【プロ庭師おすすめの水糸19選】種類や張り方、強度の強い人気商品をまとめてご紹介

DIYでブロックやレンガを積むときに、目印をつけずにきれいな水平にするのは困難ですよね。一部の狂いもなく水平を保ったラインを引くために便利な道具が水糸です。

家の簡単なリフォームや庭づくりで、ブロックやレンガ、コンクリートを使った作業をする方も多いでしょう。水糸は建築現場では必ず使われる道具ですが、ほかにも園芸やDIY、釣りやクラフトワークなど、幅広い用途に使えます

今回は、プロの庭師がおすすめする水糸をまとめてみました。水糸はホームセンターやネット通販でも購入できるので、使い方や用途に合った選び方を理解して、水糸を使った本格作業にトライしてみましょう。

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目次

水糸とは

水糸は、建築現場で使われる紐のことです。水平に建築物を作る時に水糸を張ってライン取りをする道具で、水縄(みずなわ)とも言います。

「水」という言葉が使われる由来は、昔は木桶に水をためて水平かどうかを判断していたことからきています。そこから、水平線を示すために使う糸を「水糸」と呼ぶようになりました。

水面は必ず一定の高さになりますよね。そのため、今でも建造物の基準になる水平ラインを決めることを水盛と言います。ちなみに、遣り方(やりかた)とは、水平線を設定するために定規替わりに打つ杭や仮設物のことです。

水糸は、ナイロン製やポリエチレン製など、材質は統一されていません。それぞれ異なる特徴があり、用途や利用しやすさによって使い分けられています。

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タコ糸との違いは?

タコ糸とは、主に調理用として使われる綿糸のことです。ローストビーフやローストチキン、チャーシューなどを作る時に、タコ糸を巻いて形を整え崩れないようにします。

タコ糸は名前どおり凧あげ用の糸ですが、調理に使われる理由はふたつあります。天然の木綿糸には有害物質が含まれていないため食品に使えることと、熱に強く丈夫なため調理中も解けたりばらけたりしないことです。ほかにも、タコ糸はクラフトワークや園芸、釣りなどにも利用されます。

水糸には、合成繊維と天然繊維とがあり、タコ糸と同じ綿を素材とする商品もあります。綿糸の商品名が水糸でも、素材自体はタコ糸と一緒なのです。そのため、水糸の代用にタコ糸を使っても支障ありません。

同じ綿糸でも、工業製品だと水糸、食品関係だとタコ糸という商品名なだけで、素材自体は同じものというわけです。

水糸の正しい張り方

一定の高さで水平を測る時に、水糸を使います。そのため、正しく張らないと水平位置がずれてしまい、役に立ちません。水糸を張る時は、たるまないようにきつく引っ張り、ピンと張るのが正解です。

建築の現場では、水糸を張るのに杭に渡した遣り方(横板)を使います。しかし、DIYでの簡単な作業であれば、ブロックや杭に簡易的に結びつけるだけでも大丈夫です。

結び付ける時に固く結んでしまうと、外すのに手間が掛かります。結びつける場所に2,3回くるくる巻いて、最後に巻き付けた下を通し端を引き上げると、しっかり締まり簡単には緩みません。外す時は糸を抜くだけなので、簡単です。

杭に水糸を張る時は、糸を巻き付ける箇所に釘を打って支えにすれば、ズレを防げます。釘を中心に8の字を描くように巻き付ければ、引っ張りすぎてズレたりせず、正確な水平線を取れます。

もう一つ、水糸を張る簡単な方法は、あらかじめ輪を作って釘などの出っ張りに引っ掛けるやり方です。片方を引っ掛けたら、もう一方をしっかり伸ばし、たるみのないように輪を作って水糸を張りましょう。

水糸の選び方3つ

水糸は多くの種類が販売されており、用途や使い勝手が異なります。選び方としては、次の3つのポイントを基準にしましょう。

水糸の選び方

  • 素材
  • 太さ

さらに詳しく解説していきます。

①糸の素材で選ぶ

水糸の素材は、合成繊維と天然繊維の2種類に分けられます。それぞれ性質が異なるので、用途によって使い分けるとよいでしょう。

合成繊維

合成繊維は表の5種類があり、一番一般的なのはナイロン製です。ほかにもポリエチレンやポリエステルなどがあり、軽くて購入しやすいなどの特徴があります。作業範囲が広かったり、頻繁に使う場合は、安価で購入できるのもメリットです。

