【ドウダンツツジの剪定方法】花が咲かなくなる原因や刈り込みの方法も徹底解説!

春になると小ぶりで可愛らしい花を咲かせるドウダンツツジ。育てる難易度もそれほど高くなく一般家庭でも愛されている植物です。

ですが、育てているうちに「小さくしたい」「剪定方法がわからない」と悩んでしまう方も多いですよね。確かに植木を切るのは職人だけというイメージもありますし難しく感じてしまいます。

この記事では、初心者でも挑戦できる剪定方法や枯れる原因など解説していくので是非参考にしてください。

この記事を読んで、「ドウダンツツジ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、剪定などのお庭のお手入れのご依頼を、無料で見積もり相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

庭革命で見積もりを依頼する

目次

ドウダンツツジの特徴

ドウダンツツジ

ドウダンツツジは2〜3m程度にしか育たない低木です。あまり大きく育たなく寒さや暑さ、病気にも強い植物なので街路樹や庭木でも好まれている植物。

ドウダンツツジの花は小さいツボのような形をしていて春に満開になります。ですが、剪定を間違えてしまうと花が咲かない場合や枯れてしまう場合もあります。

そんなことにならないためにも正しい剪定方法を理解して切るようにしてくださいね。

ドウダンツツジの剪定時期

ドウダンツツジの枝
ドウダンツツジの剪定時期はいつ?

ドウダンツツジの剪定時期は花が終わった5〜6月です。

このシーズンを逃してしまうと花芽がでてきてしまうので剪定が困難にってしまったり、花が少なくなってしまうので注意しましょう。

花芽がついているか判断は難しいので、花が終わったら1ヶ月以内に剪定を始めるようにすれば安心ですよ。

ドウダンツツジの剪定方法

ドウダンツツジの剪定方法とは?

「強剪定」「透かし剪定」「刈り込み」を目的によって使い分けていきます。剪定時期と合わせながら選ぶようにしてください。

今回は、3種類の剪定方法を紹介していくので参考にしてくださいね。それでは見ていきましょう。

【強剪定】小さくしたい樹形を変えたい

ドウダンツツジの枝

強剪定は小さくしたいときや樹形を変えたい場合などに使用する方法です。

ドウダンツツジの枝は細くて手で折れるほど柔らかいのですが、強剪定は太い枝を切る作業です。

まず最初に理想の樹形や高さをイメージします。そのあとに太い枝を見つけて切るだけです。細い枝を切りながら進めてもいいのですが、時間がかかってしまうのでおすすめはできません。

剪定をしたあとはスカスカになってしまうのですが、翌年には元気な葉が成長してくれるので安心してくださいね。

【透かし剪定】自然樹形にしたいならこれだけ

ドウダンツツジの枝

透かし剪定とは、長すぎる枝や絡み合っている枝を間引いたり切り戻しをしていく作業です。自然樹形にしたいのであれば透かし剪定を基本にして進めていきましょう。

まず最初に、不要枝(長すぎる枝・絡み合っている枝)を外側から確認をします。その後に、対象となる枝の付け根から切り落としていき反対側が見えるくらい透けるようになったら完成です。

【刈り込み】生垣を時短で整えたいなら

刈り込みとは正確に言えば剪定とは少し違い。形だけを整えていく作業です。生垣を四角にしたり動物の形にしていくと言えばイメージしやすいですね!

手順は他の作業と比べてカンタン。刈り込み鋏やバリカンでイメージした形に切り揃えていくだけです。

ですが、刈り込み鋏の方は扱いが少し難しく思った通りの形になりにくいです。なので初心者はバリカンで刈り込みするのがおすすめですよ。

ドウダンツツジの花が咲かない原因は?

ドウダンツツジの新芽

ドウダンツツジの花が咲かない原因で多いのは「剪定方法や時期が悪い」「害虫被害」です。

剪定する時期が遅くて花芽を切ってしまっている場合は、1年間は放置して様子をみましょう。そうすると花芽が復活して翌年には開花する場合があります。

害虫被害は、カミキリムシが花芽や葉を食べてしまっている場合です。これは自分で殺虫剤をまいても発生する場合は、プロに依頼をして対処してもらうのがおすすめです。

挿し木や鉢植えで楽しむのもおすすめ

ドウダンツツジ生け花

ドウダンツツジを庭に植えるスペースがない場合や剪定が面倒と感じる方は、挿し木をして鉢植えで育てて見るのもいいですよ。

小さいものであれば剪定も手間ではないですし、室内で育てられるので温度調節もしやすいです。鉢植えでもちゃんと花は咲くのでグリーンインテリアとしてもおすすめですよ。

ドウダンツツジの剪定を依頼した場合の費用相場

見積もりをする電卓

自分で剪定をするのが不安な方は、業者に依頼してもよいでしょう。どのように料金設定しているかによって異なりますが、2,000〜4,000円程度が相場でしょう。

業者によって、職人の人数や作業時間で金額を設定している場合もありますし、ツツジの本数や幅で金額を設定している場合もあります。

また、切り取った枝の処分や消毒に追加料金がかかる場合もあります。実際に剪定を依頼する前に、複数の業者から見積もりを取って料金を確認するようにしてください。

ドウダンツツジの剪定はプロに依頼をするのも◎

鉢植えほどの小さなドウダンツツジであれば、自分で剪定するのは難しくないでしょう。しかし、生垣にしている場合や大きく成長した樹木を剪定するのは、素人には難しいです。

失敗したくない・美しく形を整えたいなら、剪定はプロの業者に依頼することをおすすめします。

プロの業者であれば美しく整えるだけではなく、翌年に花が咲くように花芽も見極めて剪定してくれます。また、生垣の剪定であれば、切り落とした大量の枝を処分する手間も省けてラクですよ。

庭革命では、無料で複数の業者から見積もりをとることができますので是非ご利用ください。

ドウダンツツジの剪定のまとめ

ドウダンツツジの剪定で最適な時期と剪定方法、そして花が咲かない原因について解説しました。花は、季節の訪れを知らせてくれる気がしますよね。

そんな花たちが咲かないのは、とても残念です。ですから、剪定する際は適切な時期を外さないように注意してくださいね。

また、剪定する際は花芽を切ってしまわないようにしてください。もし剪定に自信がない場合は、業者を頼ってもいいでしょう。ドウダンツツジの剪定に悩んだら、ぜひこの記事を参考にしてください。

この記事を読んで、「ドウダンツツジ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、剪定などのお庭のお手入れのご依頼を、無料で見積もり相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

庭革命で見積もりを依頼する

目次