ペチュニアの剪定方法とは?剪定時期や冬越し、木質化・冬越しの失敗しない切り戻しを解説!
公園の花壇や玄関先でよく見かけるペチュニアは、育てやすくガーデニング初心者にも人気の花です。
赤、紫、ピンク、白、青など、さまざまな花色を楽しむことができ、寄せ植えにもぴったりです。特に多肉植物との組み合わせが注目されています。
しかし、ペチュニアは適切な剪定を行わないと、花付きが悪くなったり、花が咲かなくなったりすることがあります。また、梅雨の時期の管理方法にも気をつける必要があります。
今回は、ペチュニアの正しい剪定方法や、剪定のベストな時期、切り戻しの方法などについて詳しく解説します。ペチュニアを美しく育てるための参考にしてくださいね。

この記事を読んで、「ペチュニア」剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、お庭造り・剪定・植栽などの、見積もりを無料相談することができます。その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
伸びすぎたペチュニアは剪定しよう

ペチュニアを綺麗に咲かせるためには、剪定作業が必要です。初心者でも育てやすく春から秋まで咲く一年草であるペチュニアですが、伸ばし続けるだけではいけません。新しい花を何度も咲かせるためには、切り戻し剪定が必要となります。
ペチュニアの剪定では、株全体をコンパクトにするために切り戻しを行う必要があります。切り戻しをすることで次の花が咲きやすくなり、病害虫の防ぐ効果も期待できます。また、株の形を整えることで見た目も良くなるのも剪定のメリットです。
ペチュニアの剪定時期
「ペチュニアはいう剪定すべき?」と悩む方も多くいるのではないでしょうか。
ペチュニアの剪定は年に複数回必要です。基本的には植え付け時・6月などの梅雨入り前・7月~9月頃に剪定をします。切り戻しをすれば1か月もしないうちに満開の花を楽しむことができるでしょう。
続いて、ペチュニアの剪定時期関連の以下の3つのポイントを紹介します。ペチュニアの栽培をする前にチェックしておきましょう。
ペチュニアの剪定のポイント
- ペチュニアの剪定方法
- 植え付け時の剪定(摘芯)
- 開花後の剪定
ペチュニアの剪定方法

ペチュニアの剪定では、根元から10cm~15cmの場所をカットします。葉の脇に小さな芽が出ている部分があるため、そのすぐ上を切ってください。
小さな芽を間違って切らないように注意していれば、剪定は難しくありません。剪定をする時はホームセンターなどで販売されている園芸用のハサミを利用するのがおすすめです。普通のハサミでも剪定可能ですが、専用のハサミの方が切りやすく作業量が増えても疲れにくいでしょう。
剪定に慣れていない方の場合、無駄に枝やお花を切ってしまうことがないよう、注意しつつゆっくり作業してください。
植え付け時の剪定(摘芯)

ペチュニアの植え付けをする時は、摘芯と呼ばれる剪定をします。植え付け時に摘芯をすることでわき芽が増えて株はこんもりと茂らせることが可能です。
ペチュニアの苗を購入した時に伸びすぎている場合は、短く切り戻します。また、購入後2週間ほどおいておき、新芽が伸びてから切ることでより効果が期待できます。
「商品を購入してすぐは何もしなくていいんじゃない?」と考える方も少なくありませんが、2週間程度おいてから作業をすることで、より美しい花を楽しめるでしょう。
開花後の剪定

ペチュニアは開花後にも剪定をします。開花後の剪定のことを切り戻しと言い、伸びすぎた茎葉をカットし形を整えるのが目的です。ペチュニアの切り戻しでは、株の根元から10cm程度を目安に茎を残してカットします。
カットする時はドーム状になるようにしましょう。また、伸びすぎている株は全体の8割程度になるようカットして問題ありません。ただし、切り戻し後は切り口をしっかりと乾燥させる必要があります。天気を確認して晴れた日にするよう注意してください。

