【子供が遊べる庭づくり】芝生やウッドデッキなど子どもが楽しめる庭遊びアイデアやDIYのポイント・注意点まで紹介
2021/08/31
子どもが遊べるお庭は、マイホームを持つ家族の夢の1つ。コロナで外出もままならない時代だからこそ、お家のお庭で自由に安全に遊ばせてあげたいですよね。
しかし、お子さんの成長とともに遊び方も変わるもの。成長を見越した、大人にとっても使い勝手のいいお庭がほしいところです。
今回は、子どもが遊べる庭づくりについて、安全面のポイントや、大人も子どもも一緒に楽しめるアイデアを紹介します。これからお庭づくりを考えている人、子供のためにリフォームを考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読んで、「子どもが遊べる庭」を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、庭造りなどの見積もりを無料相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
目次
子どもが遊べる庭・楽しい庭が欲しい!
お子さんのいる家庭なら、子どもが楽しく遊べるお庭がほしくなるのは当然です。走ったり、一緒に家庭菜園をしたり、夏はプールも出してあげたいなど、親として夢は膨らみますよね。
ただ、小さいうちは安全面も確保したいところです。せっかくお子さんのためにお庭づくりをするのなら、公園よりも楽しく、安全に遊べるお庭を目指してはいかがでしょうか?
子どもが遊べる楽しい庭づくりのポイント9選
お庭は、お子さんが楽しく遊べることはもちろんですが、親も安全に見守れる環境にしたいですよね。ここからは、子どもが遊べる楽しい庭づくりのポイントを紹介します。
芝生があれば子供に優しい庭に
- 芝生が圧倒的におすすめな理由とは?
青々とした芝生は、明るく楽しいお庭のイメージそのもの。クッション性の高い芝は、子どもやペットが自由に楽しく走り回れる上、転んでもコンクリートやタイルの床よりケガもしにくくなります。
天然芝は美しさはピカ一ですが、芝刈りや水やりなどのメンテナンスが必要です。反対に、人工芝は初期費用が割高ですが、メンテナンスフリー。近年の人工芝は、天然芝には劣るものの、質感・見た目もパッと見た感じでは本物に近い仕様になっています。
子どもが遊ぶスペースはリビング・キッチンから見やすく
安全面を配慮して、お子さんが小さい時ほど、目の届くところで遊ばせてあげたいですよね。お子さんの遊び場は、キッチンやリビングの窓から見えるところに作ってあげましょう。
砂場や遊具、夏ははプール、兄弟や友達が増えればボール遊びやバドミントンと、成長とともに遊びの仕方も変化していきます。子どもたちが遊び、成長していく姿を自然に見守れる時間は、親としてかけがえのないものです。
ウッドデッキ・テラスは子ども大人も満足!
ウッドデッキや広めのテラスは、大人からも人気。ウッドデッキでリビングから直接出入りできると、子どもは気軽に遊びに出やすくなります。
また、テーブルを用意すれば第2のリビングに変身。子どもが遊ぶ様子を見守りながら、カフェタイムを楽しんだり、家族みんなでバーベキューをしたりと、子どもだけでなく大人も一緒に楽しむことができます。
木製のウッドデッキは経年により傷んでしまいますが、近年は傷みにくくメンテナンスフリーの樹脂製ウッドデッキも人気です。
タープやオーニングで熱中症・日よけ対策
暑い時期は紫外線対策・熱中症対策もしたいもの。タープやオーニングで日陰を作れば、日陰で遊ばせてあげることができます。
雨よけにもなるため、雨の日でも外に出たがる活発なお子さんも喜ぶことでしょう。
また、ガーデニングテーブルセットを出せば、大人も日向ぼっこやガーデンパーティが楽しめますね。洗濯物や布団を干すスペースにも使えます。
水栓があると遊んだ後やプールも便利
あると便利なのが水栓です。花壇の水やりや家庭用プールの水張りにも使えて、シャボン玉遊びや泥遊び後の手洗いにも使えておすすめです。
お庭で遊んで手や靴が汚れ、そのまま家にあがってこられるのは親としては勘弁ですよね。お庭に水栓があれば、遊んだ後に手足を洗ってもらう流れもスムーズです。
水栓があれば自宅での洗車も楽しくなりますよ。
花壇やガーデニングで一緒に野菜を育てる
花壇があるだけで、お庭もぐっと華やかになりますね。お子さんとの時間を大切にしたい人の間では、一緒に花を植えたり、家庭菜園を作ることも人気です。
一緒に自然と触れ合い、一緒に育てた野菜を食べるという経験は、子どもにとっても大切な経験の1つ。子どもが成長してしまうとなかなか機会がありません。
子どもが小さいうちは砂場スペースにして、ある程度成長してから花壇にリフォームするというパターンもあります。
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サンルームは室内干し兼全天候型の遊び場に
雨の日でも関係なく過ごせるサンルームは、子どもにとっては全天候型の遊び場です。
大人にとってもサンルームは使い勝手が良い万能選手。雨の日でも洗濯物を干すことができ、屋内でのガーデニングを楽しむこともできます。
