【駐車場の目地に砂利を敷こう!】DIYをしておしゃれな空間を!

みなさんの近くにある駐車場の多くは、タイヤが乗る部分に強度が高いコンクリートが使われています。その間となる目地(スリット)に砂利を敷いてコンクリートの無機質さをカバーしています。

しかし、砂利を敷くことで得られるのはメリットだけではありません。もちろんデメリットもあります。今回の記事では駐車場の目地に砂利を敷くメリットやデメリットなどをまとめていきます。

この記事を読んで、「駐車場の目地に砂利を敷く」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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その他、お庭・植物に関する悩みがあるお客様も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

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目次

駐車場の目地(スリット)に砂利を敷くデメリットとメリット

まず最初に駐車場のコンクリート周りの目地に砂利を敷くデメリットとメリットから説明していきます。DIYをするときの参考にして自宅の庭に適した砂利選択をしてくださいね。

駐車場の目地(スリット)に砂利を敷く3つのデメリット

それでは早速駐車場の目地に砂利を敷くデメリットから説明していきます。順番に詳しく説明していくので、チェックしてくださいね!

1.直接砂利を敷くと雑草が生える

目地に防草シートを敷かずに直接砂利を敷くと、砂利の隙間からどんどん雑草が生えてきてしまいます。わずかな砂利の隙間にも雑草の種が飛んできて入り込んでしまうので、そこから発芽してしまいます。雑草が生えると手入れも大変ですし、見た目も悪くなってしまいます。

2.汚れて見栄えが悪くなる場合もある

砂利

砂利にもいろいろな種類があるのですが、白っぽい砂利を使用する際は泥やほこりがつくと汚れが目立ちやすくなります。

また、砂利はそこまで動かないので、コケが生えて緑色になってしまうこともよくあります。砂利を敷く場合は汚れがつくことも考えて色や種類を選ぶようにしましょう。

3.砂利が目地から飛散する

砂利

直接土の上に敷いた砂利は人の足で踏まれるのでどんどん埋まっていくのですが、完全に固定できるわけではありません。

人が激しく走り回ったり、強い風や雨にさらされた場合は砂利が目地から飛び散ってしまう可能性もあります。見た目も悪くなりますし、後片付けも大変です。

駐車場の目地(スリット)に砂利を敷く3つのメリット

ここからは駐車場の目地に砂利を敷くメリットを説明していきます。メリットとデメリットを参考にした上で砂利を敷くか決めてみてください。

1.おしゃれに仕上げることができる

砂利の駐車場

駐車場全体をコンクリートで固めてしまうよりも、砂利を敷いた方がおしゃれに仕上げられます。砂利にもいろいろな種類があるので、場所や環境に応じて選べば見栄えがとても良くなります

駐車場の雰囲気を自由に変えられるのも砂利を敷くメリットだと言えるでしょう。コンクリートを使うよりも安価ですし、お財布に優しいのもメリットです。

2.水たまりができにくくなる

水たまり

土のままだと水たまりができやすくなり、泥水が跳ねて車やズボンなどが汚れてしまうことがよくあります。しかし砂利を敷けば水たまりができにくくなりますし、車から乗り降りする際も洋服や靴が汚れる心配はありません。

水はけが良く大雨が降ったときでも、次の日の朝にはカラッと乾いていますよ!

 

3.防犯対策にもなる

砂利

砂利を敷くことで防犯対策にもなります。コンクリートや土の上を歩く場合は靴の音も静かですよね。しかし砂利であれば歩くたびに音が鳴るので、不審者が入ってきたときでも気づきやすいです。

防犯対策のために駐車場の目地に砂利をしている人も多くいるので、防犯を意識したい方にもぴったりです。

砂利の種類は「砕石」がベスト!

前述したように、砂利にもいろいろな種類があります。その中でもおすすめなのが砕石です。自然のものを採取したものではなく、大きな岩を人工的に砕いて作られたものなのでゴツゴツしているのが特徴です。

砕石は大きさがバラバラなので、比較的踏み固めやすいです。砂利が動いてしまうこともないので、頻繁に車を駐車したり、多くの人が歩いたりするような場所にはベストだといえます。さらに砂利よりも安価に手に入るので、お財布にも優しいです。

飛散などを防ぐなら砂利を固めることも◎

固められた砂利

砂利の飛散を防ぎたいなら固めてしまうのも良いでしょう砂利が動くこともありませんし、強い風が吹いても飛び散ってしまうこともありません。

飛散防止の接着剤も複数のメーカーから販売されており、ホームセンターでも手軽に手に入れられます。スプレーのようにふりかけて使用するものも多くあり、慣れていない方でも簡単に砂利を固められますよ。

接着剤は、場合にもよりますがおよそ3年〜5年は持つと言われています。定期的な手入れが必要ないのも嬉しいポイント。

砂利以外にも目地に使用できるものはある

駐車場の目地には砂利以外にも使用できるものはあります。それぞれ特徴が違うので、自分の使う用途に合わせて選んでみてください。どんな種類があるのか順番に説明していきますね。

【人工芝】手入れが必要ない

砂利と芝生

まず1つ目は人工芝です。車の重さにも充分堪えてくれますし、何よりも手入れの必要がないのが特徴です。最近では強度の高い人工芝が続々と販売されており、車が出入りしても芝葉が寝てしまう心配もなく、柔らかな踏み心地を持続してくれます。

また、ブルーやピンクなどのいろいろな色の人工芝も誕生しているので、おしゃれに仕上げられるのもポイントですよ。

【ピンコロ・レンガ】安定性があり飛散しない

ピンコロ

2つ目はピンコロ・レンガです。門柱や外壁の色と合わせて駐車場に敷くことで、一体感のあるきれいな仕上がりになりますよ。安定性があって台風などの強い雨風が起きても飛散することはありません。

少し使うだけでもおしゃれな見た目に早変わりするので、家の雰囲気に合わせたい方にぴったりです。

コストを抑えたいならレンガチップがおすすめ!レンガチップでも十分に対応できますし、軽めなので作業がしやすいです。

【固まる土】雑草が生えにくくなる

戸建て駐車場

2つ目は固まる土です。隙間をなくせるので、雑草が生えにくくなります。もちろん固まる土を入れるときに隙間があれば、そこに雑草の種が入り込んでしまって発芽してしまう可能性はあります。

ただ、慣れない方が使っても隙間はできにくいので、他の種類と比べても雑草が生える可能性は限りなく低いです。もし完全に雑草をなくしたいのであれば、防草シートと合わせて使うのがおすすめです。

プロの業者に依頼するのも◎

植木屋

もし自分でうまく砂利を敷く自信がないのであれば、プロの業者に依頼するのも良いでしょう。プロの業者に頼めば失敗することなく、あなたのイメージ通りに仕上げてくれますよ。

もちろん費用はかかってしまいますが、定期的に依頼するものではないので全体的なコストとしてはそこまで負担にはならないでしょう。

業者と話し合って、家の雰囲気に合わせたおしゃれな駐車場を作ってもらってはいかがでしょうか?

駐車場の目地の砂利敷きのまとめ

今回は駐車場の目地に砂利を敷くメリットやデメリットなどをご紹介していきました。駐車場に砂利を敷くことでおしゃれになりますし、水はけもいいから汚れを気にすることもありません。

ただ雑草が生えやすかったり、汚れが目立つやすかったりというデメリットもあります。よく検討した上で、砂利を敷くかどうかを考えてみてくださいね!

この記事を読んで、「駐車場の目地に砂利を敷く」などの相談を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
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