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【ゆず(柚子)の木の剪定】上手に育てて実をつけよう!剪定時期や方法・育て方を徹底解説

剪定入門道場

2020.10.29

ゆず(柚子)の木

ゆず(柚子)の爽やかな香りは、お菓子や料理に使うとグッと深みが増しますよね。また、寒い冬にゆずの実を入れたゆず風呂に入ると、身体がぽかぽかと温まります。

そんなゆずの木を庭や鉢植えで育ててみたいと思いませんか?

しかし、「じょうずに実をつけることはできるの?」「手入れの方法が分からない」と悩んでいませんか?この記事では、ゆずの実をつけるために必要な剪定方法や時期・育て方を解説します。

この記事を読んで、「ゆず」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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ゆずの木の剪定時期は3月〜4月頃

収穫されたゆず

ゆずの剪定で適した時期は、3月〜4月頃です。収穫した後がよいと言われています。

ゆずは夏に実をつけ始め、実際に収穫できるのは10月〜12月頃になります。その後に、12月〜2月頃に翌年の実がつくための花芽がつき始めます。

収穫直後に剪定をしてしまうと、花芽を取りかねません。花芽がしっかり表面に出るのは3月〜4月にかけてですから、その時期に剪定をするというわけです。

ゆずの木の剪定方法(樹齢別)

透かし剪定

ゆずの木を剪定するには、1年目~4年目と5年目以降では剪定方法が異なります。1年目から4年目までは、木を大きくするための剪定を。5年目以降は、ほかの樹木と同じように不要枝や徒長枝を剪定していきます。

ここでは、樹齢別の剪定の仕方を解説します。それでは、詳しく見ていきましょう。

【1年目〜4年目】無理な剪定はしない

柚子を植えて1年目から4年目は、無理な剪定はしません。木を大きくすることを考えていきましょう。月に1回の肥料と、週に1回の水やりを欠かさず行ってください。

枝の間隔が狭いと十分に光合成ができず、日当たりが悪くなってしまいます。誘引で枝を大きく広げるように、調整してください。日当たりがよくなることで、木の成長を促します。

3年目に入ると花をつけることもありますが、摘蕾や摘果をして実がつかないようにしてください。実をつけると木の成長が遅くなってしまいます。

幼い苗は、害虫に弱いです。殺虫剤や殺菌剤を使用して、行基や害虫から守ってくださいね。

【5年目以降】徒長枝など不要枝を剪定する

5年目以降は、いよいよ実をつけていきます。また、剪定をし始める年でもあります。つけた実はすべて大きくしようとせず、ある程度摘果しましょう。そうすることで、残した実に養分を十分与えることができますよ。

柚子の実を収穫したら、弱い枝・病気の枝・混み合っている枝などの不要枝を取り除き樹形を整えましょう。伸びすぎた徒長枝も、剪定します。

太い枝を切るなどの強剪定は、やりすぎると木が弱ってしまいます。強剪定はいっきに行わず、数年に分けて様子を見てください。

ゆずの木のとげは切ってもいい?

ゆずのトゲ

じつは、ゆずの木にはトゲがあります。その長さは、2センチ!収穫する際にうっかり触ってしまったら、ケガをしてしまうでしょう。

このトゲは、切ってもかまいません。切ったあとは、再生することはないようです。収穫のときやトゲを切り落とす際は、長袖を着たり手袋をするなどしてけがには十分注意してくださいね。

トゲはそのままにしても問題ありませんが、ゆずの実はトゲが当たると凸凹になってしまいます。実の表面をなめらかにしたいなら、とげは切り取ったほうがよいでしょう。

ゆずの木の摘果方法

前項目でも解説しましたが、ゆずの実を大きく育てるには「摘果」という作業が必要です。

摘果をする時期は、8月下旬〜10月中旬頃。青く未成熟な実を取り除きます。実をとってしまうのは、もったいない気がしますよね。しかし、大きくて美味しい実をつけるために、重要な項目となります。

また、摘果は幼木と苗木では摘果の方法が少し違います。ここでは、それぞれの摘果の仕方を解説します。

【幼木】

植えてから3年までの幼木についた実は、すべて取り除きましょう。実をつけたままだと、養分を木全体に行き渡らせることができません。木を大きくすることが目的なので、ついた実は摘果します。

青い実でも、爽やかな香りがするはずです。皮をすりおろしたり刻んだりして、料理に活用してもいいですね。実を収穫することはできませんが、香りを楽しんでください。

【苗木】

美味しい実を育てるために、ある程度間引いてあげましょう

間引く実を選ぶポイントは、
・傷んでいる実、小さい実、奇形の実、害虫の被害にあっている実を優先して取る
・密集してついている場所の実をとる
・葉100枚に対して1つの割合で取る
以上、3点です。