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ペチュニアの剪定の注意点
ペチュニアは比較的育てやすい花です。しかし、ポイントを把握せずにいると栽培に失敗することも少なくありません。ペチュニアを育てる時には以下の2点に注意しましょう。
注意点
- 9月を最後の剪定にする
- 全体の8割を切り戻す
次の章で詳しく解説します。チェックして正しくペチュニアを育ててください。それぞれの内容を具体的に把握し、大きな失敗をしないようにしておきましょう。
9月を最後の剪定にする

ペチュニアの切り戻しをする場合は、9月の剪定を最後にしましょう。ペチュニアの栽培適温は20度~25度です。剪定後に再び開花するまで1ヵ月ほどかかることを考慮すると、10月が最後の開花となります。
そのため、9月を最後の剪定とすることでギリギリまでペチュニアの花を楽しめるでしょう。ただし、寒冷地では10月に花が咲かないこともあります。また、温暖地では10月に切り戻しをしても開花することもあるため、気温を基準に最後の剪定時期を見極めてください。
もしも9月の剪定が難しい場合、8月でも問題ありませんが、気温が落ち着くタイミングを見極めましょう。
全体の8割を切り戻す

きれいな株に仕上げたい場合は、全体の8割を切り戻すのがポイントです。ペチュニアは、生育適温である秋頃に切り戻しをすれば、葉がほとんどない状態まで剪定しても新芽がしっかり出ます。
そのシーズン最後の開花では再び綺麗な姿を見せてくれるでしょう。ただし、適温でない時期に剪定をすると花が咲かないこともあるため注意してください。
ペチュニアの剪定後の増やし方

- ペチュニアを増やすにはどうすればいい?
ペチュニアを増やしたい場合は、挿し芽をしましょう。
4月~7月と9月~10月がペチュニアの挿し芽をする時期です。剪定をするタイミングで、元気そうな茎を選び、7cm程度になるようカットしましょう。
カットした茎の上の4~5枚の葉を残して他は全て切り落とします。切り口を斜めにして水を溜めた容器に1~2時間ほどつけてから3号ポットに植え付けてください。この時に挿し穂の半分ほどの3~4cm埋めるのがポイントです。
ペチュニアの冬腰と木質化した際の切り戻し
ペチュニアは美しい花を咲かせる人気の園芸植物ですが、長く楽しむためには適切な切り戻しが不可欠です。ペチュニアの切り戻しに関する重要なポイントをご紹介します。
冬越しのための切り戻し
ペチュニアは一年草として扱われることが多いですが、適切なケアを行えば冬を越して翌年も楽しむことができます。冬越しさせる際の切り戻しは、以下の手順で行いましょう。
秋の終わりごろ、気温が下がり始めたら、ペチュニアの茎を思い切って短く切り戻します。地上部から5〜10cmほど残して切ることで、植物のエネルギーを集中させることができます。
切り戻した後は、日当たりの良い室内や軒下など、霜の当たらない場所に移動させましょう。
冬の間は水やりを控えめにし、土の表面が乾いてから与えるようにします。過湿は根腐れの原因になるため注意が必要です。暖かくなる春が近づいてきたら、少しずつ水やりと肥料を増やし、新芽の成長を促します。
木質化したペチュニアの切り戻し
ペチュニアを長期間育てていると、茎の下部が木質化(硬くなること)してくることがあります。木質化は自然な現象ですが、放置すると草姿が乱れ、花つきも悪くなります。
木質化した茎は、柔らかい新芽が出始める部分のやや下で切り戻すのが効果的です。あまりに硬くなった部分で切ると、新しい芽が出にくくなることがあります。切り口はできるだけ清潔なハサミを使い、斜めに切ることで水はけを良くします。
切り戻し後は、水やりと共に液体肥料を薄めて与えると、新しい芽の成長が促進されます。木質化が進んだペチュニアでも、適切な切り戻しによって若返らせることが可能です。
挿し芽による増やし方
ペチュニアの切り戻しの際に出た健康な茎は、挿し芽に活用できます。挿し芽は以下の手順で行います。
健康な茎を10cm程度の長さに切り、下部の葉を2〜3枚取り除きます。切り口を水につけて30分ほど置いた後、挿し木用の土や清潔な水に挿します。水挿しの場合は、茎の下部3分の1が水に浸かるようにします。
挿し芽は明るい日陰で管理し、直射日光は避けます。土挿しの場合は、土が乾かないよう霧吹きなどで湿度を保ちましょう。約2週間で発根が始まり、その後新しい葉が成長してきたら、通常の育て方に移行できます。
切り戻しで得られた茎を挿し芽にすることで、お気に入りのペチュニアを増やすことができるのも大きなメリットです。
適切な切り戻しと冬越しのケアを行うことで、ペチュニアを長く楽しむことができます。失敗してもあきらめず、様々な方法を試してみましょう。そして、切り戻した茎を挿し芽に活用すれば、さらに多くの花を楽しむことができるでしょう。
ペニチュアの切り戻しの失敗と対処法
ペニチュアの切り戻しを行う際、いくつかの失敗パターンがあります。よくある失敗例と対処法を紹介します。
切りすぎてしまった場合は、すぐに焦らず、適切な環境で様子を見ましょう。十分な日光と適度な水分があれば、残された茎から新しい芽が出てくることもあります。ただし、回復には時間がかかる場合があるので、辛抱強く待つことが大切です。
逆に切り戻しが不十分だと、全体的に弱々しい成長になったり、下部の葉が枯れてきたりすることがあります。このような場合は、再度適切な位置まで切り戻すことで改善できることが多いです。
また、切り戻し後に水やりのバランスを崩すと、新芽の成長が阻害されることがあります。特に切り戻し直後は、土が乾きすぎないよう注意しつつ、過湿も避けるようにしましょう。