種類特徴
ナイロン・軽くて丈夫
・広範囲の用途に使えるため、水糸の定番
ポリエチレン・軽くて安価
・ナイロンより丈夫
・ナイロンの次によく使われる
ポリエステル・水分を吸収しないので、ダレにくい
・ナイロンより伸びにくい
・ナイロン、ポリエチレン同様、よく使われる
ポリプロピレン・乾きやすい
・軽い
・有害物質を含まない
ゴム・伸縮性に優れ、ダレが少ない
・写真にくっきり写りやすく現場写真に向いている

天然繊維

天然繊維は、綿と絹の2種類です。綿糸はタコ糸としても使えます。合成繊維の水糸が使われることが多いですが、天然繊維もそれぞれメリットがあるので、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。

種類特徴
綿(木綿)滑らないのでしっかり結べる。
料理や園芸などにタコ糸としても使える。
墨の付きがよい。
伸びないので、正確な線を引ける。

②糸の太さで選ぶ

水糸を選ぶ時は、太さもチェックポイントです。太い糸と細い糸では、それぞれが相反するメリットとデメリットを持っています。

太い糸は見やすいため、糸が張ってあることに気付きやすいです。足を引っ掛けるなどのトラブルが心配なら、太い糸を選びましょう。その代わり、細い糸よりも重くなるため、しっかり張らないとたるみやすいです。また、強度を重視するなら、太い方が丈夫になります。

逆に細い糸は見えづらく、太い糸に比べれば足を引っ掛けたりしやすいでしょう。しかし、太い糸よりは軽くなるため、テンションをかけやすくたるみにくいです。さらに、太い糸よりも1巻の長さが多いので、コスト的にもメリットがあります。

太さは、使う場所や用途によってメリットデメリットが変わるので、自分の使いやすさで決めるとよいでしょう。

③糸の色で選ぶ

画像出典元:Amazon

水糸は、蛍光の黄色やピンクなど、カラフルな色が多いのも特徴です。鮮やかな色は視認性が高まるからですが、選んだ色が見やすいかは現場の状況によります。

蛍光色は目立って視認性がよさそうですが、白に近いコンクリートの前だとまぶしすぎて見づらく感じてしまいます。その場合におすすめなのは、黒や紫の落ち着いた色です。

写真に取って報告する時などは、写真映えする色がいいですよね。ピンクやオレンジのような濃い色は、写真にはっきり写りやすいです。

選ぶ色によって視認性や使いやすさが変わるので、状況に合わせて色選びもするとよいでしょう。

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プロの庭師がおすすめ!水糸19選

ここからは、プロの庭師がおすすめする水糸を、ランキング形式でご紹介していきます。どのような作業で使いたいのか考えながら、最適な水糸を検討していきましょう。

1位 YATSUYA ポリ水糸 黄

材質ポリエステル
長さ100m
イエロー

かさばらず少し使うのにちょうどいい

ポリエステル製の水糸で、定番のイエローです。濡れても膨張することなく、ピンと張ることができるので、どこでも使いやすいでしょう。

糸巻が紙製なので、使い終わった後も廃棄しやすいです。かさばらずに、持ち運びや収納しやすく、長さも適度なので、「たくさん使わない」「初めて使う」という方にもおすすめです。

2位 たくみ ミエール水糸 イエロー

材質ナイロン
長さ500m
蛍光イエロー

細め糸でたくさん使うのに便利

広範囲に使われる、ナイロン製の水糸です。軽くて強いので、張りやすく使いやすいでしょう。濃度の高い蛍光染色で、見やすいと定評があります。

たっぷりの長さで、たくさん使いたい方におすすめ。濡れても大丈夫なプラスチックリールは、天気を問わず外での作業に便利です。

リールから糸がゆるまないよう、糸止めもあります。糸を張る時は、軸が回って糸を出しやすいので、スムーズに作業できるでしょう。

3位 Tajima パーフェクト リール水糸 蛍光ピンク

材質ナイロン
長さ300m
蛍光ピンク

適度な張りを保ちながら引き出しやすい

適度な張りを保ちながら芯のみが回転するリールは、糸が張った状態で引き出せてテンションを掛けやすい構造になっています。からんだり、ばらけたりもしにくく、たるまずに糸を戻せるのも便利です。

