庭革命

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マユミの剪定方法や時期について徹底解説!【庭木におすすめ】

剪定入門道場

2020.08.02

マユミ

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

「新芽が伸びてきたけど、剪定方法が分からない」 「剪定の時期を間違えないか心配」

こんなお悩みを持っていませんか?

剪定をあまり行ったことがないと、失敗しないか不安ですよね。

しかし、心配ありません。

マユミ(まゆみ)は生命力が強く、剪定が簡単な植物です。
剪定方法さえ知っていれば、オレンジ色の綺麗な果実を観賞できますよ。

当記事では、初心者の方でもできる剪定方法をご紹介します!

 

マユミ(まゆみ)の剪定方法|高さを抑える

マユミ(まゆみ)は、別名「ヤマニシキギ」というニシキギ科の植物です。
小さい種類は「コマユミ」と呼ばれます。

名前の由来は、古来より弓の材料として利用されたことから、「真弓(まゆみ)」と呼ばれるようになったとのこと。

さて、本題である剪定方法についてご説明します。

マユミ(まゆみ)の木は、自然と樹形が整うことから、基本的に剪定は必要ありません。

しかし、放置すると枝が伸びたり、混み合ったりと形が不格好になります。

健康に育てるためにも、高さや樹形を整えるための剪定は大切です。

樹高は最長3m程度なので、剪定が初めてという方でも簡単に行うことができますよ。

ですが、マユミ(まゆみ)の木は枝数が少ないので、むやみに枝葉を強剪定しないように注意しましょう。

失敗しないためにも、枝の剪定方法を詳しくご紹介します。

 

①枝分かれしているところで剪定する

 

マユミ

マユミ(まゆみ)の剪定を行うときは、植えつけてから若木のうちに行うことがベスト。

マユミ(まゆみ)は、短い枝に花や実をつけるので、枝先を切らずに長い枝を切り落とします。

伸びすぎた従長枝や枝を中心に切っていきましょう。

前述でもご説明した通り、マユミ(まゆみ)は枝数が少ないので、切り詰め過ぎはNG。

その理由は、枝の根元が乾燥して栄養不足になるので、花や実がつかなくなるからです。

何事もやり過ぎは注意が必要です。

 

②密集した枝同士の風通しをよくする

マユミ

最後に、全体の栄養を行き渡らせるようため「間引き」を行います。

間引き剪定は、枝の密集を防ぐために必要な作業ですよ。

混み合った枝は、病害虫にかかったり、花や実がつかない原因に。

風通しを良くするためにも、不要な枝葉を間引いていきましょう。

マユミ(まゆみ)を間引くときは、小枝、枯れた枝を中心に剪定バサミで切り落とします。

切り詰めると、花や実がつかなくなるので、あくまで間引くだけにしてください。

 

マユミ(まゆみ)の剪定時期は新芽が出る前に行う

1-3月

マユミ(まゆみ)の剪定作業は、新芽出る前の12〜2月ごろが適しています。

注意点として、冬の時期の剪定は、枝先を切り詰めてはいけません。

その理由は、枝先を切ってしまうと翌年に花や実がつかなくなってしまうからです。

6〜9月にも剪定は可能ですが、枝は切らずに間引きだけにしておきましょう。

 

マユミ(まゆみ)の木の栽培環境|日光が大切

マユミ(まゆみ)は、寒さや暑さに強い性質を持っているので、環境を選ばず育てることができますよ。

半日陰の場所でも育ちますが、花や実をたくさんつけて紅葉を楽しみたいなら、日当たりの良い場所で栽培することがベストです。

マユミ(まゆみ)の成長は早いので、日当たりが良い場所なら開花シーズンには綺麗な姿を鑑賞できるでしょう。

しかし、乾燥には弱いので水はけの良い場所で栽培するのがオススメ。

似ている種類として「マイカイマユミ」という植物がありますが、育て方が違いますよ。

間違えないように注意しましょう。

 

①まずは土作りから|水分が大切

新芽とスコップ

はじめに、成長の基本となる土壌を作っていきます。

マユミ(まゆみ)は、土壌付近までしか成長しない植物なので、乾燥しがち。
乾燥してしまうと、花や実がつかなくなってしまう恐れがあります。

土を作るときは、水はけが良くて、栄養分が高い「腐葉土」を用意しましょう。

そして、腐葉土と土を混ぜ込み、植え付ける場所に厚く盛り込みます。

植え付ける時期は、成長が止まる10〜11月、落葉期の2〜3月が最適。

土とマユミ(まゆみ)の木が安定しないなら、支柱を立ててバランスを取りましょう。

 

②水やりのタイミング|乾燥に注意

水やり

自然の山で育っていたこともあり、普段は雨水だけで十分成長します。

真夏の暑い日が続いたり、冬の乾燥する日だけ水やりを行いましょう。

しかし、冬の寒い時期に水を与えすぎると、根が腐る原因になるので注意しましょう。

 