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ペチュニアは梅雨時期の管理が重要
ペチュニアは初心者でも育てやすい花です。しかし、過湿に弱く高温多湿となる梅雨時期に傷んでしまうことがあります。
ペチュニアを綺麗に育てたい場合は梅雨時期の管理が重要です。ここでは、梅雨時期の管理ポイントを4つ紹介します。ぜひチェックしてください。
梅雨時期の管理方法
- 水やり
- 肥料
- 花がら摘み
- 置き場所
水やり

ペチュニアは過湿を嫌います。そのため、梅雨の時期は水をたっぷりと与えすぎないよう注意してください。土の表面が湿っている場合は水やりを控えましょう。
また、雨を避けるために軒下に移動させてあげるのもおすすめです。ただし、日照不足はペチュニアの成長を妨げてしまうため、晴れた日は太陽の光が当たる場所に移動してください。
肥料

- 肥料を与える時期は?
ペチュニアの栽培では植え付け前の元肥を与えるだけでなく、追肥として月に2回ほど肥料を与えます。
追肥として与える肥料は夏の時期でも吸収しやすい液肥がおすすめです。肥料を与えることで成長しやすくなり、多くの花を咲かせてくれるでしょう。
しかし、高温多湿に弱いペチュニアは肥料を適切に与えていても梅雨時期に弱ることがあります。そのため、梅雨時期には少し肥料を控えて開花を休ませてあげるのもポイントです。
花がら摘み

開花が始まると、ペチュニアは次々に花を咲かせて大きくなります。新しい花が咲いた分終わった花も出てくるため、摘み取ってあげることが大切です。
花がら摘みをすることで見た目がよくなります。また、花が柔らかいため放置しておくと腐ることがあるため、随時摘み取ってあげましょう。
置き場所

ペチュニアを鉢に植えて育てる場合、どこに置いてあげるのが適切なのでしょうか。基本的に、ペチュニアは日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。そのため、南向きの場所に置いてあげるのがおすすめです。
しかし、梅雨時期は雨を避けるために軒下に移動させてあげましょう。また、秋以降はなるべく暖かい場所に置くことで越冬させることもできます。
まとめ:正しい剪定方法でペチュニアを楽しもう!
春~秋までと長く花を楽しめるペチュニアは、玄関周りに置くのにもぴったりです。初心者が対応しても比較的簡単に育つため、ガーデニング初心者にもおすすめ。
正しい方法で剪定をすれば、花数も増えてより美しい株になるでしょう。梅雨時期の栽培に注意しつつ、適切な剪定をして美しいペチュニアの花を楽しみましょう。

この記事を読んで、「ペチュニア」剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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