0.8㎜と太めで蛍光ピンクは、視認性が高く目立ちます。強くて軽いナイロン素材で、誰でも使いやすいでしょう。リールには、糸止めとカッターが内蔵されています。

4位 シンワ測定 ポリエステル水糸 リール巻 ブラック

材質ポリエステル
長さ120m
ブラック

白っぽい背景に目立つブラック

蛍光色が多い水糸の中でも、珍しいブラックです。白っぽいコンクリートやモルタルと重なる時の視認性が抜群。極太の1.2㎜ですが、ポリエステル製のためダレにくく、伸びずにピンと張れます。

リールには、糸の残量が確認できる確認窓付きで便利です。糸切り用のカッター刃も装備しているので、作業もスムーズにできます。

5位 シンワ測定 ポリエステル水糸 リール巻 蛍光イエロー

材質ポリエステル
長さ500m
蛍光イエロー

引き出しやすい細めの定番イエロー

極太のブラックと違い、こちらは0.5㎜の細い水糸です。定番の蛍光イエローで、ナイロンより伸びにくいポリエステル製になります。

プラスチック製の平たいリールは、芯が回転して糸を引き出すタイプ。中心に心棒を入れて引き出せば、ピンと張ったまま作業を進められます。糸止めと糸切りカッターも付いて、使いやすいですよ。

6位 たくみ セブンカラー水糸 パープル

材質ナイロン
長さ500m
蛍光パープル

ハンドル内蔵で糸出ししやすい

蛍光色ながら、落ち着いたパープルも人気です。水糸には珍しいですが、背景によっては見やすいですよ。発色の良さから、板に釘を打ち糸で絵を描く「ストリングアート」に使う方も。

リールは割れにくいABS樹脂製で、芯が回転するタイプです。手で軸を押さえて引き出すこともできますし、軸から伸ばした柄を持ってクルクル引き出しても便利。糸止めも付いていて、型崩れやほどけもありません。

7位 Tajima パーフェクト リール水糸 蛍光グリーン

材質ナイロン
長さ300m
蛍光グリーン

馴染みやすいグリーンで庭仕事にも

あまり目立たない色を使いたい時は、馴染みやすいグリーンがおすすめです。太めですが、軽くて強いナイロン製のため、ガーデニングでのタコ糸替わりにも使えます。

芯を持ちながらでも、心棒を持ちながらでも、水糸を張った状態で引き出せるので、たるまずに張るのも容易です。リールからたるんだり外れたりしにくいので、保管もしやすいですよ。

8位 ジェビソー マルミエ水糸

材質ナイロン
長さ500m
蛍光イエロー

たっぷりの500mカラス除けにも

細糸ですが、たっぷり500mあり、安価なので気兼ねなく使えます。農作物などのカラス除けにも、たくさん使えて便利です。

平たいリールなので、指に挟んで簡単に糸を引き出せます。かなり明るい蛍光イエローは、視認性も高いでしょう。

9位 たくみ マッキロン水糸

材質ポリエチレン
長さ100m
イエロー

釣りや工作にも少量使えて便利

軽くて安価なポリエチレン製の水糸は、建築現場だけでなく釣りや工作など幅広い用途で使いやすいです。極太1.2㎜の太さは、丈夫で多少の重さにも耐えられます。

平たい紙台紙は、持ち運びにも便利。たくさんあっても使い切らない、少しだけ欲しいという方に、ちょうどいいサイズと長さです。

10位 シンワ測定 ポリエチレン水糸 カード巻

材質ポリエチレン
長さ100m
イエロー

コンパクトに持ち運びできて安価

お試しやちょこっと使いにぴったりの、安価で長すぎない水糸です。台紙は、プラスチックリールと比べるとスペースを取りません。持ち運びや収納に便利なタイプです。

また、台紙が水に濡れても縮みにくいので、外作業でも安心して使えます。

11位 Tajima パーフェクト リール水糸 蛍光イエロー

材質ナイロン
長さ160m
蛍光イエロー

極太で鳥獣被害の防止にも

1.2㎜の極太な水糸は、農作物の鳥獣被害を予防するネット張りにも便利です。視認性のある蛍光イエローは、防鳥糸としても使用できます。

糸を張るのは大変ですが、心棒を持って引き出せば、軸だけが回って簡単に引き出し可能。リールには、糸止めと糸切りカッターが付いています。ほかの道具がなくても、効率よくスムーズに作業できますよ