ウッドデッキが古くなり、子どもたちが遊ばなくなったら、サンルームにリフォームするのもおすすめです。
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フェンスや生垣は防犯対策にもなる
子どもたちが自由に遊べても、不審者がお庭に自由に覗ける状態はとっても危険。また、外から丸見えの状態では、大人がお庭でリラックスタイムを過ごすこともできません。
生垣があれば、目隠しにもなり、防犯対策にもなります。グリーンがあるだけで、お家全体の景観も良くなりますね。
また、小さな子が投げたボールが道路に出ていかないようにするためにも、フェンスがあると安心です。通気性がよく、ほどよく目隠しになるウッドフェンスは、お庭がナチュラルな雰囲気になります。
柵・門扉で安全対策!飛び出し事故を防ぐ
お子さんが小さい時ほど安全対策で欲しいのが、柵と門扉です。自宅から子供が飛び出して車と接触する「飛び出し事故」は、今も増え続けています。
防犯面でも門扉は効果大。近所の子供が入って来る、セールスなどの訪問販売などのトラブルも、柵・門扉があれば防ぐことができます。
子供と楽しい庭遊びアイデア【コロナ対策】
コロナで外出もままならず、アクティビティどころか公園遊びも控えざるを得ない状況です。
子どもにお庭でも元気いっぱいに遊ばせてあげたい!そんな親御さんに、子どもと一緒に楽しめる庭遊びアイデアを紹介します。
庭キャンプは子どもも楽しい庭遊び
いつものお庭がキャンプ場に変身!テントやタープを張って、自宅にいながら非日常を経験させてあげましょう。
家のキッチンも使えるので、片づけも簡単。夜は自宅のベッドで寝るので、キャンプの夜の難しさも無縁です。
芝生に敷物を広げて、バーベキューやプールを出してあげれば、家のお庭でありながらとっておきの一日になります。
砂場は枕木でDIYがおすすめ!花壇にも
子どもが遊べるようDIYしたい人には、砂場がおすすめです。防水シートを敷いてレンガや枕木で周囲を固め、市販の袋入りの砂を流し込みます。
DIYの砂場は雨が降ると雨水が溜まってしまうため、ビニールシートなどでフタを用意してあげましょう。野良猫のトイレ化も防げます。
手作り花壇で一緒に季節の花を植える
レンガやブロックで花壇をDIYして、子どもと一緒に季節の花を植えるのも楽しいものです。子どもが好む小人や動物などのガーデンオブジェを並べるのも可愛いですね。
花壇をいくつか作り、1つを砂場にする方法もあり。子どもの成長とともに、砂場を花壇に切り替えれば、無駄なく長く利用することができます。
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子供の成長後も考慮したお庭づくりを
- 子どもが遊べる庭づくりにおける注意点とは?
子どもが小さな頃のことだけを考えるのではなく、成長後のライフスタイルも考えてお庭づくりをしましょう。
家族のライフステージは変化していくもの。子どもが砂場や遊具などで庭で遊ばなくなるように、親も加齢とともに庭に求めるものが変わっていくものです。
いずれ自転車に乗るようになれば、駐輪スペースが必要になります。子どもが部活やスポーツを始めれば、劣化してきたウッドデッキよりもサンルームのほうが、増える洗濯物に対応できます。
それでは、子どもの成長に合わせたお庭づくりのアイデアを紹介します。
子どもの幼児期は安全面を重視したエクステリアを
お子さんが小さいうちは、お庭で自由に遊ばせたいと同時に、とにかく安全面が優先されます。
子どもの飛び出し事故は、カーゲートや門扉でクローズ外構で対策を。ウッドデッキに柵をつけると、お子さんの転落防止にもなります。目隠しフェンスも防犯対策には必要です。
コンクリートやブロックで固めた床は見栄えはするものの、芝生の方が子供のケガは防げます。費用と将来のライフスタイルを考慮して、検討していきましょう。
使わなくなったウッドデッキや砂場はリフォーム
幼児期は砂場遊びもしますが、それは数年の話。いずれ不要になることを考えて、砂場ではなく土で遊べる平らなスペースにしておくのも1つのアイデアです。また花壇を複数作って、1つを砂場とするのも良いでしょう。
子どもが遊びやすいように作ったウッドデッキは、パーゴラやオーニングを設置すれば大人のガーデンカフェに生まれ変わります。
ウッドデッキの劣化が気になるなら、サンルームや子どもが将来大きくなった時の駐車スペースに替えても良いでしょう。
まとめ:子供が喜ぶ庭だけでなく安全面も重視したお庭を
マイホームを持つなら、子どもが遊べて喜んでくれるお庭にしたいですよね。しかし、楽しいだけでなく安全面も確保されていなければ、安心して遊ばせてあげられません。
大切なのは、家族全体のライフステージの変化に対応できるお庭設計。プランナーと相談し、お庭でどんなことをしたいか、将来も見据えた計画を建てることで、失敗のないお庭づくりになりますよ。
この記事を読んで、「子どもが遊べる庭」を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、庭造りなどの見積もりを無料相談することができます。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。