【土の入れ替え工事の価格相場は?】自分でもできる入れ替えや庭の土壌改善方法も徹底解説!
2024/08/16
「庭の土を入れ替えたいけど費用はどれだけかかるの?」「自分で庭の土を入れ替える方法はないの?」と悩んでいる人も多いでしょう。庭の土を入れ替えることで植物も再び元気に育ちますし、見た目もきれいになります。
そこで今回の記事では庭土入れ替え工事の価格相場、土の種類などを詳しくまとめていきます。ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで、「土の入れ替え」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、お庭に関するご相談・見積もり相談を無料で受付中です。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
目次
庭土入れ替え工事の価格相場
庭の土を入れ替えるとしても、気になるのが価格ですよね。 およそ50センチ入れ替え、土の量は40m3だった場合の相場をまとめていきます。
目安となる基本の料金を下記一覧でチェックしておきましょう。
掘削積み込み:8,000円〜
残土処理:7,500円〜
黒土購入:7,000円〜
黒土敷き均し:5,000円〜
その他諸経費諸々
価格相場なので違いがあるかもしれませんが、一般的に計算すると上記のような金額になるでしょう。荒地を整地にするので、これだけの金額がかかってしまうのは仕方ないのかもしれません。
また、内容や場所によってはかなり大掛かりになるため大変な作業です。問題を解決するのは園芸の初心者では難しいケースも珍しくありません。プロに頼ることですっきりと問題を解決できるので、多少の出費は仕方ないでしょう。
重機を使う大掛かりな工事は費用が高くなる
人力だけではなく重機を使う場合には大掛かりな工事となるので、費用がもっと高くなってしまいます。
掘削積み込み:2,000円〜
残土処理:7,500円〜
黒土購入:7,000円〜
黒土敷き均し:800円〜
回送費:20,000円〜
その他諸経費諸々
重機を使う際は回送費がかかります。重機を使えば使うほど価格は高くなっていきますので覚えておきましょう。
自分でもできる庭土の入れ替え作業・改善方法2選
「業者に頼むのは高いな」「自分でできないかな」と思っている方のために、次に自分でもできる庭の土の入れ替え作業や改善方法についてまとめていきます。
1,土を購入してDAY用の耕耘機を使用する
1つ目は、土を購入してDAYの耕耘機を使用すること。
主に田んぼや畑を耕すことを目的とした農業機械の1つです。耕耘機を使って耕すことでカチカチの土でも簡単に柔らかくできます。ただ、乾いた土の上ではあまり効果的ではないので注意しましょう。
2,土壌改良剤を使用する
2つ目は土壌改良剤を使用することです。
落ち葉や動物のフンなどの有機物を、微生物の力で分解や発酵させた堆肥のことを言います。
堆肥を混ぜることで土が団粒化し、水はけの良い土になり、また微生物が活発に行動することで土壌病害を予防してくれます。また、堆肥が分解されることで植物に必要な栄養も補給してくれますよ。
土壌改良剤にも2種類あります。
「植物系堆肥」
植物を発酵や熟成させたもので、排水性、通気性、保水性が改善されます。
「動物系堆肥」
動物のフンを発酵させたもので、養分や栄養が豊富なので土をふかふかに柔らかくしてくれます。
目的や用途に合わせてどの種類の土壌改良剤を使用するか決めましょう。
用途で土の種類を選ぼう
実は土にもいろいろな種類があります。自分の用途や目的に合わせて選ぶことで、より良い土作りができますよ。それでは順番に土の種類を説明していきます。
なぜ土を良くしたいのか?入れ替える目的は?改良の理由やその先はどうするのかをまずは明確にしておくことで、ぴったりの種類を選べるようになりますよ。
【腐葉土】他の土を生き返らせる
他の土を生き返らせてくれるのが腐葉土です。堆肥の一種に分類されており、落葉広葉樹の落ち葉を時間かけて熟成させで作られたものです。腐葉土の中にいる微生物が有機物を分解することで必要な養分を生成し、他の植物の発育を手助けしてくれます。
また、腐葉土には通気性や保水性があり、土に柔らかさや水はけの良さを出してくれますし、防寒対策としてもバッチリです。
【畑土】保水性に優れている
保水性に優れているのが畑土です。名前の通り畑に使われる土で、触り心地はべとべとしておらず少しさらっとした手触りなのが特徴ですね。保水性に優れているので植物や野菜などが乾燥するのを防ぎ、成長の手助けをしてくれます。
【黒土】庭で野菜を育てるならこれ
黒土とは黒みがかった火山灰のことをいいます。赤玉土や鹿沼土などが採取されている関東ローム層の表層部分から採取されています。黒い見た目で、踏むとボコボコと音がするのが特徴です。
黒土は火山灰と枯れた植物が混じり合ってできているので、有機物を多く含んでいます。微生物が活発に動くことで他の植物の生育を手助けしてくれます。また、肥料持ちと水持ちが良いので庭で野菜を育てる時にぴったりです。
ただ、黒土にはリン酸を吸収する性質を持っており、肥料を与えても土が奪ってしまう場合があります。リン酸を多く必要とする植物や野菜の場合はうまく育てられない可能性が高いです。
プロの業者に任せるのがおすすめ!
「うまくやれるか自信ない」「何から始めればいいかわからない」という方はプロの業者に任せるのが良いでしょう。
専門知識を持った業者であれば土の状態を見ただけでどうすればいいかわかるので、スムーズに作業してくれます。
上記でもご紹介しましたが、業者に頼む際には費用がかかります。ですが、確実に良い土の入れ替えをしたい方は、まずは見積もりからしてみるのもひとつの手ですよ。
土の入れ替え工事のまとめ
今回は土の入れ替えについてまとめていきました。業者さんに依頼するとなると結構な費用がかかってしまいますが、自分でやって失敗して見た目が悪くなったり、余計に費用がかかる場合もあるので、確実さを求めるなら依頼してみるのがベストです。
土の種類によっても目的や用途が変わってくるので、どのようなお庭にしたいのかをまず考えるのがポイントですよ。
この記事を読んで、「土の入れ替え」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。