【プロの庭師おすすめの手箕(てみ)5選】失敗しない選び方や正しい使い方もご紹介

手箕は、草や枝、落ち葉を収集したり、作物を収穫したりするのに役立つ便利な道具です。しかし、種類や素材、デザインには多くの違いがあり、それぞれの庭作りに合った手箕を選ぶことが大切です

この記事では、手箕を選ぶ際のポイントを解説します。また、プロの庭師たちがおすすめする手箕も合わせて紹介。プロの知識を活用して、美しい庭を手に入れましょう。

“今スグ”おすすめ商品を見たい方はコチラから!

目次

手箕(てみ)とは?枝や葉を入れるための道具

手箕とは?

手箕とは、ガーデニングで使用する枝や葉を入れる道具のことです。

竹やプラスチックでできたバスケットのような形をした道具で、簡単な構造になっています。軽量で取り回しやすく庭の手入れで欠かせない道具です。

手箕は元々、農作業において穀物を主とする収穫物から不要な小片を吹き飛ばして選別するための道具でした。しかし、現在では枝や葉を手早く片付けるために使用されることが多いです。

庭掃除における手箕(てみ)の使い方

庭掃除で手箕の使い方はとてもシンプルです。まず、手に持った手箕を使い、地面に散らばった落ち葉や小さな枝をかき集めます。手箕の形状が使い勝手を良くし、草むしりにも便利です。

また、集めたゴミや草をゴミ袋やゴミ箱に移しやすく、移す際に落ちる心配もありません。プロの作業だけでなく、一般家庭でも庭掃除をする際に使用することで作業効率はアップするでしょう。

手箕(てみ)の選び方

手箕は、目的にあった適切なものを使用することで作業効率はアップします。手箕を選ぶ際のポイントは主に以下の3つです。次の章で詳しく解説していくのでチェックして、手箕選びの参考にしてください。

手箕の選び方

  • 大きさ
  • 重さ
  • 取っ手

手箕(てみ)の大きさで選ぶ

手箕を選ぶ際は、大きさに注目しましょう。庭や手入れをしたい場所の広さに合ったサイズの手箕を選ぶことで作業効率は向上します。

広い庭を掃除する際は、大型の手箕を選ぶことで枝葉を効率的に回収できるでしょう。狭い庭を掃除する際は、コンパクトな手箕を選ぶことで、狭い場所や鉢植え周りの作業がしやすくなります。選んだ手箕の大きさが作業効率に大きな影響を与えるので、自身の作業環境に合わせて検討しましょう。

手箕(てみ)の重さで選ぶ

手箕の重さも重要なポイントです。枝や葉を入れるので、運ぶことも考えるとなるべく軽い方が良いでしょう。特に、大きな庭やガーデンでは、作業量が増え手箕を持ち上げる際の重さが負担に感じられることがあります。軽くて取り回しやすい手箕を選びましょう。

しかし、あまりにも軽すぎると耐久性に欠けることもあるので、バランスを考慮しながら選ばなくてはなりません。また、手に馴染む重さの手箕を選ぶことで、長時間の作業でも疲れにくく、効率的に庭のお手入れが行えるでしょう。

取っ手が付いていると便利

手箕には、取っ手が付いているモデルもあります。取っ手が付いている手箕は、持ちやすく、運搬時も手元が安定するでしょう。

特に重たいゴミを運び出す際には、取っ手があると力を分散しやすく、負担を軽減できます。手箕の取っ手は、作業の効率性と使い勝手を向上させる点で魅力的です。庭のお手入れをスムーズに進めたい場合、取っ手付きの手箕を検討してみてください。

プロの庭師おすすめの手箕(てみ)5選

手箕の使用目的と、選び方について紹介しましたが、購入したい商品のイメージはできたでしょうか。「商品が多くて迷いそう」「とにかくプロおすすめの手箕が知りたい」という方もいると思います。

