【プロの庭師おすすめの防刃手袋13選】ガーデニングにぴったりなものから護身用の最強アイテムまでご紹介

チェンソーなどの危険を伴う道具を使う時に、手の安全性を高めてくれるのが防刃手袋。ほかにも、調理時やアウトドア、割れ物を扱う時など、切り傷や刺し傷予防に便利なグッズです。

しかし、防刃手袋にもいろいろな種類や特徴があるため、どれが自分に合うのか探す時に迷いますよね。

この記事では、プロの庭師がおすすめする防刃手袋をピックアップしました。

ガーデニングだけでなく、日常やアウトドア、護身用など、シーンに合った防刃手袋の選び方も解説しています。

防刃手袋を使う場面を考えながら、自分にぴったりの商品を見つけていきましょう。

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目次

防刃手袋の選び方

防刃手袋を選ぶ時は、次の4つの観点からチェックしていきましょう。

防刃手袋を選ぶポイント

  • 耐切創レベルや耐突刺レベル
  • 耐切創がある部位
  • 用途
  • 追加されている機能

それぞれ詳しく解説していきます。

耐切創レベル・耐突刺レベルから安全性で選ぶ

出典元:Amazon

防刃手袋は刃物によるケガを予防するために身に付けるものなので、安全性の高さが重要です。

特に、耐切創性と耐突刺性がどのくらいかが、判断基準になります。

耐切創レベル

切創は、ガラスや金属などの鋭利なものに触れたときにできる切り傷のことで、防刃手袋は耐切創性の高いグローブのことです。

耐切創性はヨーロッパの規格EN388によって測定され、数値によって評価されています。

耐切創性の測定方法は、旧規格が回転刃によるクープテストで、一定荷重による刃の往復回数で耐切創レベルが決まり、表記は1~5の5段階です。

2016年に設定された最新の規格では、平刃を使ったTDM試験を採用し、より正確な評価によりA~Fにレベル分けされます。

耐切創レベルは、作業の種類によっては必ずしも最高レベルである必要はありませんが、安全性を見極める基準になるので、購入時はしっかりチェックしましょう。

耐突刺レベル

耐切創レベルが切れにくさを表すのに対し、耐突刺レベルは手袋に鋭利なものが突き刺さった時の突き刺しにくさになります。

耐切創レベルと同じく、ヨーロッパの規格EN388による評価が基準になっていて、0~4にレベル分けされます。

割れたガラスを扱うなど突き刺しの心配がある作業には、耐突刺性に優れた防刃手袋の方が安全性が高いです。

耐切創性がある部位をチェック

出典元:Amazon

手袋には、手指、手の平、手の甲と部位がありますが、耐切創性がどの部位にあるかもチェックが必要です。

刃物を握る手の平側の耐切創性は重要ですが、手が滑って手の甲や指に刃物を当ててしまう可能性もあるため、手の甲や指も保護されている方が安全でしょう。

また、がれきの中に手を入れたり、細かく砕けたガラスを扱う時なども、手袋全体に耐切創性が施されていれば安心して作業できます。

用途に合わせて選ぶ

防刃手袋は、用途ごとに特徴が異なります。

どのような作業に使うのか考えて、適切な手袋を選びましょう。

料理には食品衛生法適合品

包丁やスライサーなどを使っている時に、手袋の切れ端が食材に混入しては危険なため、料理をする時には食品衛生法に適合した商品を使用しましょう。

ビニールの使い捨て手袋を装着する場合には、インナーで使えるように薄手の防刃手袋が便利です。

食材を扱うため、洗濯できるものが衛生的にも安心ですし、コストパフォーマンスを考えるなら繰り返し使えるものがいいでしょう。

万が一の食品への異物混入を心配するなら、水色やはっきりした色で見分けがつきやすいものがおすすめです。

チェーンソーや草刈りには専用品

チェンソー作業に使う時は、チェンソー用の表示がある専用のタイプを使いましょう。

チェンソーや草刈り機などを使う場合、ケブラー繊維や高強度ポリエステル繊維などのタイプは、繊維が回転に巻き込まれる恐れがあるため危険です。

