【サザンカの剪定方法】低くする方法やチャドクガの対処方法も徹底解説!
2020/10/19
綺麗な色の花を咲かせるサザンカ。ツバキと似ていることでも有名です。お庭で育てている方も多いのではないでしょうか。
育てているうちに「大きくなりすぎて剪定したい」「害虫がでてしまったけど対処方法が分からない」と悩みがでてきますよね。
この記事では、剪定方法から害虫の対処方なども詳しく解説していくので是非参考にしてくださいね。
この記事を読んで、「サザンカ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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目次
サザンカ(山茶花)の特徴
サザンカはピンクや白、赤色の花を10〜12月に咲かせます。よく似ている植物でツバキがありますが、花の落ち方に違いがあります。
ツバキの花は、花首から落ちるのですがサザンカはバラバラと落ちることが見受けられます。この花の落ち方も魅力的で、ドラマのワンシーンでも良く使われているの見たことある方は多いのではないでしょうか?
他にも、花の色でも花言葉は変わっていて、ピンク「永遠の愛」白「あなたは私の愛を退ける」赤「あなたがもっとも美しい」と全く違う意味になるのですが、すべて愛についてで素敵ですよね。
サザンカを贈り物としてプレゼントするなら、意味を込めて渡すのもおすすめですよ!
サザンカ(山茶花)の剪定時期
- サザンカの剪定時期はいつ?
サザンカの剪定時期は、2〜4月ごろです。花が終わった後に剪定をするのがいいでしょう。
ただ、4月は害虫が活発になる時期でもあるので2〜3月ごろが最適の剪定時期になります。もしも間に合わない場合は、手袋などを付けて作業をするようにしてくださいね。
逆に剪定してはいけない時期は6月以降。花芽を形成する期間になるので、この時期に切ってしまうと花の数が減ってしまったり咲かない場合があります。
サザンカ(山茶花)の剪定方法
サザンカは花が終わったあとの枝にも花を咲かせます。なので剪定をしなくても開花はするのですが、枝が込み合ってしまって風通しが悪くなり害虫が発生しやすい環境になってしまいます。
そのままにしておくと、樹勢がなくなり枯れてしまうことも…そんなことにならないためにも剪定を行いましょう。
具体的な方法を説明していくので参考にしてくださいね。
基本は透かし剪定
透かし剪定とは太すぎる、絡み合っている枝を間引いたり切り戻ししたりする方法。不要な枝が多いと樹木全体に栄養が均等に行き渡らなくなります。
手順としては、まず最初にサザンカから少し離れた場所で樹形を見ます。飛び出している枝を確認したあと剪定をしていき整えていきましょう。
そのあとに、サザンカの下から覗き込み絡み合っている枝のどちらかを剪定して完了です。細い枝から切るのではなく太い枝から切り落としていくことがポイントですよ。
低くしたいなら芯止め(強剪定)
大きくなりすぎて低くしたいと考えている方は芯止めを行いましょう。
方法はカンタンでサザンカの最も高い部分の枝を筋の少し上で切るだけ。植物には頂上優勢という特徴があり、高い部分に成長点があります。
この成長点を切ることで上に伸びる成長が止まることになります。同時に理想の高さにも調節にすることもできますよ。
生垣の刈り込みの方法
- 刈り込みとは?
刈り込みとは剪定と別で、高さや幅、外形を整える作業のことです。
芽の場所や絡み合っている枝などは特に気にしないです。
必要な道具は、刈り込み鋏やバリカンです。イメージした外形に沿って鋏を動かしていきましょう。太い枝など切れない場合があるので剪定鋏で切り落としながら進めてくださいね。
鋏を大きく使って刈り込んでいくのがポイントですよ。
サザンカ(山茶花)の花が咲かない原因は?
サザンカの花が咲かない原因は2つ。「根と葉のバランスが悪くなっている」「剪定が悪い」のどちらかです。
まず前者の方ですが、根が急速に成長して葉や花にいく栄養がなくなっているからです。これは肥料をあげることで解決できるので安心してくださいね。
問題は剪定が悪い場合です。花芽を切ってしまっている場合は今年だけ開花を我慢すればいいのですが、強剪定をし過ぎて負担をかけてしまっている場合は注意。
サザンカの元気がなくなっているので花が咲かないのです。こうなってしまったら素人では対処できないのでプロの植木屋に依頼をして手入れをしてもらうことをおすすめします。
チャドクガ(害虫)には注意しよう!
サザンカにつく害虫で多いのがチャドクガです。触れてしまうとかぶれたり炎症を起こすので注意が必要です。
葉が食われていたり卵がついているか確認をしてから剪定をするようにしましょう。もし、チャドクガが発生していたら消毒をして対処をしてくださいね。
サザンカ(山茶花)の剪定をプロに依頼した場合の費用
自分で剪定するのもいいですが、プロの業者に依頼するのもひとつです。サザンカの剪定や手入れを業者に依頼した時の費用相場は、職人の数や作業時間・樹木の本数、高さにもより異なりますが3,000円〜5,000円程度。
ですが、業者によりどのように料金を設定してるのか違うので、実際に依頼する前に見積もり等で確認しましょう。
サザンカ(山茶花)の剪定はプロに依頼するのが◎
サザンカは剪定をしなくても花は咲きますが、枝が絡み合って樹勢が弱くなってきてしまいます。ですが初心者にとって剪定は難しいですよね。
さらに、大きく育った木の作業は怪我のリスクも高まります。 自分で剪定するのに自信がない場合や時間が取れない方は、プロの業者に依頼するのがおすすめです。完成をイメージして美しく立派に、樹木を整えてくれますよ。
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この記事を読んで、「サザンカ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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