木蓮の剪定方法や剪定時期とは?大きくなりすぎた時の強剪定方法と花芽・葉芽の見分け方を徹底解説
「木蓮を剪定したいけれど、どこを切ればいいのかわからない」「木蓮の剪定時期がわからない、こぶの対策や処理方法がわからない」と悩んではいませんか?
春の美しい花で人気の木蓮ですが、「木蓮が大きくなりすぎて困っている」「木蓮剪定後に花が咲かなくなった」という悩みをよく聞きます。
木蓮の剪定では花芽と葉芽の見分け方や適切な時期を知ることが重要です。間違った剪定を行うと翌年の開花に大きな影響を与えてしまうため、正しい知識を身につけることが欠かせません。
本記事では、木蓮剪定の基本から強剪定する方法、剪定後のこぶ対策まで分かりやすく解説します。適切な剪定技術を身につけて、美しい木蓮を長く楽しみましょう。

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木蓮(モクレン)の特徴

木蓮はモクレン科・モクレン属の樹木で、原産国は中国です。
木蓮の種類は紫木蓮(シモクレン)やマグノリア・金寿(キンジュ)などがありますが、一般的に木蓮というと紫木蓮を指すことが多いです。
成長が履い木蓮は、剪定が必要不可欠です。
植えてから数年で樹高4~5メートルほどまで成長します。花の開花時期は5月~6月頃。外側が濃い紫で、内側が白色の高貴な花を咲かせます。
花言葉は、「自然への愛・持続性」。コブシ(辛夷)やハナミズキとよく似ていますが、別物です。
「木蓮を庭に植えてはいけない」と言われる理由
「木蓮を庭に植えてはいけない」と言われる最大の理由は、サイズ制御の難しさにあります。一度大きくなってしまうと、適正サイズまで縮小するのに高度な技術と長期間を要するためです。
住宅地における最も深刻な問題は、近隣への影響でしょう。木蓮が大きくなりすぎると、隣家の日照を遮ったり、落ち葉による迷惑をかけたりする可能性があり、特に春の花が終わった後に大量の花びらが散ることで、清掃の負担が発生することもあります。
木蓮の最適な剪定時期は2つ!

木蓮剪定の成功は時期選びで決まります。花芽の形成時期を理解して、最適な剪定時期で作業を行いましょう。
最適な木蓮の剪定時期
木蓮剪定の最適時期は、大きく分けて2つの期間があります。1つ目は花が終わった直後の4月から5月にかけて、2つ目は休眠期である11月から2月までです。
これらの時期を選ぶ理由は、翌年の花芽がまだ形成されていない、または完全に形成された状態で、花芽を誤って除去してしまうリスクを最小限に抑えることができるためです。
花後すぐの剪定(4月~5月)は、翌年の花芽形成前に行う剪定で、新しい枝の成長を促進させる効果があります。樹勢が旺盛な時期のため、切り口の治癒も早く、樹木への負担が少ないのが特徴です。
また、休眠期の剪定(11月~2月)は、樹液の流動が停止している時期に行う剪定で、樹木への負担が最も少ない時期といえるでしょう。
木蓮の剪定を7月に行うのはNG?
「木蓮 剪定 7月」について多くの質問を受けますが、7月の剪定は原則として避けるべき時期です。時期はちょうど翌年の花芽形成が始まる重要な期間で、剪定により形成中の花芽を除去してしまう危険性が非常に高くなります。
7月の剪定が花芽形成に与える影響は深刻で、誤って花芽の付く枝を切除してしまうと、翌年の開花が大幅に減少してしまいます。特に強い剪定を行った場合、回復に数年を要することもあるため、時期の作業は慎重に検討する必要があります。
避けるべき木蓮の剪定時期とは
8月から10月の木蓮の剪定は避けましょう。特に8月以降になると、花芽の形成が本格化するため、時期の剪定は翌年の開花に直接的な悪影響を与えてしまいます。
開花直前の3月の剪定も避けるべき時期です。せっかく発達した花芽を除去してしまうことになり、年の開花を楽しむことができなくなります。
また、開花に向けて樹木がエネルギーを集中している時期でもあるため、剪定による負担が特に大きくなってしまいます。

