庭園内には「蛍ビオトープ」が設置されており、こちらで鑑賞できますよ。蛍の鑑賞会は毎年開催され、定員に達するほどの人気ぶり。

親子で楽しめるイベントに、ぜひ参加してみてくださいね。

【秋】幻想的な紅葉を楽しめる

モミジ

秋にはモミジが紅葉し、美しい姿を披露してくれます。モミジも池のほとりに植えられており、水面にうつる姿は幻想的。夜はライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができますよ。

モミジと一緒に松の雪吊りも見ることができます。昼間の入園は無料ですが、ライトアップは有料だそう。夜間のライトアップを見に行かれる方は、公式ホームページなどで料金をチェックしてください。

【冬】愛らしいロウバイの花に癒されたい

ロウバイ

冬には鮮やかな黄色い花をつける、ロウバイを見ることができます。

ロウバイは半透明の花びらが特徴で、甘くて上品な香りがします。空に向かって真っすぐに枝を伸ばす姿は、見ているだけで気持ちが晴れやかになる気がします。

冬は草木が寂しくなってしまいますが、愛らしいロウバイの花をみつけたら是非立ち止まって鑑賞してください。花が見ごろを終えるころ、梅の花がちらほらと咲き始めます。

目白公園の基本情報

基本的に無料で散策できますが、一部の施設や夜間のライトアップなどは有料です。

最寄り駅である目白駅からは、徒歩圏内。駐車場がないため、公共の交通機関を利用してくださいね。

目白公園の入場料

入場料

無料
※一部有料の施設があります

目白公園の営業時間

営業時間

9時~17時
※7月、8月は19時まで

【休園日】
毎月第二・第四月曜日(その日が国民の祝祭日に当たるときは、その翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)

目白公園へのアクセス

アクセス

【電車で行く場合】
JR「目白駅」より徒歩約 5分
JR「池袋駅」より徒歩約15分

※駐車場はございませんので、お車でのご来園はご遠慮ください。

目白公園のまとめ

目白公園の見どころをご紹介しました。東京のど真ん中にありながら、四季折々の花が楽しめる目白公園。

カルガモやホタル・鯉などの生き物を間近で観察することができるのも、魅力のひとつです。季節に合わせたイベントが開催されるので、親子や友達同士で参加してみてくださいね。

少し足を延ばせば気軽に自然のなかに身を置くことができるので、のんびりしたい気分のときは目白公園をおすすめします。

この記事を読んで、「目白公園」の様な庭園を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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