【プロ庭師おすすめの植木鋏ケース15選】定番のホルダーからハズさない人気商品までまとめてご紹介

植木や草花の手入れに必要な植木鋏ですが、むき出しのままでは肌が刃に当たってケガをする危険があります。安全に持ち運んだり片付けたりするためには、植木挟を収納できるケースがあると便利です。

そこで今回は、プロの庭師がおすすめする定番の植木挟ホルダーや、人気の収納ケースをまとめて紹介していきます。自分にぴったりの植木挟ケースを選ぶポイントも解説していくので、ぜひ参考にしてください。

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目次

植木鋏を安全に使うにはケースが必要

植木挟(うえきばさみ)は、グリップを握るタイプの剪定挟と違って、ロック機能がありません。そのままだと刃が無防備な状態なので、安全に使うためには刃をカバーできるホルダーのついた道具入れが必要です。ケースに入れておけば、不用意に刃に触れたり、鋏を落としてケガをすることもなくなります。

植木挟ケースを選ぶ時は、自分の作業スタイルに合うものを選ぶことが大切です。植木挟ケースには、身につけて持ち運べるようにベルト通しや専用のベルトが付いています。ほかの作業中や移動中も、植木挟を安全に保管しておくためです。

何種類もの鋏を収納できるタイプや、工具などの他の道具を一緒に入れられるマルチケースもあります。ほかにも、色や素材など、見た目や耐久性なども選ぶ上で大切なポイントになるでしょう。


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植木鋏ケースの選び方3つ

植木鋏ケースは、次の3つが選ぶ時のポイントになります。

  • 素材
  • デザイン
  • 購入のしやすさ

さらに詳しく、それぞれのポイントを解説していきます。

①素材で選ぶ

植木挟ケースは、素材によって耐久性や使い勝手が異なります。

使うほどに味が出る「革製」

出典元:Amazon

革は厚みがあり型押しできるので、収納ケースによく使われる素材です。植木鋏の形に合わせて作られている専用のケースであれば、きれいに収納できます。

また、革製は使えば使うほど馴染んで味がでてくることも、特徴のひとつです。耐久性にも優れているので、オイルアップなど手入れをしながら、長く使い続けることができますよ。

一枚革でベルト通しまで折り返しで作られているタイプは、ベルトに通せば体にぴったり密着するため、作業中も邪魔になりません。ケースと腰まわりの間にゆとりが欲しい場合は、ベルト通しやフックが別のパーツとして付いているタイプを選びましょう。

軽量で持ち運びしやすい「布製」

出典元:Amazon

布製は、軽量で持ち運びしやすいことが特徴です。鋏やほかの道具をいろいろ持ち運びたい場合は、収納スペースが多いケースがおすすめですが、革製だとケース自体が重くなってしまいます。そのため、多機能な鋏ケースを選ぶ時は、布製が扱いやすいです。

また、布製を選ぶ時は、耐久性のある素材かどうかもチェックしましょう。外で使うと、こすれたり濡れたりと汚れやすいです。撥水加工のある素材なら、布製でも手入れしやすいですよ。

②デザインで選ぶ

出典元:Amazon

いつも使う道具入れなら、気に入ったデザインのものを使いたいですよね。植木挟ケースは、シンプルなデザインからスタイリッシュなものまでいろいろあります。

おしゃれなデザインの植木挟ケースなら、使っている時も気分が上がります。機能性だけでなく、見た目にもこだわってみましょう。

③購入のしやすさで選ぶ

植木鉢ケースは、ホームセンターやネットショップなどいろいろなところで購入できます。自分が購入しやすい、安心して利用できるショップで購入する、というのも選び方のひとつです。

最近は、100均ショップでも道具入れを販売しています。簡単な庭仕事なら、100均の商品もありです。もっと本格的なものが欲しくなったら、買い替えてもいいでしょう。

作業系のショップなら、ワークマンもあります。全国展開しているショップでネット販売も行っているので、探しやすいですよ。

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植木鋏ケースを自作するのはあり?

