【子供が遊べる庭づくり】芝生やウッドデッキなど子どもが楽しめる庭遊びアイデアやDIYのポイント・注意点まで紹介

子どもが遊べるお庭は、マイホームを持つ家族の夢の1つ。コロナで外出もままならない時代だからこそ、お家のお庭で自由に安全に遊ばせてあげたいですよね。

しかし、お子さんの成長とともに遊び方も変わるもの。成長を見越した、大人にとっても使い勝手のいいお庭がほしいところです。

今回は、子どもが遊べる庭づくりについて、安全面のポイントや、大人も子どもも一緒に楽しめるアイデアを紹介します。これからお庭づくりを考えている人、子供のためにリフォームを考えている人はぜひ参考にしてくださいね。


この記事を読んで、「子どもが遊べる庭」を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

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目次

子どもが遊べる庭・楽しい庭が欲しい!

芝生でサッカー

お子さんのいる家庭なら、子どもが楽しく遊べるお庭がほしくなるのは当然です。走ったり、一緒に家庭菜園をしたり、夏はプールも出してあげたいなど、親として夢は膨らみますよね。

ただ、小さいうちは安全面も確保したいところです。せっかくお子さんのためにお庭づくりをするのなら、公園よりも楽しく、安全に遊べるお庭を目指してはいかがでしょうか?

子どもが遊べる楽しい庭づくりのポイント9選

お庭は、お子さんが楽しく遊べることはもちろんですが、親も安全に見守れる環境にしたいですよね。ここからは、子どもが遊べる楽しい庭づくりのポイントを紹介します。

芝生があれば子供に優しい庭に

芝生の親子
芝生が圧倒的におすすめな理由とは?

青々とした芝生は、明るく楽しいお庭のイメージそのもの。クッション性の高い芝は、子どもやペットが自由に楽しく走り回れる上、転んでもコンクリートやタイルの床よりケガもしにくくなります。

天然芝は美しさはピカ一ですが、芝刈りや水やりなどのメンテナンスが必要です。反対に、人工芝は初期費用が割高ですが、メンテナンスフリー。近年の人工芝は、天然芝には劣るものの、質感・見た目もパッと見た感じでは本物に近い仕様になっています。

子どもが遊ぶスペースはリビング・キッチンから見やすく

テレワーク中に見える庭

安全面を配慮して、お子さんが小さい時ほど、目の届くところで遊ばせてあげたいですよね。お子さんの遊び場は、キッチンやリビングの窓から見えるところに作ってあげましょう。

砂場や遊具、夏ははプール、兄弟や友達が増えればボール遊びやバドミントンと、成長とともに遊びの仕方も変化していきます。子どもたちが遊び、成長していく姿を自然に見守れる時間は、親としてかけがえのないものです。

ウッドデッキ・テラスは子ども大人も満足!

ウッドデッキできゅうりを切る子ども

ウッドデッキや広めのテラスは、大人からも人気。ウッドデッキでリビングから直接出入りできると、子どもは気軽に遊びに出やすくなります。

また、テーブルを用意すれば第2のリビングに変身。子どもが遊ぶ様子を見守りながら、カフェタイムを楽しんだり、家族みんなでバーベキューをしたりと、子どもだけでなく大人も一緒に楽しむことができます。

