【イングリッシュガーデン】自然を愛する癒しの庭園！作り方やおすすめの植物をご紹介！
2020/12/29
テレビや映画のシーンで登場する、イングリッシュガーデン。色とりどりの花が植えられ、華やかで素敵です。
イングリッシュガーデンをつくるには、ポイントさえ押さえれば簡単に作ることができます。しかし、「バランスよく植えるのは大変かも？」「初心者には難しそう」と悩んでいませんか？
この記事では、イングリッシュガーデンの作り方とおすすめの植物をご紹介します。
この記事を読んで、「イングリッシュガーデン」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、お庭に関するご相談・見積もり相談を無料で受付中です。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
目次
イングリッシュガーデンとは
イングリッシュガーデンと聞くと、色とりどりの花が植えられよく手入れされた庭を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。映画やドラマでも時々登場し、美しい庭園に憧れます。
しかし、イングリッシュガーデンとは一体どういったもののことを指すのでしょうか？イングリッシュガーデンとは、文字通り「イギリス式の庭園」のこと。「英国ガーデン」といわれることもあります。
ガーデナーにとっては、憧れの庭です。
自然のままの草木を楽しむイギリス式庭園
- イングリッシュガーデンとは？
イングリッシュガーデンは、イギリスの田舎でよく見られる風景を庭で楽しめるようにつくられた形式の庭を指します。
似たような言葉では、コテージガーデンやカントリーガーデンということもあります。
植物を幾何学模様に配置するイタリア式庭園やフランス式庭園とは違い、いかにナチュラルに・自然に見せれるかがポイントです。
イングリッシュガーデンの作るときの5つのポイント
イングリッシュガーデンをお洒落に作るには、意識したい5つのポイントがあります。ポイントさえ押さえれば、庭の広さに限らず素敵な庭を作ることができるでしょう。ガーデニング初心者でもまとまりのある庭が作れますよ
それでは、イングリッシュガーデンを作りるときの5つのポイントについて詳しく解説していきます。
①代表的なスタイル「ボーダーガーデン」を意識する
- ボーダーガーデンとは？
ボーダーガーデンは、塀や小道に沿って手前から奥にかけて高くなるように植物を配置するスタイルのことです。
イングリッシュガーデンの代表的なスタイルは、ボーダーガーデンです。
ボーダーガーデンを意識して庭をつくると、庭に奥行きを持たせ広がりを感じられるようになります。また、イングリッシュガーデンの特徴である「自然」な庭をつくれます。
ボーダーの幅は、1～2メートルあればよいでしょう。配置例はいくつかありますが、ボーダーガーデンが作りやすくおすすめです。
②配置を計算して花や樹木を植える
自然な庭といっても、好きなものを好きなだけ植えればいいというものではありません。
自然の野原のようなイングリッシュガーデンをつくるには、季節ごとの草花や色合い・背丈をイメージしながらバランスよく配置する必要があります。また、日本の風土や土地に合った植物選びも大切です。
植物を植える際は、背丈の高いものから植えるとバランスのよい庭が作れます。
③テーマに合わせて花の色を選ぶ
イングリッシュガーデンは、自分の好きな色の花を植えても問題ありません。しかし、テーマを決めて植えるとまとまりのある庭が作れますよ。
ピンク・赤・オレンジなど同系色でまとめてもいいですし、ピンクだけの庭も素敵ですね。ブルーやパープルのみの花を植えると、大人っぽい印象になります。
イングリッシュガーデンは、自然を感じる庭であればOK。テーマを決めてから花を選ぶと、庭が作りやすくなります。
玄関やベランダなど、狭いスペースでも素敵なイングリッシュガーデンを作ることができます。吊り下げプランターを活用すれば、狭いスペースでも立派な庭になりますよ。
好きな花を寄せ植えにすると、華やかでいい雰囲気になります。外からの目隠しをつくりたい場合は、ウッドフェンスを設置するとよいでしょう。
⑤エクステリアは自然素材で統一する
イングリッシュガーデンをつくるポイントは、いかに自然に近づけるかです。なので、エクステリアも自然のもので統一しましょう。
花壇や小道には木材やレンガがよく合います。ベンチやテーブルも、木製にするとグッと雰囲気がよくなります。木材やレンガのほかには、テラコッタタイルやブリキ・アイアンもおすすめ。
鉢植えにする場合も、自然に馴染む素材のものを使ってくださいね。
イングリッシュガーデンにおすすめの植物