好きな柄のケースを持ちたい、自分に合った植木挟ケースを自作したいという方もいるでしょう。もちろん、自作したケースを使用するものありです。

しかし、しっかり縫製できていなくて使っている途中に破損したり、生地が弱くて鋏の先端が飛び出したりする可能性も考えられます。安全性を考えるなら、購入した方が良いでしょう。

プロの庭師がおすすめ!植木鋏ケース15選

ここからはプロの庭師がおすすめする、植木挟ケースをランキング形式でご紹介していきます。自分にぴったりの使いやすいケースを探していきましょう。

1位 ニシガキ 木助 植木鋏ケース

素材牛革
長さ300㎜
重さ280g

ニシガキ木助の植木鋏専用ケース

植木鋏をはじめ、剪定鋏や刈込鋏などの剪定道具や園芸道具のブランド「ニシガキ」から出ている、植木鋏ケースです。ニシガキの植木鋏の別売り専用ケースとして販売されています。もちろん、ほかの植木鋏にも使えますよ。

鋏を1丁入れることができるケースで、高級牛革を使用。型崩れしにくく、鋏をしっかりホールドしてくれます。裏にはベルト通しがついており、体に沿わせて装着でき、作業の邪魔になりません。

牛革は使えば使うほど味がでてくるので、長く使うほどに愛着のある道具のひとつになるでしょう

2位 高儀 儀助 植木鋏ケース

素材
長さ305㎜
重さ180g

園芸道具メーカーによる丈夫な植木鋏ケース

ガーデニング道具や工具、キッチン用品を手掛ける「高儀」の植木鋏ケースです。革で出来ているので丈夫で、使うほどに味が出て長く使えます。

背面の革はベルト通しと一体になっており、体にぴったり沿いバタつくことがありません。ベルトは、幅40㎜まで対応可能です。剪定鋏や刈込鋏など、鋏の種類によってシリーズ展開もされています。

3位 ほんまもん 本職用 皮ケース

素材
長さ285㎜
重さ134g

プロ職人用の刃物や道具を扱う専門店から

あらゆる本職の刃物や道具類を取り扱う「ほんまもん」から、4寸の植木鋏用のケースです。刃の長さが約12㎝の植木鋏に合うケースになります。

本職向けに革でしっかり作られているので、丈夫で長持ちです。ベルト通しは、本体の裏側に別付け。実用性だけでなく、使うごとに馴染む革の質感も楽しめますよ。

4位 ふくろ倶楽部 植木鋏ケース

素材バッファロー革
長さ300㎜
重さ

デザインにもこだわったユニークな植木鋏ケース

園芸道具や工具などの収納ケースを取り扱う「ふくろ倶楽部」による、植木鋏ケースです。表側の革を中心ラインで縫合する、スタイリッシュなデザインになっています。実用性だけでなく見た目もこだわりたい方におすすめです。

ベルト通しは背面の革からの折り返し仕様で、ベルト幅50㎜程度まで対応。ハリとコシのあるバッファロー革は、使い込むほどに味がでてきます。オイルアップしながら使い続ければ、より一層深みがでてきますよ。

5位 スタートサイド 剪定ハサミ対応 ウエストバッグ

素材
長さ335㎜
重さ250g

専用のウエストベルト付きで幅広く使える

シンプルな植木鋏だけでなく、がっしりした電動の剪定鋏まで幅広く使えます。その時々で、使う鋏を変えたい方におすすめのケースです。

ウエストベルト付きで、ベルトのない服装にも使えます。ベルトは差し込むだけのバックル仕様で、着脱も簡単ですよ。黒地にオレンジのラインで、視認性が高いこともポイントのひとつになります。

6位 Ailunate 電動剪定ばさみ用バッグ

素材撥水素材
長さ300㎜
重さ230g

道具をたくさん持ち歩きたい方に

植木挟以外にも電動剪定鋏やさまざまな道具を収納できる、機能性の高いケースです。撥水性が高い素材を使っているので耐久性も高く、剪定やDIYなどあらゆる作業で役立ちます。