木製のウッドデッキは経年により傷んでしまいますが、近年は傷みにくくメンテナンスフリーの樹脂製ウッドデッキも人気です。

タープやオーニングで熱中症・日よけ対策

庭の日よけ

暑い時期は紫外線対策・熱中症対策もしたいもの。タープやオーニングで日陰を作れば、日陰で遊ばせてあげることができます。

雨よけにもなるため、雨の日でも外に出たがる活発なお子さんも喜ぶことでしょう。

また、ガーデニングテーブルセットを出せば、大人も日向ぼっこやガーデンパーティが楽しめますね。洗濯物や布団を干すスペースにも使えます。

水栓があると遊んだ後やプールも便利

あると便利なのが水栓です。花壇の水やりや家庭用プールの水張りにも使えて、シャボン玉遊びや泥遊び後の手洗いにも使えておすすめです。

お庭で遊んで手や靴が汚れ、そのまま家にあがってこられるのは親としては勘弁ですよね。お庭に水栓があれば、遊んだ後に手足を洗ってもらう流れもスムーズです。

水栓があれば自宅での洗車も楽しくなりますよ。

花壇やガーデニングで一緒に野菜を育てる

トウモロコシを持った男の子

花壇があるだけで、お庭もぐっと華やかになりますね。お子さんとの時間を大切にしたい人の間では、一緒に花を植えたり、家庭菜園を作ることも人気です。

一緒に自然と触れ合い、一緒に育てた野菜を食べるという経験は、子どもにとっても大切な経験の1つ。子どもが成長してしまうとなかなか機会がありません。

子どもが小さいうちは砂場スペースにして、ある程度成長してから花壇にリフォームするというパターンもあります。

サンルームは室内干し兼全天候型の遊び場に

サンルームの遊び場

雨の日でも関係なく過ごせるサンルームは、子どもにとっては全天候型の遊び場です。

大人にとってもサンルームは使い勝手が良い万能選手。雨の日でも洗濯物を干すことができ、屋内でのガーデニングを楽しむこともできます。

ウッドデッキが古くなり、子どもたちが遊ばなくなったら、サンルームにリフォームするのもおすすめです。

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フェンスや生垣は防犯対策にもなる

ウッドフェンス

子どもたちが自由に遊べても、不審者がお庭に自由に覗ける状態はとっても危険。また、外から丸見えの状態では、大人がお庭でリラックスタイムを過ごすこともできません。

生垣があれば、目隠しにもなり、防犯対策にもなります。グリーンがあるだけで、お家全体の景観も良くなりますね。

また、小さな子が投げたボールが道路に出ていかないようにするためにも、フェンスがあると安心です。通気性がよく、ほどよく目隠しになるウッドフェンスは、お庭がナチュラルな雰囲気になります。

柵・門扉で安全対策!飛び出し事故を防ぐ

門扉

お子さんが小さい時ほど安全対策で欲しいのが、柵と門扉です。自宅から子供が飛び出して車と接触する「飛び出し事故」は、今も増え続けています。

防犯面でも門扉は効果大。近所の子供が入って来る、セールスなどの訪問販売などのトラブルも、柵・門扉があれば防ぐことができます。

子供と楽しい庭遊びアイデア【コロナ対策】

コロナで外出もままならず、アクティビティどころか公園遊びも控えざるを得ない状況です。

子どもにお庭でも元気いっぱいに遊ばせてあげたい!そんな親御さんに、子どもと一緒に楽しめる庭遊びアイデアを紹介します。

庭キャンプは子どもも楽しい庭遊び

バーベキュー

いつものお庭がキャンプ場に変身!テントやタープを張って、自宅にいながら非日常を経験させてあげましょう。

家のキッチンも使えるので、片づけも簡単。夜は自宅のベッドで寝るので、キャンプの夜の難しさも無縁です。

芝生に敷物を広げて、バーベキューやプールを出してあげれば、家のお庭でありながらとっておきの一日になります。

砂場は枕木でDIYがおすすめ!花壇にも

砂場

子どもが遊べるようDIYしたい人には、砂場がおすすめです。防水シートを敷いてレンガや枕木で周囲を固め、市販の袋入りの砂を流し込みます。

DIYの砂場は雨が降ると雨水が溜まってしまうため、ビニールシートなどでフタを用意してあげましょう。野良猫のトイレ化も防げます。

手作り花壇で一緒に季節の花を植える

レンガの花壇

レンガやブロックで花壇をDIYして、子どもと一緒に季節の花を植えるのも楽しいものです。子どもが好む小人や動物などのガーデンオブジェを並べるのも可愛いですね。

花壇をいくつか作り、1つを砂場にする方法もあり。子どもの成長とともに、砂場を花壇に切り替えれば、無駄なく長く利用することができます。

子供の成長後も考慮したお庭づくりを

子どもが遊べる庭づくりにおける注意点とは?

子どもが小さな頃のことだけを考えるのではなく、成長後のライフスタイルも考えてお庭づくりをしましょう。

家族のライフステージは変化していくもの。子どもが砂場や遊具などで庭で遊ばなくなるように、親も加齢とともに庭に求めるものが変わっていくものです。

いずれ自転車に乗るようになれば、駐輪スペースが必要になります。子どもが部活やスポーツを始めれば、劣化してきたウッドデッキよりもサンルームのほうが、増える洗濯物に対応できます。

それでは、子どもの成長に合わせたお庭づくりのアイデアを紹介します。

子どもの幼児期は安全面を重視したエクステリアを

カーゲート

お子さんが小さいうちは、お庭で自由に遊ばせたいと同時に、とにかく安全面が優先されます。

子どもの飛び出し事故は、カーゲートや門扉でクローズ外構で対策を。ウッドデッキに柵をつけると、お子さんの転落防止にもなります。目隠しフェンスも防犯対策には必要です。

コンクリートやブロックで固めた床は見栄えはするものの、芝生の方が子供のケガは防げます。費用と将来のライフスタイルを考慮して、検討していきましょう。

使わなくなったウッドデッキや砂場はリフォーム

花壇

幼児期は砂場遊びもしますが、それは数年の話。いずれ不要になることを考えて、砂場ではなく土で遊べる平らなスペースにしておくのも1つのアイデアです。また花壇を複数作って、1つを砂場とするのも良いでしょう。

子どもが遊びやすいように作ったウッドデッキは、パーゴラやオーニングを設置すれば大人のガーデンカフェに生まれ変わります。

ウッドデッキの劣化が気になるなら、サンルームや子どもが将来大きくなった時の駐車スペースに替えても良いでしょう。

まとめ:子供が喜ぶ庭だけでなく安全面も重視したお庭を

マイホームを持つなら、子どもが遊べて喜んでくれるお庭にしたいですよね。しかし、楽しいだけでなく安全面も確保されていなければ、安心して遊ばせてあげられません。

大切なのは、家族全体のライフステージの変化に対応できるお庭設計。プランナーと相談し、お庭でどんなことをしたいか、将来も見据えた計画を建てることで、失敗のないお庭づくりになりますよ。


この記事を読んで、「子どもが遊べる庭」を、ご自宅に作ってみたいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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