イングリッシュガーデンは、好きな花を植えても大丈夫です。植えてはいけない花は、ありません。しかし、よく使われるような代表的な花を植えると、イギリスの田舎の風景のような庭を作ることができます。
ここでは、イングリッシュガーデンを作るときによく使われる植物やおすすめの花をご紹介します。植える植物に悩んだら、ぜひ参考にしてくださいね。
『バラ』イングリッシュガーデンの定番
イングリッシュガーデンを代表する植物といえば、バラです。イングリッシュガーデンに欠かせない花といっても、過言ではありません。
バラにもたくさんの種類があり、大輪やミニバラ、フェンスやアーチに絡ませるツルバラなどさまざまです。
大輪のバラは1本でも華やかですが、自然の庭園を目指すなら小ぶりのオールドローズやスプレータイプのバラがおすすめです。
バラは絶対に植えなければならないというわけではありませんが、バラがあることで雰囲気が出るのでおすすめです。
『ラベンダー』野原のような庭を演出する
ラベンダーも、イングリッシュガーデンの定番の花です。ラベンダーはパープルの花が優しい印象で、野原のような庭を演出してくれますよ。また、香りもよくアロマ効果もあります。
ラベンダーの種類はいくつかありますが、イングリッシュラベンダーがおすすめです。害虫がつくことは少なく、育てやすい植物です。
ラベンダーは花が咲き収穫した後、ドライフラワーや一輪挿しにして室内でも楽しめます。
『ペチュニア』丈夫で育てやすい
ガーデニング初心者なら、ペチュニアがおすすめです。
ペチュニアは丈夫で育てやすく、夏の寄せ植えの花として人気があります。一株でボリュームがありますので、作り始めたばかりの庭でも隙間を埋めて華やかにしてくれるでしょう。
また、吊り下げのプランターに入れると立体感が出て素敵です。花びらの形や大きさ・色などたくさんの種類があるので、テーマに合わせて選んでくださいね。
『クレマチス』つる性植物の女王
つる性植物の女王といわれるクレマチスも、イングリッシュガーデンにおすすめの植物です。クレマチスのつるは細いですが、見た目以上に丈夫。花が大きくても、しっかりと支えることができます。
また、多年草の植物なため、一年を通して花をつけてくれるのも嬉しいポイントです。フェンスやアーチに絡ませて、立体感のあるイングリッシュガーデンを作ってくださいね。
『ローズマリー・ハーブ』自然美を表現できる
イングリッシュガーデンは、野原のような庭を作るのがテーマです。ですから、ラベンダーのほかにもハーブをいくつか植えると華やかで自然な雰囲気の庭になりますよ。
いくつもの種類があるハーブですが、とくにローズマリーがおすすめです。ローズマリーは初心者でも育てやすく、収穫した葉は料理に使うことができます。
小さな紫色の、可憐な花を咲かせます。ほかには、ミントやチェリーセージもおすすめです。
イングリッシュガーデンは管理がしやすい
イングリッシュガーデンは、自然な庭園に見せるためにさまざまな種類の草木を植えます。そのため、手入れがしにくいかな？初心者には難しい？と感じるかもしれません。
しかし、バランスよく作られたイングリッシュガーデンなら、管理はしやすいです。
庭をつくるなら春がおすすめで、植物は春に植えるとよいでしょう。種類ごとに間隔をあけて植え、秋に追肥をしてあげます。冬には剪定をし、ハーブなど使えそうなものは料理やハーブティーなどに利用しましょう。
隙間にはタマリュウなどのグランドカバーを植えると豪華になりますよ。このように、一年間の決まったサイクルで手入れができると、管理はしやすいものとなります。
美しいイングリッシュガーデンを作るなら業者に依頼しよう
イングリッシュガーデンを作るには、自然を感じられる庭園にすることがポイントです。材質は自然に馴染むものを使用し、たくさんの草花を植えるだけで作ることができます。
しかし、バランスよく植えるのは意外と難しいもの。美しいイングリッシュガーデンを作るなら、プロの業者を頼るのもひとつです。
プロの業者ならイメージ通りの庭を作ってくれますし、管理のことも考えて配置してくれますよ。
庭革命では、無料で見積もりを取ることができます。プロの業者に依頼する前に、ぜひ見積もりをとって検討してくださいね。
田舎の風景を庭で再現して癒しの空間を作ろう
イングリッシュガーデンの作り方と、おすすめの植物をご紹介しました。
イングリッシュガーデンはたくさんの草花を植えるため、管理がしにくいと思いがちです。しかし、ポイントさえ押さえておけば、どんな方も素敵な庭を作ることができるでしょう。
広い庭や忙しくて手入れをする時間が取れない方は、プロの業者に管理を任せてもよいですね。田舎の風景を自宅の庭で表現して、あなただけの癒しの空間を作ってください。
この記事を読んで、「イングリッシュガーデン」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