ここからは、プロの庭師おすすめの手箕を5点紹介します。おすすめのポイントも一緒に紹介するのでチェックして手箕選びの参考にしてください。

千吉 テミ 大 500mm

大きさ500×530×高さ190mm
重さ780g
取っ手の有無

広い口幅としっかりとした作りが特徴の手箕です。掃除、除草、収穫など、庭での作業が手軽に行えます。一度に多くのものを運べるため作業効率は各段に向上するでしょう。

また、丈夫な構造で頑丈に作られており、耐久性は抜群。果物の運搬など、重量のあるものも効率良く運べます。

積水テクノ成型 み(大) NML1X

大きさ51.5×52×17 cm
重さ912 g
取っ手の有無

大型ちりとりとしてはもちろん、園芸造園作業や砂利すくいにも使用できる手箕です。一度に多くの量をすくえるため、大きな庭や花壇での作業にぴったり。作業効率は格段に向上するでしょう。

また、耐久性のある素材で作られており、長くお庭の掃除に貢献してくれます。手軽に掃除を行いたい方や、広い庭園のメンテナンスに便利なアイテムをお探しの方におすすめです。

ニチエイ てみ 特大サイズ

大きさ幅500mm×奥行き540mm×高さ210mm
重さ1000 g
取っ手の有無

庭仕事を楽しく効率的に行いたい方にニチエイの手箕がおすすめです。穀物や肥料の運搬、芝刈り、草取りや落ち葉の清掃など、様々なシーンで活躍します。

また、手にフィットする使いやすいデザインで持ち運びは簡単。特大サイズの手箕でたっぷり枝葉を乗せても楽々運搬できます。

渋谷株式会社 竹製手箕

大きさ52×60×28 cm
重さ
取っ手の有無

手にしっくり馴染むサイズ感と、手触りの良い素材を使用している手箕です。長時間の作業でも疲れにくく、庭掃除の手助けをしてくれます。

また、おしゃれなデザインは庭に置くことでインテリアの一部として映え、庭仕事が楽しみになるでしょう。機能性と美しさを求める方にぴったりのアイテムです。

セフティー3 取っテミ 大 STT-2

大きさ約500×590×170mm
重さ920g
取っ手の有無

機能性に優れた手箕を探している方には、こちらの商品がおすすめです。水抜き用の穴があり、濡れた落ち葉の水切りや水洗い後の収穫にぴったり。水を切ることで重量は軽くなり持ち運びは楽になります。

また、中心部分に取っ手がついているため、使いやすく片手で扱うことも可能です。片手が空くことで作業効率はアップし庭掃除の負担は軽減されるでしょう。

手箕(てみ)に関するよくある質問

手箕について詳しく紹介してきましたが、まだまだ疑問が残っている方もいることでしょう。ここでは、手箕について気になりがちな、よくある質問を紹介します。チェックして納得した上で手箕を購入しましょう。

よくある質問

  • 手箕とちりとりの違い
  • おしゃれな手箕はある?

手箕(てみ)とちりとりの違いは?

手箕とちりとりの大きな違いは、元々の使い方です。手箕は元々、農作業で収穫物から不要な欠片を選別するために使用されていました。ちりとりは、枝葉などのゴミを収集する際に使用するのが一般的です。

しかし、庭掃除という観点から見ると、手箕もちりとりも使用目的は同じです。どちらも、枝葉などを集める際に使用します。柄があるかないかの違いはありますが、庭掃除で使用する際の大きな違いはありません。

竹製のおしゃれな手箕(てみ)もある?

おしゃれな手箕はある?

はい。おしゃれな手箕は多く販売されています。

一般的に、竹の手箕におしゃれなデザインのものが多いです。竹製の手箕はその自然な風合いや軽さから、庭やガーデンのおしゃれな雰囲気にマッチします。竹の手箕は、伝統的な日本のデザインやモダンなスタイルのものまで幅広いバリエーションがあり、庭の雰囲気や自身の好みに合わせて選ぶことが可能です。

また、竹製の手箕は軽量で使いやすく、見た目にも美しいため、庭作業をより楽しいものにしてくれることでしょう。竹製以外にも籐製や竹に見立てた樹脂製もあるので自分の好きなデザインのものを選びましょう。

まとめ:手箕(てみ)で庭掃除を効率的に!

今回は、手箕の選び方とおすすめの商品を紹介しました。手箕は、庭やガーデンのお手入れに欠かせない便利な道具です。使い勝手やデザイン、材質など、自身の庭作業に合った手箕を選ぶことで、効率的で快適なお庭掃除が可能となります

竹製のおしゃれな手箕もあり、庭を美しく保ちながら楽しく作業を行いたい方に最適です。手箕を使いこなして、効率良く庭掃除をしましょう。

目次