【ボウガシの剪定方法】適切な時期や育て方まで紹介!
2020/07/23
庭木でも人気なボウガシ。いざ、植え込みをした後に「剪定方法はどうするの?」「育て方は?」このように悩んでいる方は多くいると思います。
そこで、今回は自分でもできる剪定方法から管理方法まで紹介するので、魅力たっぷりなボウガシを安心してお庭で楽しんでくださいね。
この記事を読んで、「ボウガシ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
目次
ボウガシの特徴
アラカシは丈夫で健康に育ちやすく、成長が早いです。放置しておくと10メートルを超える場合もあります。庭木や公園にも植えられていることが多いので、大きさを利用して家の目隠しとしても役立ちます。
ボウガシの剪定方法
次にボウガシの剪定方法をまとめていきます。樫の木は放っておくとすぐに成長して伸びてしまうので、年に1〜2回を目安に剪定する必要があります。
ボウガシには2種類の剪定方法があるので、順番に説明していきます。
樹形を整えたいなら「刈り込み剪定」
見た目の美しさや形を整えたいなら「刈り込み剪定」がおすすめです。刈り込み剪定は内部を整えるのではなく、表部分を整えていく方法です。
見た目の形に沿わない伸びた枝や葉を刈り込んで、整えていきます。
風通しをよくするなら「間引き・透かし剪定」
風通しを良くする場合は「間引き・透かし剪定」がおすすめです。こちらは樹木の内部の枝や葉を減らしてスッキリさせるものです。風通しが悪くなってしまうと成長スピードが落ちるどころか、最悪の場合は病気になって枯れてしまう可能性があります。
樹木を育てる上で風通しの良さは大切なポイント。内側を確認してみて枝や葉が密集しているのであれば、透かして風通しを良くしてあげましょう。
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ボウガシの剪定時期
次に剪定する時期を説明していきます。手入れの基本も一緒に紹介していくので、参考にしてください。
【5月〜8月】樹木の骨組みを整える強剪定
ボウガシを強剪定や伐採するのであれば5月〜8月が適しています。夏場の季節は成長が続く時期なので、手入れするのには最適です。樹木の骨組みを整えて、ざっくりと剪定してあげましょう。
強剪定をすることで樹勢がよくなり、翌年も綺麗な樹形で育ってくれるので忘れないようにしましょう。
【9月〜11月】枯れた枝を取り除く弱剪定
9月〜11月にかけては枯れた枝や葉を取り除いていく弱剪定がおすすめです。冬場は特に樹木の成長が弱まるので、スムーズに剪定しやすいですよ。
弱剪定はしなくもいい場合があります。それは樹木が弱っている時です。剪定をしてしまうと最悪の場合枯れてしまうので、害虫被害や病気になっているときは剪定よりも対策を優先してくださいね。
ボウガシの育て方
次にボウガシの育て方を説明していきます。育て方にもポイントがあるので、しっかりと覚えておいてください。
植え付け時期や場所を確認
植え付ける時期や場所をしっかりと確認しておきましょう。植え付けの目安の時期としては4月下旬以降か9月ごろがおすすめです。この時期は霜の心配がなくなるので、育てやすいです。
霜がついてしまうと水や栄養をしっかりと吸収できなくなるので、育てるのには向いていません。基本的に土質や環境は関係なく育ってくれるので、初心者の方でも挑戦しやすいです。
ただ、自分が思っているよりも大きくなる可能性があるので、スペースがしっかり確保してある場所で育てると良いですよ。
肥料や水やりの頻度は量に注意
肥料や水やりの頻度は量に注意しましょう。もともと肥料をあげなくても特に心配はなく、水やりもそんなにあげなくても大丈夫です。
ボウガシは乾燥にも強いので、ある程度耐えてくれます。庭木や生垣として育てる場合は、強い日差しが当たらない限りは水をやらなくても大丈夫です。
水や肥料のやりすぎは逆に枯れる原因にもなるので注意しましょう。
基本的に放っておいても大丈夫なので、初心者の方でも丈夫に育てやすい樹木ですね。
ボウガシを育てる時の注意点
次にボウガシを育てる際の注意点をまとめていきます。
初心者の方でも比較的、簡単に育てやすい樹木の種類ですが、病気にかからないわけではありません。害虫などが発生してしまえば枯れる原因となってしまいますし、こまめに様子を見てあげましょう。
テッポウムシなど害虫の大量発生
ボウガシは丈夫な植物ですが、管理しないと最悪の場合枯れてしまう可能性があります。特に危険性が高いのはテッポウ虫などの害虫です。テッポウ虫は幹の裂け目から内部に入り、ボウガシを食べて成長していきます。
そうすると幹自体が弱ってしまったり、枯れてしまう危険性があります。害虫を見つけた場合は薬剤を散布するなどして、早めに駆除することが大切です。
木が黒くなって来たら「すす病」の可能性
すす病とは植物に害虫が繁殖することで発症してしまいます。分かりやすい症状は葉に黒いすすのような模様が出ます。葉に黒いすすができると光合成のジャマをしてしまい、成長を阻害してしまう可能性があります。
最悪の場合は枯らしてしまう可能性があるので、見つけ次第すぐに対応しなければいけません。大きさがある場合は倒木の危険性をなくすために伐採することも視野に入れておきましょう。
生垣や株立ちで育てるのも◎
ボウガシは生け垣や株立ちで育てるのもOKです。家の周りに植えることで目隠しになりますし、ガーデニングにもぴったり!自分の目的に合わせて植え方を決めてみてください。プロの業者に任せるのもおすすめ!
ボウガシは比較的誰でも育てやすい樹木ですが、不安になった場合はプロの業者に任せるのもいいでしょう。
プロの業者に任せれば剪定もしっかりしてくれますし、見た目も美しく整えてくれます。少々費用はかかってしまいますが、丈夫に健康に育てたいなら頼んでみましょう。
プロの業者に頼んでも持続して頼めるような価格になっているので、そこまで不安になる必要はありませんよ。
ボウガシ剪定のまとめ
今回は庭木や生け垣にもぴったりなボウガシについてご紹介していきました。育て方や注意点もまとめていきましたが、是非参考にしてくださいね。
そして大事に育てたいけど剪定や害虫駆除を自分で行えなさそうな方は、プロの業者に頼んでみましょう。価格も優しい設定になっているので、安心して依頼できますよ。
見た目も美しい丈夫なボウガシをぜひ育ててみてくださいね!
この記事を読んで、「ボウガシ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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