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木蓮の剪定方法とは
- 木蓮の剪定方法とは?
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木蓮の剪定は、間引き剪定が基本です。必要なときだけ、強剪定を行いましょう。
木蓮の剪定は、さほど難しくありません。剪定の時期と切るべき枝さえ間違わなければ、初心者でも難なく行えるでしょう。
ここでは、木蓮の剪定方法について解説します。それでは、詳しく見ていきましょう。
徒長枝や不要枝を切る「間引き剪定」

木蓮の剪定の基本は、「間引き剪定」です。細い枝や枯れた枝・混み合っている枝を剪定して間引くことで、風通しがよくなります。
風通しをよくし日が当たるようにすることで、害虫被害や病気の予防になります。また、長く伸びすぎてしまった枝(徒長枝)も、切りましょう。
徒長枝には花芽がつきにくいため、優先して剪定をします。
ヤゴ(ヒコバエ)は根元から切る
ヤゴ(ヒコバエ)は、株の根元から生えてくる枝のことです。放置するとどんどん伸びてしまい、樹形を崩すだけではなく木蓮全体の成長を妨げます。
また、つまづくなど危ないので、剪定をします。剪定するときは、根元から切るようにしてください。
ヤゴを剪定することで、栄養を花芽や葉芽に行き渡らせることができます。
樹高をコントロールするなら「強剪定」
樹形をコントロールしたいときや、木の若返りを図りたいときに「強剪定」をします。
切る場所は、枝が分かれているところから5~10センチほど離れた場所を切りましょう。太い枝を切ることになるため、剪定のこぎりを使うのをおすすめします。
強剪定は、樹木へのダメージが大きいです。強剪定する時期は冬の休眠期にし、剪定しすぎないよう必要最低限に抑えましょう。
剪定した後は、切り口に癒合剤を塗って保護してくださいね。
木蓮の花芽と葉芽の見分け方

木蓮剪定で最も重要なのが花芽と葉芽の見分け方です。間違えて花芽を切ってしまうと翌年の開花に大きく影響するため、確実に見分けられるようになりましょう。
木蓮の花芽の特徴
木蓮の花芽は、葉芽と比較して明らかに大きく膨らんでいるのが最大の特徴です。秋から冬にかけて観察すると、花芽は長さ2~3センチメートル、幅1.5~2センチメートル程度まで成長し、存在感のある大きさになります。
形状的な特徴として、花芽は卵型から楕円形で先端がやや尖った形になり、表面は銀白色の細かい毛で覆われており、触ると柔らかくビロード状の質感を感じることができます。
色合いも重要な識別ポイントです。花芽は秋には緑色がかった茶色をしていますが、冬が深まるにつれて銀白色が強くなり、春が近づくと薄い紫色やピンク色を帯びることがあります。
木蓮の葉芽の特徴
木蓮の葉芽は花芽と比べて明らかに小さく、長さ1センチメートル程度、幅も5~8ミリメートル程度にとどまります。全体的にスリムで細長い形状をしており、花芽のような膨らみはありません。
形状の違いとして、葉芽は先端が鋭く尖っており全体的に三角錐に近い形で、表面の毛も花芽ほど密生しておらず、比較的滑らかな印象を与えます。色も花芽より濃い茶色をしており、光沢があることが多いのが特徴といえるでしょう。
付く位置にも違いがあります。葉芽は主に若い枝の先端や節の部分に単独で付くことが多く、花芽のように目立つ位置にはあまり見られません。位置関係を覚えておくと、より確実な識別が可能になります。
季節別の見分け方のポイント
秋季(10月~11月)は、木蓮の花芽と葉芽の見分け方を覚える最適な時期といえるでしょう。時期は両方の芽がはっきりと形成されており、サイズの違いが最も分かりやすくなります。特に10月中旬以降は、花芽の膨らみが顕著になるため、初心者でも比較的簡単に見分けることができるでしょう。
冬季(12月~2月)には、木蓮の花芽がさらに大きく発達し、表面の毛もより密になります。寒さが厳しい地域では、花芽の銀白色がより鮮明になり、葉芽との区別がより明確になります。時期の観察により、春の開花予想も立てることができます。
春季(3月~4月)になると、木蓮の花芽は開花直前の状態となり、大きさや色の変化がより顕著になります。一方、葉芽も徐々に膨らみ始めますが、依然として花芽との差は明確で、時期は剪定の適期でもあるため、正確な識別が特に重要になるといえるでしょう。
木蓮(モクレン)の育て方
木蓮は、あまり神経質に手入れをする必要がないのも嬉しいポイントですね。水やりも肥料も、特別なものはいりません。
鉢植えで育てる場合は鉢替えという作業が必要ですが、難しくはありません。ここでは、木蓮の育て方について解説します。
水やりや肥料の頻度とタイミング