専用のものは手の平側が革製のものが多く、繊維の巻き込みがない構造になっています。さらに特殊なステッチ加工などで握りやすくなっていると、作業効率もアップします。

チェンソーや草刈り機などは振動によってうまく握りこめないこともあるため、振動対策機能があると握力の低下を軽減してくれるでしょう。

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危険物の処理には突き刺し耐性があるもの

ガラスの破片など突起のある危険物を扱う時は、耐突刺性が高いものがおすすめです。耐切創性だけでは先端が鋭いものが刺さった時に耐性がなく、ケガをしてしまいます。

また、細かいガラスなどの欠片を掴むためには、滑り止めも付いていると便利です。

アウトドアには耐水素材のもの

キャンプで刃物を使ったり、登山や釣りなどのアウトドアでは素手は危険なため、防刃手袋をすることで安全に楽しむことができます。

アウトドア用を選ぶ時は、水を弾き型崩れしにくポリエステル繊維や水に浮くスペクトラ繊維など、耐水素材を選んだ方がより快適に作業できます。

耐切創性に優れているケブラー繊維は濡れると劣化するため、アウトドアでは避けた方がよいでしょう。

追加されている機能で選ぶ

基本的な安全性以外にも、防刃手袋のタイプによってはいろいろな機能が備わっています。

作業内容によって、どのような機能があると便利か考えて選ぶと、作業効率もアップするでしょう。

グリップ力や安全性が上がる「滑り止め付き」

出典元:Amazon

いくら耐切創性に優れていても、刃物をうまく握れなくては安全に作業ができません。刃物を持っても滑らないように滑り止めが付いていると、グリップ力が向上し安全性も高まります

また、手袋をするとどうしても素手よりも手先の動きが劣ります。手先を使った細かな作業をしたい時も、滑り止めが付いていると便利です。

肘までガードできる「ロングタイプ」

出典元:Amazon

通常の防刃手袋は長さが手首や手首の少し上までですが、肘までガードできるロングタイプもあります。

生垣など切り傷になりやすいところに腕を差し込む時や、誤って腕に刃物が当たりそうな作業の時は、ロングタイプの方が安心して作業できるでしょう。

すでに防刃手袋を持っている場合は、防刃用のアームカバーとの組み合わせもおすすめです。

耐熱・通気性などにも注目

出典元:Amazon

夏や暑い場所での作業では、通気性があるかどうかもポイントです。手袋の中で蒸れると、不快なだけでなく作業効率も落ちるため、作業現場や内容によっては通気性も重視しましょう。

通気性のあるタイプは、甲側がメッシュになっていることが多いですが、耐切創性に欠けることもあります。安全性と快適性を考えて、ベストなバランスの防刃手袋を選びましょう。

プロの庭師おすすめの防刃手袋13選

ここからは、プロの庭師がおすすめする防刃手袋を、順に紹介していきます。

1.ブッシュクラフト 防刃グローブ オリーブドラブ

耐切創レベルF
耐突刺レベル
素材
滑り止めあり

アウトドアシーンで活躍

アウトドアメーカー「ブッシュクラフト」による、防刃手袋。耐切創のレベルが高く、キャンプでの刃物を使った作業や、岩場などでのハードワークにおすすめです。

伸縮性に優れていてフィット感があることと、手の平のニトリルコーティングによる滑り止めで、刃物をしっかり握り効率よく作業をすることができます。

厚手と薄手があり、サイズもMとLの2種類あるので、使う目的や場所、手のフィット感で選ぶといいでしょう。

2.ケンコバハンズ 防刃耐切創グローブ

耐切創レベル5
耐突刺レベル
素材超高強度ポリエチレン糸
滑り止めあり

耐切創とグリップ力に優れたタイプ

庭仕事やDIY、廃材処理や防災用品まで、幅広い用途に便利な防刃手袋。耐切創と耐摩耗ともにトップレベルで、指先まで施された滑り止めにより、高いグリップ力でしっかり握れます。