③肥料のポイント|冬頃がベスト

肥料

肥料は、2〜3月に寒肥として与えることが最適です。

成長の持続性がある緩効性化成肥料や、油かすを株元の土に混ぜ込みましょう。
植え付けの時期と同じなので、同時に行えば効率的。

肥料を与えすぎると、葉ばかりが成長するので、片手で掴める程度を与えましょう。

化成肥料は、お近くホームセンター、ネットショッピングで購入できますよ。

肥料を店で購入すると、重さがあって持ち帰りがひと苦労です。

ネットなら商品を自宅まで届けてくれるので、負担を減らすことができるのでオススメですよ。

 

マユミ(まゆみ)の木の病気や害虫に注意

うどん粉病

マユミ(まゆみ)をしっかり育てていれば、病害虫にかかることはありません。
しかし、どんな植物にも病害虫はつきもの。

マユミ(まゆみ)に発生するおそれがある病害虫は以下の通り。

【害虫】

  • カイガラムシ
  • アブラムシ
  • 毛虫
  • ハダニ

【病気】

  • うどんこ病

上記の病害虫は、風通しが悪かったり、枝葉が密集している植物によく見られます。

剪定をせずに放置していると、このような問題に悩まされることも多いでしょう。

もし病害虫を発見したら、専用の「殺虫剤」、「殺菌剤」を使って駆除してください。

前述でご説明した剪定作業を行っていただき、長く健康に育てましょう。

 

マユミ(まゆみ)の花や実は秋口が見頃に

マユミの実

マユミ(まゆみ)の花や実は、秋ごろにオレンジ色の紅葉になるので、庭木で育てて、生花や盆栽として鑑賞を楽しむ方が多いです。

目で楽しむだけでなく、マユミ(まゆみ)にはとある使い道があることをご存知でしょうか?

答えは「印鑑」

マユミ(まゆみ)の木は、木目がなく柔らかい性質を持っているので、昔から印鑑として日常で使われていますよ。

形を変えて可愛らしいスタンプを作ることもできるので、学校や雑貨屋と幅広く愛されています。

見るだけでなく、日常に必要な道具としても楽しめるところは、マユミ(まゆみ)の魅力ですね。。

 

マユミ(まゆみ)の木の剪定はプロに任せても◎

マユミ(まゆみ)の木は、剪定の手間が少ないので育てることは簡単な植物です。

しかし、真っ赤な花や実をつけることは、初心者の方には意外と難しい作業となります。

せっかく育てるなら、秋に綺麗な紅葉を見たいですよね。

そんなときは、プロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

業者の方なら専門的な技術と知識を持っているので、剪定だけでなく、手入れも完璧な仕上がりにしてくれます。

たしかに自分で植物を育てることも醍醐味だと思います。

ですが、長い月日をかけて失敗してしまったら元も子もありませんよね。

はじめはプロの業者にお願いして、徐々に自分で育てられるように学ぶのも一つの手段だということを知っておいてください。

 

マユミ(まゆみ)の増やし方

マユミ

マユミ(まゆみ)の数を増やすには、「種まき」「挿し木」2つの方法があります。

結論からお話すると、「挿し木」として増やす方法がオススメ。

その理由は、確実に真っ赤な花や実をつけることができるからです。

マユミ(まゆみ)には、「雄木」「雌木」の2種類がありますよ。

果実をつけるのは雌木なのですが、種まきの場合、種がどちらなのか分からなくなってしまいます。

挿し木なら、すでに開花したマユミの枝を使うことができるので、確実に雌木を増やすことができますよ。

それでは簡単に挿し木の方法をご説明しますね。

  1. 挿し木の時期は3月もしくは7月に行う
  2. 育っているマユミの枝を5cm程度切り取る
  3. 切った枝を1〜2時間水につける
  4. つけ終わったら、水揚げして赤玉土に植える
  5. 日陰に置いて、根が出るまで水を与え続ける

以上です。この作業を行ったら、約1〜2ヶ月程度で根をはります。

大きな広さを必要としないので、増やしてみたい方はぜひお試しください。

 

マユミ(まゆみ)のまとめ

今回は、マユミ(まゆみ)の育て方についてご紹介させていただきました。

マユミ(まゆみ)は、自然と樹形が整うので、初心者の方でも簡単に剪定や手入れができます。
さらに寒さや暑さにも強いので、日本全国どこでも育てることは魅力の一つですね。

秋には綺麗なオレンジ色の紅葉を楽しめるので、育てがいがあります。

乾燥には弱いので、水はけの良い土壌で育てることを忘れないでくださいね。

趣味として育てるも良し、自宅の景色を彩るために育てるも良し。

好みの育て方でマユミ(まゆみ)の成長を楽しみましょう。

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