12位 JBSO プラカ水糸 細 イエロー

材質ポリエチレン
長さ100m
蛍光イエロー

手軽に使えるプラスチックカード巻き

紙の糸巻が苦手な方におすすめなのが、プラスチック製のカード型糸巻です。雨に濡れてもヘタることがありません。軽いので、持ち運びにも便利です。

糸巻は、上部が握れる構造になっています。腰袋のフックに引っ掛けておけば、薄くて邪魔になりません。

13位 BIGMAN リール巻ナイロン水糸 極太グリーン

材質ナイロン
長さ130m
蛍光グリーン

極太で馴染みのいいグリーン

軽くて丈夫なナイロン製の水糸です。太い水糸が欲しい方におすすめ。長さはそれほどありませんが、太さを重視するなら極太タイプがよいでしょう。

グリーンは、植物に馴染みやすい色です。建築やDIY以外にも、タコ糸や麻ひも替わりにガーデニングでも使えます。

14位 高儀 儀助 蛍光水糸 細 ピンク

材質ナイロン
長さ500m
蛍光ピンク

ブレーキホルダー付きリールで回転をストップ

視認性の高い蛍光ピンクで、もつれにくく、よじれにくい日本製の糸で製造。糸の品質にもこだわった商品です。

頑丈なリールには、ブレーキホルダーが付いています。軸を押すとリールの回転が止まるので、たるむこともありません。糸止め付きも便利です。

15位 JBSO 蛍光水糸プロリールG

材質ポリエステル
長さ120m
蛍光オレンジ

ピンと張りやすいポリエステル製

とにかく太い水糸を探しているという方に最適な、1.3㎜の極太タイプです。太い水糸は重さでダレがちですが、伸びにくいポリエステル製のためピンと張りやすい特性を持っています。

水分を吸収しない性質で、雨水などで膨張することもありません。イエローやピンクだと眩しすぎるという方には、見やすいオレンジがおすすめです。

16位 CRAFT HOUSE ポリエチレン水糸

材質ポリエチレン
長さ100m
イエロー

お手軽で使いやすい極太水糸

軽くてお値打ちな、ポリエチレン製の水糸です。建築土木や測量用だけでなく、DIYやクラフトにも使えます。

太さがあるので、ある程度の重さにも耐えられて頑丈です。

17位 JBSO ベースカラー水糸SP

材質ナイロン
長さ180m
イエロー

国内生産にこだわるメーカーの測量用水糸

JBSO(ジェビソー)オカムラ技研は、水糸だけでなくタコ糸や調理糸などの糸製品を製造販売するメーカーです。バリエーション豊富な水糸の中から、スタンダードカラーでコンパクトなタイプになります。

一般的なナイロン製ですが、品質にこだわった良質な水糸です。測量やブロック積み以外にも、幅広い用途で使えます。

18位 オカムラ技研 JBSO 純綿水糸カード巻

材質綿
長さ100m
生成

タコ糸にも使える綿素材の水糸

太さ1.6mで、合成繊維と比べると比較的太めの水糸です。綿の水糸は、滑らかな合成繊維とは違い、滑らないので結びやすくほどけにくい性質があります。

天然素材で害がないため、タコ糸として料理にも利用可能。麻ひもの代わりにガーデニングやクラフトにも使えます。

19位 マッキロン 水糸

材質ポリエチレン
長さ100m
イエロー

少しずつたくさん使うなら箱買いも

1巻き100mの水糸を、20巻きセットで箱買いもできます。一度に使う量は少ないけれど、ひんぱんにたくさん使う方におすすめです。

安価なポリエチレン製ですが、ナイロンより丈夫で十分役割を果たしてくれます。

まとめ:現場の状況に合わせて水糸を選ぼう

建築土木の現場や測量だけでなく、園芸やDIY、クラフトワークなど、水糸は幅広い用途があります。合成繊維や天然素材、太さによって性質や使い勝手が異なるので、状況に合わせて水糸を選ぶのが肝心です。

綿の水糸は、タコ糸の代用にもなります。いろいろ種類がありますが、それぞれ比較して使いやすい水糸を選びましょう。


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