超高強度ポリエチレン糸は伸縮性が高く、選ぶ時は少しきつめがおすすめです。洗濯ができ繰り返し使えるので、コスパにも優れています。

3.パナソニック ストロングンテ タングステン耐切創手袋(プロユース) WKTG0LH1AX

耐切創レベルE
耐突刺レベル
素材タングステン
滑り止め

フィラメント技術による耐切創手袋

白熱電球のフィラメント技術から生まれ、高強度金属のタングステンで作られた耐切創手袋。高い耐切創性による安全性と、こすれや摩擦に強い耐久性に優れています。

比較的薄くて柔らかいため、柔軟性があり指が曲げやすいことから、作業性も高いです。乾きやすい素材なので洗濯ができ、繰り返しの使用もできます。

4.パナソニック ストロングンテ タングステン耐切創手袋(デイリーユース) WKTG3LR

耐切創レベルD
耐突刺レベル
素材タングステン
滑り止めなし

日常使いや災害時の備えに

ガーデニングやDIY、災害時の備えなど、日常の作業におすすめ。フィット性が高く、薄くて手に馴染みやすいため、細かい作業にも向いています。

手袋をしたままでタッチパネルの操作ができるのも便利です。女性や子供でも使いやすいように、サイズはSS~LLまで幅広く、色もレッド、ブルー、ベージュの3色あります。

5.Weed 耐切創手袋 DEXCUT DCP-795

耐切創レベルE
耐突刺レベル
素材ポリウレタン、ポリエチレン
ガラス繊維、金属繊維
滑り止め

高い耐切創レベルと着け心地が両立

高性能のポリエチレンと金属やガラス繊維により、高い耐切創レベルを確立しつつ付け心地も優れているため、安全を確保しつつ細かい作業を行いたい方におすすめです。

伸縮性によるフィット感だけでなく、薄く柔らかいウレタンコーティングが作業性を高めてくれます。

6.VAXPOT(バックスポット) 耐切創手袋 VA-7200

耐切創レベル5
耐突刺レベル2
素材ポリエチレン繊維
滑り止めあり

耐突刺性を強化したプロテクションパッド付き

高い耐切創性に加え耐突刺性も備えた、万が一のリスクを軽減してくれるセイフティグローブ。

高強度ポリエチレン繊維の手袋に、手の甲や指全体のプロテクションパッド、長めのカフにより、指先から手首までしっかりガードしてくれます。

着脱が容易な手首の面ファスナーや、蛍光イエローによる視認性の向上、水洗いによる繰り返し使用可など、便利機能も充実したタイプです。

7.TRUSCO 耐切創手袋PU TCRG-5PU-L

耐切創レベル5
耐突刺レベル3
素材超高強度ポリエチレン繊維、
ウレタン繊維、ガラス繊維
滑り止めあり

鉄鋼・機械・プレスなどの工業現場にも

超高強度ポリエチレン繊維にガラス繊維を織り込み、高い耐切創性を実現。耐突刺性にも優れ、滑り止めもついているので、工業機械の作業現場でも使いやすいでしょう。

アラミド繊維に比べて発塵性が低く抑えられているため、粉塵が発生しにくく、ホコリの混入を嫌う現場にも向いています。

13ゲージで薄手ながら、しっかり手をガードしつつ、手の平と指先のコーティングで物をつかみやすいため、作業効率にも優れています。

8.‎BESTGRIP ハイパーガード デラックス PE333

BESTGRIP PE333 ハイパーガード耐切創手袋 デラックス 【1双入り】切れにくい!破けにくい!手や指先を強固に守る! 耐切創手袋 スベリ止め手袋 rev
耐切創レベル5
耐突刺レベル
素材高強力ポリエチレン繊維
ガラス繊維
滑り止めあり