木蓮の水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら与えましょう。鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと与えるとよいでしょう。
地植えの場合は、植え付けてから2習慣は土が乾いたら水やりをしてください。その後はとくに与える必要はなく、雨水だけでまかなえます。
肥料は、植え付ける際に緩効性化成肥料を土に混ぜましょう。その後、鉢植えで育てる場合は3月~6月の間に月1~2回のペースで、粒状の化成肥料を根元に与えるとよいです。
地植えの場合は、5・9・1月に粒状の化成肥料を根元に与えましょう。
鉢替えのタイミングと方法

地植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は鉢替え(植え替え)という作業が必要です。鉢替えをせずに放置すると、根詰まりや根腐れを起こしてしまいます。
鉢替えのタイミングは、1~2年に1回程度行います。適切な時期は、花が咲き終わった6月頃です。鉢替えの仕方は、ひと回り大きな鉢に土をいれて準備をしておきます。
木蓮の株を抜いたら、根についた土を手で優しくほぐしながら落とします。新しい鉢に植え替え、土を足してあげましょう。

木蓮が大きくなりすぎた時の対処法

「木蓮 大きくなりすぎ」でお困りの方は多いでしょう。適切な強剪定の方法を知ることで、サイズをコントロールしながら美しい樹形を保つことができます。
木蓮が大きくなりすぎる原因
自然な成長力が、木蓮が大きくなりすぎる主な原因といえるでしょう。本来10~15メートルまで成長する高木で、若木の時期は特に成長が旺盛になります。
また、木蓮の剪定不足続くと大きくなりすぎる要因です。定期的な木蓮の剪定を怠ると、毎年の成長が蓄積されて急激にサイズが拡大します。
特に木蓮が若木の時期に適切な剪定を行わないと、後の管理が困難になってしまいます。
大きくなりすぎた木蓮は3年かけて縮小させる
大きくなりすぎた木蓮を縮小する際は3年計画で進めることが理想的です。一度に大幅な縮小を行うと樹木に大きな負担をかけ、枯死のリスクも高まります。毎年少しずつサイズを縮小することで、樹木の健康を保ちながら目標サイズに近づけることができます。
年間縮小率の目安は、高さ・幅ともに現在のサイズの20~30パーセント程度が安全な範囲です。例えば高さ8メートルの木蓮であれば、1年目に6メートル程度まで縮小し、後段階的に目標サイズまで調整していきます。
木蓮の強剪定の方法とは
木蓮の不要枝の優先除去から強剪定を開始することで枯れ枝、病気の枝、害虫の被害を受けた枝などを最初に除去することで、健康な部分への影響を防ぎ、作業スペースも確保できるでしょう。これらの枝は迷わず根元から切除し、切り口には必ず癒合剤を塗布します。
主枝の段階的短縮は最も技術を要する作業で、一度に大幅な短縮を行わず、目標長の70~80パーセント程度まで切り詰めて、翌年以降に最終調整を行いましょう。切断位置は必ず側枝の分岐点で行い、切り口が自然に癒合しやすい場所を選ぶことが重要です。
また、木蓮の切り口の適切な処理は強剪定の成否を左右します。大きな切り口は癒合剤でしっかりと保護し、雨水の侵入や病原菌の感染を防ぐことが大切です。

