【ハナミズキの剪定方法】適切な時期や依頼した場合の値段も徹底解説!
2020/10/18
ハナミズキの花って綺麗ですよね。歌にもよく使われるほど親しまれている人気の庭木です!そんなハナミズキを育てる上で最も大切なことは剪定なんです。
と言うものの、「剪定ってどうやるの?」「いつやればいいの?」など悩んでいる方も多いでしょう。確かに職人にしかできなさそうで難しそうに聞こえてしまいますよね。
この記事では。剪定の方法や正しい時期などを解説していくので是非参考にしてくださいね。
この記事を読んで、「ハナミズキ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、剪定などのお庭のお手入れのご依頼を、無料で見積もり相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
目次
ハナミズキの特徴
ハナミズキは、ピンクや白、赤などの大きな花を4〜5月ごろに開花させます。満開になったときの美しさと可愛らしさから、庭木としても人気の高い樹木です。
元々、日本には存在しなかった植物で、アメリカに桜を贈った返礼として大正時代に国内に入ってきました。その話もあって花言葉も「返礼」になっています!
また、他の樹木と比べて管理が簡単なので街路樹にもよく使われています。ですが、放置をしてしまうと10m以上の大きさになりますので、やはり剪定は必須になってきます。
ハナミズキの剪定時期
ハナミズキの剪定時期は2つあります。間違えて行ってしまうと樹木が弱る原因や最悪の場合枯れてしまうので注意しましょう。
それでは、解説していくので参考にしてくださいね。
【冬の剪定】樹形や高さを整える
- ハナミズキの剪定時期はいつ?
ハナミズキのベストな剪定時期は、葉がすべて落ちた11〜2月に行うのがおすすめ。
この時期は葉が落ちていて花芽、葉芽を見分けやすいので初心者の方でもカンタンに剪定をすることができます。また、樹形や高さも決めて作業をするのがいいですよ。
ですが、あまりにも切る部分が多くなってしまうと枯れてしまうこともあるので注意しながら剪定をするようにしましょう。
【春・夏の剪定】剪定は基本NG !
樹形が気になる場合は、開花時期をすぎた春夏にも剪定をすることができますが、基本は樹木にダメージが大きいので避けましょう。
また、気温が高い時期に剪定をすると徒長枝という不要枝が生えてきてしまい栄養が奪われてしまいます。そうするとハナミズキの樹勢がなくなっていき最悪枯れてしまうので注意が必要です。
ですので、冬までに剪定を済ませておくことが大事になってきます。どうしてもという場合以外は春夏の作業は避けましょう。
ハナミズキの剪定方法
- ハナミズキの剪定方法とは?
主に「透かし剪定」「芯止め」の2種類の方法で行っていきます。
それぞれ目的が違うので、ご自宅のハナミズキの状態を見ながら剪定方法を選びましょう!それでは説明していくので参考にしてくださいね。
【透かし剪定】絡み合ってる枝を間引く
透かし剪定とは、絡み合った枝を間引いて風通しをよくしたり樹形を整えていく作業。
まずは、少し離れた場所からハナミズキを確認して絡み合っている枝を見つけていきましょう。
その後に剪定していくのですが最初は太い枝から取り除いていくのがおすすめ。これは、効率をよくするためと太い枝は樹形を左右させるので最初に決めておいた方がいいからです。
太い枝を取り除いたら、次に細い枝を付け根から剪定をしていきましょう。その時に花芽がついている場所を避けて切っていかないと、翌年に咲く花が少なくなってしまうので注意してくださいね。
【芯止め】高さを抑える
芯止めとは高さを抑えるために主幹を切る作業。
まず最初に理想の高さを決めます。その後に、主幹をその高さ付近の枝分かれしている部分で切り落とします。作業はこれだけなのでカンタンですね!
芯止めは、基本高いとこでの作業になるので安全面を考慮しながら行うようにしましょう。
病気になってしまったときの手入れ方法
ハナミズキがかかりやすい病気は「うどんこ病」と「炭疽病」の2種類です。
うどんこ病は、カビや害虫が原因でまるでうどんの粉をまいたかのような、白く細かい斑点がつく病気。これは石灰硫黄合剤をまくことで、だんだんと回復していきます。
炭疽病は、灰色の円形の斑紋が現れる病気。放っておくとハナミズキが枯れてしまうので殺菌剤で対処をしましょう。
どの薬もホームセンターや通販で購入できるので、放置をせずに予防や対処をしてハナミズキを守って上げてくださいね。
ハナミズキの剪定を依頼した場合の値段は?
ハナミズキの剪定を依頼した場合の費用相場は5,000〜10.000円程度。高さや樹木の状態でも値段は変わるのですが一般家庭の庭であればこれくらいの値段で落ち着くでしょう。
業者にもよりますが、別途で人件費やゴミ処理代金などがかかってくる場合があるので見積もりの際に確認をして見てくださいね。
剪定や仕立て直しはプロの業者に依頼するのがおすすめ
剪定や樹形が崩れてしまって仕立て直する場合はプロの業者に依頼するのがおすすめです。次回から自分でもできるように、職人の技を見て真似してもいいですし一石二鳥ですね!
では、どのように業者を探せばいいのでしょうか。それは、複数の業者から見積もりをとることが大事なんです。費用を安く済ませてくれるところや、スケジュールを合わせてくれる業者がすぐに見つかるからです。
庭革命では、無料で複数の業者から一括で見積もりをとることができるので是非ご利用ください。
ハナミズキ剪定のまとめ
ハナミズキの剪定に役立てることはできそうでしょうか?大事なのは冬に剪定をすることと絡み合った枝を取り除くことです。
もし、自分ではできなさそうと思う方はプロに依頼するのもおすすめですよ。毎年綺麗な花を咲かせるハナミズキを育てて上げてくださいね!
この記事を読んで、「ハナミズキ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、剪定などのお庭のお手入れのご依頼を、無料で見積もり相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。