【門かぶりの松とは?】仕立て方から価格相場まで徹底解説!

よく一軒家の玄関に、松の木がトンネルのような樹形で植えられていませんか?実はそれが「松の門かぶり」なんです。見た目が素敵で高級感もでます。

きっと「自宅の松も門かぶりにしたい」「いざ植えてみたけど手入れ方法がわからない」など考えている方もいますよね。

今回この記事ではそんな悩みを解決するために、仕立て方から植える場合の料金相場などを解説していくので是次参考にしてください。

この記事を読んで、「門かぶり松」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
庭革命では、お庭に関するご相談・見積もり相談を無料で受付中です。
その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

目次

門かぶりの松とは?

最近ではあまり見かけられなくなりましたが、門かぶり松とは松の枝が一本だけ長く横に伸びていて、人がその下をくぐれるようになっている松のことです。

大きな平屋のお家や門のあるお家、昔の一軒家には今でもよく見られる光景です。日本庭園では定番な存在でもあり、門かぶりの松を見るために庭園に足を運ぶファンもいるほどです。

由来や縁起

松

門かぶり松が玄関先や門によく使われる由来として挙げられるのが、松の木は常緑であり長寿である、という特徴にあります。

一年中美しい緑色の葉っぱを付け見栄えがいいだけではなく、長らく愛される樹木なので縁起がいいとされているのです。日本庭園においては庭全体の景観をよくするために、役木として重宝されてきました。

門かぶりの松の剪定や仕立ての方法

門かぶり松の剪定において重要なのはやはり見栄えです。門は入り口でもありますし一番最初に目に留まる場所だからです。5月〜7月頃に新芽を詰んで樹形を整えてあげる「みどり摘み」をして伸びを短くし小枝を多くします。

新芽以外は、枝を包んでしまっているような葉を剪定したり、明らかに伸びすぎている枝を除去するのが適切でしょう。また仕立てる際には植える位置をしっかりと考えて決める必要があります。

門かぶり松の場合は斜幹という仕立て方が一般的です。

支柱を立てるのが重要!

松

門かぶりの松をきれいに育てていくためには支柱を立てるのが重要です。また門に沿うようにして松の枝が伸びていくので支えがなければ樹形が崩れてしまいます。

基本的に門かぶり松の仕立て方は斜幹という方法で行います。斜幹の松は幹がまっすぐに直立せず、左右どちらかに傾く樹形となります。まさに門や玄関先にぴったりですね。樹形を保つためにも支柱が必要になります。

門かぶりの松の価格相場は?

費用

販売されている門かぶりの松の大きさなどによって価格相場は異なりますが、50〜100万ほどの値段で設定されていることがほとんどです。松の高さや本数によってその値段は変わります。

しかしながら手頃な庭木などに比べると、かなりの作業や大きさが必要となるのでそこそこの値段がかかってしまいます。

門かぶりの松を作りたいならプロに依頼しよう!

門かぶりの松を自分で一から作るのはかなりの労力や知識が必要です。どういった場所に作りたいのか、形や大きさなど自分の理想に合ったものを揃えるのはとても大変です。

門かぶりの松を作りたい場合は専門知識が豊富なプロの方に依頼をした方が、失敗はありません。定期的なメンテナンスや剪定方法などを教えてもらえる場合もありますから特に初心者の場合は業者に頼むのがベストです。

門かぶりの松のまとめ

門かぶり松はまさに日本らしさをあらわしていて素敵ですよね。ですが、自分一人で門かぶり松を仕立て上げるのはかなり大変です。

これから門かぶりの松を作りたい方はまず、専門の業者に依頼して見積もりを立ててもらうことが大切でしょう。

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