道具の落下を防ぐベルトループや複数の収納スペースなど、アイデアも満載です。幅広で調整可能なウエストベルトは、道具やケースをしっかりホールドしてくれます。

7位 鋏正宗 90mm用植木鋏 本革サック

素材
長さ
重さ180g

鋏正宗専用の植木鋏ケース

園芸用鋏を主に製造する吉岡刃物製作所による、植木鋏ケースです。ブランド「鋏正宗」の、刃渡り90㎜までの植木鋏に合うように作られています

本体は本革で、使い込むほどに馴染んできます。本体上部には、金属製のフックが付属。ベルトに引っ掛けて腰回りに装着できるほか、吊り下げて収納しておくことも可能です。

8位 千吉 おしゃれな植木鋏用皮サック

素材牛革、スチール
長さ
重さ240g

カラフルでおしゃれな植木鋏ケース

オリーブ、モカ、ネイビーの3色展開で、カラーバリエーションのある植木鋏ケースです。実用性だけでなく、見た目にもこだわったケースが欲しい方におすすめになります。

型入れ処理された革ケースは丈夫で、出し入れがスムーズ。ケースの上部についた着脱簡単な引っ掛け用のカンも、アンティーク調でおしゃれですよ。

9位 TOBI 植木鋏差

素材ヌメ革
長さ275㎜
重さ171g

2本のベルト通しで安定した付け心地

型押しで丈夫な革仕様の、植木鋏ケースです。ナチュラルカラーは、使うほどに味のある風合いになっていきます。

特徴は、背面にある2本のベルト通し。ベルトにしっかり固定できるので、バタつきにくく作業しやすいですよ。

10位 岡田製作所 植木鋏サック

素材牛ヌメ革
長さ220㎜
重さ154g

ケースや袋の専門メーカーによる植木鋏サック

園芸道具や工具のケースや腰袋などを企画制作している、専門のメーカによる植木鋏サックです。刃渡り約12㎝までの植木鋏を入れて使えます

型押しの丈夫なヌメ革製で、背面のベルト通しが2本ついています。本職用のしっかりしたつくりをしたケースです。

11位 シンプルチョコ 剪定バサミ 収納ケース

素材ポリエステル
長さ300㎝
重さ200g

大きめの収納ケースにポーチも付いたタイプ

植木鋏だけでなく、電動剪定挟も入れられる大きめの収納ケースです。小さなポーチが付属しているので、小物を分けて持ち運びできます。

ポリエステル仕様なので、大きくてもケース自体はそれほど重くありません。専用のベルトは幅広なので、作業中の安定性も高いです。

12位 コヅチ ヌメ皮 大久保鋏ケース

素材牛革
長さ290㎜
重さ130g

大久保鋏に対応した専用のケース

通常の刃渡り90㎜の植木鋏よりも若干長い、105㎜サイズの大久保鋏専用に作られたケースです。型押しで縫製が二重縫いになっているので、丈夫で長持ちします。

ベルト通しは、背面から折り返しの一枚仕立て。大久保鋏以外の植木鋏にも使えますよ。

13位 GLASS FROG PUレザー フローリストケース

【GLASS FROG】PUレザー フローリストケース シザーケース 園芸 ガーデニングポーチ(グレー)
GLASS FROG
素材フェイクレザー
長さ210㎜
重さ270g

軽くて便利なフローリストケース

植木挟や剪定鋏、フローリストナイフなど、フローリストに必要な道具を入れられる収納ケースです。軽くていろいろな道具を入れられるケースが欲しい方におすすめです。

合皮なので軽く、肩掛けと腰掛けどちらにも使えるショルダーベルトが付いています。背面にはベルト通しもついているので、直接ベルトに装着しても使えて便利です。

カラーはブラック、グレー、パープル、ピンクの4色展開。収納スペースは4か所あり、機能性やファッション性の高いケースです。

14位 Forza 大久保鋏ケース

素材牛革
長さ
重さ140g

吊りカンとベルト通し2種類の使い方が可

植木挟より少し刃渡りの長い、大久保鋏専用のケースです。牛革のしっかりしたつくりに、金属の吊りカンと背面にはベルト通しがついています。

簡単に引っ掛けたり、しっかりベルトに通したり、自由な使い方が可能です。

15位 大五郎 大型剪定鋏ケース

素材
長さ240㎜
重さ110g

植木鋏にも使える大型の剪定鋏ケース

落ち着いたブラウンカラーの剪定鋏ケースです。大きめサイズなので、植木鋏などほかの鋏を入れても使えます

型押し二重縫製、鋲止めでしっかりしたつくりです。ベルト通しは背面からの折り返しで、作業中にバタつきにくくなっています。

まとめ:植木鋏を安全に使うなら道具入れを用意しよう

植木鋏がむき出しのままだと、不用意に刃先でけがをしたりと危険です。安全に使うためには、刃の部分がカバーできる道具入れが必要になります。

植木鋏の取り出しやすさや持ち運びのしやすさなど、ケースの種類によって特徴はさまざまです。作業がしやすい、丈夫、見た目が好みなど、自分が使いやすい植木挟ケースを選んで、快適に作業ができる環境を整えましょう


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