【女性庭師・植木屋さんなるには?】向いてる人や求人をご紹介!
2021/06/28
『庭師』『植木屋さん』といえば外での力仕事が中心。働く人の性別といえば、まず男性をイメージするのではないでしょうか。しかし、最近はお花をお手入れするガーデニングが主流となり、女性が庭造りをすることも増えています。
そんな人たちの事を『女性庭師』『女性植木屋さん』とも呼び、剪定や伐採など、一般的に知られる植木屋さんの業務を女性がこなす時代となりました。細やか且つ丁寧な作業も多い職種のため、女性が活躍できる仕事として密かに浸透しつつあります。
本稿では、女性が庭師、植木屋さんになるための、心得や向いている人の特徴を紹介していきます。庭師、植木屋さんに興味を持っている女性の方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
女性が庭師・植木屋さんになるのが難しい理由
植木屋や造園会社において、採用情報は男性と変わりはありません。
しかし、力仕事かつ体力仕事、男性社会ならではの業態から、男性目線で女性を指導するのが難しく、女性というだけで不採用になってしまうケースも多くあります。
指導者が、女性は”男性とは違う体”である事を理解しているからこそ、スムーズに指導ができる男性を優先して採用するのは、植木屋・造園業界にとって理にかなった選択とも言えるでしょう。
女性が庭師・植木屋さんになるには
しかし昨今では、積極的に女性を採用している会社も増えてきています。面接で植木屋になりたい理由を思う存分面接官に伝えましょう。
人手不足の植木屋業界への女性進出はめざましい現状
植木屋業界は、近年人手不足の傾向にあると同時に、ガテン系女子や土木女子という言葉が浸透してきていることから、積極的に女性を採用している会社が増えています。
また、ガーデニングの流行により、植物に関わる仕事へ志願する女性も増えているため、植木屋業界全体で、女性を採用する事への抵抗感は年々下がっているようです。
現場仕事や、顧客の要望を聞いて設計をするプランナー、上司と顧客との間に入って商談が円滑に進むようにする事務作業など、女性が活躍できるシーンを増えています。
庭師・植木屋さんに向いてる女性とは
- 庭師・植木屋さんに向いてる女性はどんな人?
・体力に自信がある人
・力に自信がある人
・メンタルが強い人
庭師・植木屋は体力仕事が基本。職人業界なので向き不向は大きく分かれるため、予めどんな人が向いているかを知っておきましょう。内容は上記の通り。
なぜ女性庭師になるには、必要なのかを詳しく紹介していきます。
1.体力に自信がある人
庭師・植木屋さんは、直接作業場所に出向いて就業が始まるため、ほぼ毎日出勤場所が異なり、遠い場所だと片道2時間という日も。
しかし作業開始時間は、現場と関係なく朝の8時~9時の間がマストで、作業のペースによって終了時間も大きく変動が生じます。
また、作業内容は上司が剪定した枝や根っこを回収しトラックに積み込む力仕事。体力に自信がないと続けることが難しいかもしれません。
2.力に自信がある人
庭師・植木屋の仕事内容ですが、最初のうちは上司が剪定した枝や刈り込んだ草を回収する作業がメインです。
道具を準備するのも新人の役目。高木を剪定の際に使用する脚立や抜根の際に使用するチェーンブロックなど大きくて重たい道具が多いです。
また、道具だけではなく飛び石や植木など男性でも力がいる資材もあるので力がないと周りに迷惑をかけてしまいます。
ですが、力任せで資材を運ぶと腰や足などに負担がかかります。重たい物を運ぶ際は可能であれば一輪車やリアカーを使用したり、できるだけ無理のないように作業することをお勧めします。
3.メンタルが強い人
親方と言われている上司は、基本教育が厳しいと言われています。新人が男性の場合、作業が遅く指示したことと少しでも違うことをしてしまうと、容赦無く怒鳴られるのは当たり前。激しい上司だと手や足が出ることもしばしば。
女性には上記のような対応を取らないにしても遠回しに棘のある言い方をされることはありますし、先輩や同期、後輩が罵詈雑言を浴びせられているのを横目にして平気な人はいないと思います。
ですが日々助け合いながら、仲間との絆を深めていき、少しずつ風通しの良い会社を作り上げていきたいですね。
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庭師・植木屋で働く女性の服装とは
では、実際に庭師・植木屋として働くようになったら、どのような格好で仕事をするのか説明していきます。基本、男性が着ているものと変わりはありません。
鯉口シャツ
乗馬ズボン
上下はこの2つを来ている人がほとんどです。そのほかにも、脚絆や鉄鋼、手ぬぐいなど人それぞれこだわりを持って身につけるものを選んでいるので、働きながら先輩に聞いてみるのもいいですよ。
鯉口
鯉口とは、袖口が広く、主にお祭りの際に出店や神輿担ぎの人が来ているシャツのことです。植木屋は害虫や怪我防止の為、基本オールシーズン長袖着用です。
夏場は少し暑いかもしれませんが、綿100%の素材を選ぶと風通しがよく群れにくいのでお勧めです。
元々はお祭りの際に着用しているので派手な柄が多いですが、手入れをしている際に自然の色に溶け込めるよう、黒や紺を来ている人が多いです。
親方や、役職が上の方の人は、まれに派手な鯉口を来ている人も見受けられます。どちらも素敵な着こなしですよね。作業服屋さんで¥2,000円前後で購入できます。
乗馬ズボン
最近の植木屋さんはおしゃれな方が増えており、他の職人さんが履いているニカポッカではなく、ふくらはぎから足首にかけて窄まっている乗馬ズボンが主流になっています。
また乗馬ズボンの方が地下足袋に収まりやすくスッキリとした印象になります。色は鯉口に比べると多種ではありません。基本紺色を着用しています。こちらも作業服屋さんで¥2,000円前後で購入できます。
庭師・植木屋をやりながら育児との両立はできる?
- 庭師・植木屋をやりながら育児との両立はできる?
庭師・植木屋をやりながら育児の両立は可能です。ただし、家族や周囲の協力は必要不可欠になります。
前述したように、植木屋は仕事場所が日によって異なり朝が早い日などがあります。小さな子どもがいるうちは保育園が空いている前に家を出なければならないことがあるので、パートナーや周りの人に協力してもらう必要があります。
また、会社の理解を得てなるべく近い現場に変更してもらったり、現地集合現地解散など考慮してもらいながら工夫して仕事と育児を両立している人が増えてきています。
まとめ
女性庭師・植木屋を目指すなら、人手不足の造園業界にとって今が一番進出できるチャンスなので転職にお勧めです。
ガーデニングも主流となっており、女性が庭造りすることが主流となっている今、植木屋さんにお手入れを依頼した際に女性作業員がいるとお客様も安心して作業を頼めますし、気に入ってもらえたら今後長いお付き合いになる可能性もあります。
しかし仕事内容は力仕事が基本で、上司は厳しい人が多いので尚且つ朝も早いため、体力に自信がある人や、メンタルが強い人ではないと向いていない職業ですが培った技術や知識は日々自分の財産になることは間違い無いです。
また、周りの協力があれば育児と両立可能なので母親だからと諦めず、一人の女性として自分の夢や目標に突き進んでいき充実した素敵な人生を歩み続けたいですね。
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