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木蓮剪定後のこぶ対策とは

木蓮の剪定後にこぶができてしまった時の対処法を知っておくことで、美しい樹形を維持できます。適切な予防と処理により、こぶの発生を抑制しましょう。
木蓮の剪定後にこぶができる原因
木蓮の剪定後にこぶができる原因として、剪定時に不適切な切り方をしてしまうことが挙げられます。
枝の途中で切断したり、切り口が粗くなったりすると、部分から異常な細胞増殖が起こりこぶが形成されます。また、切る位置が枝襟から離れすぎている場合も、治癒不良によりこぶができやすくなります。
また、切り口の処理不良もこぶ形成の重要な要因で、癒合剤を塗布しなかったり、塗布が不十分だったりすると、切り口から病原菌が侵入してこぶ状の異常成長を引き起こします。
木蓮の剪定こぶの予防方法
正しい木蓮の切り方の技術を身につけることが、木蓮のこぶ予防の基本です。
必ず枝の付け根の枝襟部分で切断し、切り口を平滑に仕上げましょう。ノコギリを使用する場合は、最後に剪定ばさみで切り口を整えることで、より滑らかな仕上がりにできます。
木蓮のこぶがすでにある場合の処理方法
除去可能な木蓮のこぶの判断は、こぶの大きさと樹木への影響を確認しつつ行いましょう。小さなこぶで樹木の健康に影響がない場合は、無理に除去せず経過観察することもおすすめ。
削り取りの方法では、こぶの基部から徐々に削り取り、健康な組織との境界を明確にし、作業には鋭利なナイフや専用の工具を使用し、健康な部分を傷つけないよう注意深く行いましょう。

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木蓮が枯れる理由
初心者にも育てやすいといっても、まったく枯れないというわけではありません。比較的手入れは楽な方ですが、怠ると害虫被害や病気によって枯れることがあります。
また、剪定の時期や剪定カ所を失敗しても、木を弱らせて枯らしてしまうこともあります。ここでは、木蓮が枯れる理由について解説します。それでは、詳しく見ていきましょう。
害虫被害や病気によって枯れる

木蓮につく害虫は、カミキリムシとカイガラムシです。
カミキリムシは茎や幹に卵を産み、孵化した幼虫が食害を起こします。幹に小さな穴があいておりオガクズのようなカスがついている場合はカミキリムシの被害を疑いましょう。
カイガラムシは樹液を吸い、樹木全体を弱らします。カミキリムシもカイガラムシも、見つけたら殺虫剤で駆除してください。
剪定時期や剪定箇所を失敗した

細かい枝や枯れた枝の剪定は、夏に行ってもかまいません。しかし、剪定しすぎると回復がおいつかず、木を弱らせてしまいます。
また、花芽を誤って切り落としやすくなるため、冬の休眠期の剪定をおすすめします。
太い枝や幹を切る強剪定は、必ず冬に行いましょう。剪定時期や剪定カ所を失敗しなければ、枯れてしまうことはまずないでしょう。
木蓮(モクレン)の剪定をプロに依頼した場合の費用は?

木蓮の剪定自体はそれほど難しくはありませんが、大きく成長すると樹高は背丈を超えるため、初心者には手に負えなくなるかもしれません。
そんなときは、プロの業者に頼ってみてはいかがでしょうか。
気になる費用ですが、職人一人あたりで費用を計算する業者や樹木1本で計算する業者などさまざまです。たとえば、職人一人あたりの日当なら15,000円~30,000円が相場となります。
樹木の高さで料金が決まる場合は、3メートル未満の樹木なら5,000円。5メートルまでなら7,000円。7メートルなら15,000円。
それ以上になると、実物を見て見積もりを出す業者が多いです。
見積もりは複数の業者でとるのがおすすめ

見積もりの算出方法やサービス内容は、業者により異なります。実際に剪定を依頼する前に、見積もりをとって確認しておきましょう。
見積もりは1社ではなく、3~5社の複数社からとることをおすすめします。自宅に来てもらう場合や持ち込みなど、状況によって金額が異なるからです。
見積もりをとって、あなたに合った業者を選んでくださいね。
なお、庭革命では無料で複数社から見積もりをとることができます。ぜひ利用してください。

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木蓮(モクレン)の剪定のまとめ

木蓮の剪定時期や方法、育て方について解説しました。
空に向かって枝を伸ばし花を咲かせる木蓮は、成長が早く育てがいのある樹木です。紫色の花が高貴な雰囲気で、うっとりするほど美しいですよね。
そんな綺麗な花を毎年安定して咲かせるには、正しい剪定をすることが大切です。花芽を残し余分な枝を剪定して、美しく丈夫な木に育ててくださいね。

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