耐切創性が高く柔軟性もあるタイプ

高強力ポリエチレン糸と強靭なガラス繊維で耐切創性を高めつつ、柔軟性も兼ね備えています。しっかり手指を守りながらも、作業効率重視の方におすすめ

手の平にはポリウレタンでコーティングしてあるため、滑りにくくグリップ力にも優れています。

9.富士手袋工業 メガトンパワー耐切創 25-12

耐切創レベル5
耐突刺レベル3
素材高性能ポリエチレン
グラスファイバー
滑り止め

耐油性により車やバイクのメンテナンスにも

耐切創性と耐突刺性に優れ、家庭でのDIYや廃棄処理、工業作業などの仕事まで、幅広い用途で使えます。

手の平から指先まで、全面にニトリルゴムがコーティングされているため、破れにくく耐久性が高いのもポイントです。

耐油性も備えていて、車やバイクのメンテナンスにもおすすめ。

10.ミドリ安全 カットガード G150

耐切創レベル5
耐突刺レベル
素材ポリエチレン、ポリエステル
ガラス繊維、ナイロンなど
滑り止めあり

通気性にも優れ快適な作業が可能

ツヌーガ(R)(東洋紡製高強力ポリエチレン繊維)にグラスファイバーを織り込み、15ゲージの薄手手袋でも高い耐切創性があります。

長繊維は低発塵性に優れ、ホコリや毛羽立ちを抑えられるため、精密機器を扱う現場にもおすすめです。

手の平から指先に施された発砲タイプのニトリルコーティングは通気性があり、手が蒸れずに快適に作業を進められます。

11.[Linodes] 防刃レベル9軍手 耐切創 作業用手袋

耐切創レベル5
耐突刺レベル4
素材ステンレスワイヤー
滑り止めあり

食品衛生法適合品で調理にも

食品衛生法に適合しているステンレスワイヤー製の防刃手袋は、食品に有害物質がつく心配がないため、包丁やスライサーを使う調理にも使えます。

耐切創性、耐突刺性も高レベルで、通気性にも優れているため、安全で快適に使用できるでしょう。

ほかにも、庭仕事やDIY、廃棄物処理など、あらゆる用途におすすめです。

12.[TOURB] 防刃アームカバー 作業用 耐切創手袋 防刃手袋

耐切創レベル5
耐突刺レベル
素材高強力ポリエチレン
滑り止め

腕までカバーしたい方におすすめ

肘上までカバーできるロングタイプの防刃手袋です。耐切創性に優れていて、生垣に手を突っ込むような作業などでも、指先から腕全体を保護してくれます。

弾力性にも優れているため柔軟性があり、抜群のフィット感で作業効率もいいでしょう。

耐摩耗性や静電防止性も備えているため、さまざまな作業に便利です。

13.Husqvarna グローブ テクニカル チェンソープロテクション付 5996512-09

耐切創レベルソープロテクション クラス1
耐突刺レベル
素材手の平:山羊革
手の甲:ポリエステル、コットン
滑り止め

チェンソーや草刈り機作業に

チェンソー作業専用の防護手袋です。手の平側には、丈夫で防水性能もある山羊革を使用し、手の形に沿ったダブルステッチで、握りやすくなっています。

手の甲はスパンデックス素材で伸縮性に優れ、つけ心地も快適です。作業の安全性を高めるため、手首には固定用のマジックテープを採用しています。

人差し指の第二関節部分はタッチスクリーン対応になっていて、グローブをつけたまま曲げた指の先端でスクリーン操作が出来る点も便利です。

防刃手袋のお手入れ方法

防刃手袋は、手入れによって長持ちさせることができます。素材によって手入れ方法が異なるため、手袋に合ったやり方をしましょう。

ケブラー繊維の手袋を洗う時は、洗濯機を使うと繊維が切れる恐れがあるので、水またはぬるま湯で優しく洗います。汚れがひどい時は漂白剤は使わずに中性洗剤で洗い、手で軽く絞って陰干ししましょう。

天然皮革の手袋は、レザー用の洗剤やクリームを使うことで、長持ちさせることができます。

ほかにも、特殊な繊維を使った手袋もありますが、洗濯OKのものはなるべく手洗いで優しく扱うことが大切です。

防刃手袋に関するよくある質問

最後に、防刃手袋についてのよくある質問を解説していきます。

防刃手袋は100均やワークマンにも売っている?

防刃手袋は、100均やワークマンにも売っています。

ただし、100均の場合は耐切創性レベルが高くない場合もあるので、行う作業のレベルに合うかどうかしっかり確認することが大切です。

ワークマンにある防刃手袋も製品によって性能が異なるため、よく確認してから購入しましょう。

防刃手袋は軍手で代用できる?

防刃手袋が軍手で代用できるかどうかは、刃物を使う作業かどうかによります。

また、防刃手袋は軍手より耐久性が高く、繰り返し使用できる点がメリットです。

作業内容や性能を考えて使い分けるといいでしょう。

まとめ:防刃手袋で安全・快適に作業しよう

防刃手袋は耐切創性に優れているため、刃物や鋭利なものを扱う作業をする時に安全性を高めてくれます。

防刃手袋も種類が豊富にあり、チェンソー専用の防刃手袋や食品衛生法に適合したもの、アウトドアに強い耐水性のあるものや突き刺しに強いものなど、特徴もさまざまです。

どのような作業を行うかによって必要な性能が異なるため、防刃手袋の特徴をしっかり把握し、安全・快適に作業をしましょう。

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