また、摘果の時期を過ぎてしまうと翌年に実がつかない場合があります。できるだけ、早いうちに取り除いてあげましょう。

ゆずの実がならない原因

ゆずに実がならないおもな原因は、
・剪定ができておらず日当たりが悪くなってしまった
・水はけが悪く根腐れしている
この2つが考えられます。

まず、剪定をして木全体の風通しをよくしないと、日当たりが悪くなり十分に光合成をすることができません。木の成長を妨げ養分が得られないため、実をつけなくなってしまいます。

日当たりだけではなく土のなかにも、問題があるかもしれません。水はけが悪いと水がとどまってしまい、根腐れの原因になります。花が咲かないだけでなく、最悪の場合には木自体を枯らしてしまいます

ゆずの木の育て方

水やり

ゆずの木を育てるうえでポイントとなるのは、水やりと肥料です。ゆずは水を好む性質を持つため、水を切らさないように管理しましょう。

庭に直接植える地植えの場合は、根付けば水やりの必要はありません。夏の日照りが続く日のみ、与えればよいです。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっくりと与えてください

肥料は、地植えなら3月と10月に完有機質肥料や速効性化成肥料を与えましょう。鉢植えの場合は、実をつける際に肥料枯れを起こしやすいです。ですから、花が咲いた後にも肥料を与えてくださいね。

ゆずの木の発生しやすい病害虫

病気になった葉

ゆずの木は、ほかの柑橘系の果樹と比べると比較的病気には強いです。しかし、まったく害虫がつかないというわけではありません。

ゆずの木につきやすい害虫は、アゲハチョウの幼虫・ハダニ・ミカンサビダニ・マモグリバエ(エカキムシ)などが挙げられます。

アゲハチョウの幼虫は葉を食べてしまうため、卵や幼虫を見つけたら取り除きましょう。ハダニやミカンサビダニは、夏になると発生しやすいです。

葉水を与えたり殺虫剤を散布して、駆除しましょう。マモグリバエは、葉を食べた跡が絵のようになります。こちらも、殺虫剤を使用するなどして木を守りましょう。

ゆずの木は黒点病黒星病がでやすいため、予防として農薬をまいておくのもよいですね。また、スチールウールや金たわしを株の根元にまいておくと食害を防いでくれます。

ゆずの実を美味しく栽培する適切な収穫時期

ゆずといえば、黄色い実を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ゆずの実は青ゆずと黄ゆずの2種類があり、収穫時期が異なります。

青ゆずなら8月頃に収穫することができます。摘果として、収穫するとよいですね。爽やかな香りが特徴で、ゆず胡椒を作ったりうどんなどの薬味にすることができます。

黄ゆずの収穫時期は、11月頃。実の色が緑から黄色になり、緑が少し残った状態が収穫の目安となります。お菓子や料理に使用したり、お風呂に入れてゆず風呂を楽しむこともできますよ。

黄ゆずは実を長くつけすぎると、翌年の実つきが悪くなってしまいます。収穫できるようになったら、すみやかに取りましょう。

ゆずの木の剪定を依頼した場合の費用相場

ゆずの木を剪定するのに、業者を頼るという方法もあります。業者に依頼した場合の費用相場は、職人一人当たりの時間給や日給で計算した場合と木の本数や高さで計算した場合などさまざまです。

木1本の費用で一般的な目安は、1~3メートルなら1,000円~5,000円程度。3~5メートルまでなら、5,000円~1万円程度。5~7メートルまでなら、1万円~2万円程度が相場となります。

そのほか、出張費用や剪定後の処理が別料金になることもあります。実際に剪定を依頼する前に、複数社から見積もりを取って確認してくださいね。

ゆずの木はプロの業者に依頼するのがおすすめ

剪定

ゆずの木は樹齢によって剪定方法が異なり、少しややこしいかもしれません。また、鋭いトゲもあるためケガをする恐れもあります。

木が幼いうちは大きくすることが目的なので、慣れていない方にとって手入れが難しく感じるかもしれませんね。

自分で剪定するのに自信がない方は、プロの業者を頼ってみてはいかがでしょうか。プロの業者なら、木の状態に合わせて剪定してくれますよ。また、安定して美味しい実をつけることができるでしょう。

庭革命では無料で複数社から見積もりを取れるので是非ご利用ください。

この記事を読んで、「ゆず」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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