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雑草対策に便利な【防草シート】のメリット・デメリットとは?敷き方や施工費用も徹底解説!

ガーデニング相談所

2020.08.29

雑草対策

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

草刈は重労働で、面倒ですよね。除草剤を使えばカンタンに雑草の処理はできますが、身体にも土壌にも少なからず影響を及ぼしかねません。

そんなときに使いたいのが「防草シート」。敷くだけで雑草対策ができてしまう、便利なアイテムです。

しかし、「どんなものを選んだらいいの?」「正しい使い方がわからない」と悩んでいませんか?そこで今回は、防草シートのメリット・デメリットや選び方、施工費用などを解説します。

防草シートとは?

防草シートは「ぼうそうシート」と読み、除草シートや雑草防止シートともよばれています。その名のとおり、雑草を生やさなくするための敷物のこと。

おもに雑草を生やしたくない場所に敷き、太陽の光を当てないことで草が生育するのを防ぎます。また、風に乗って運ばれた種子がシートに防がれて土に接することができず、発芽を抑えることもできます。

防草シートは一般家庭の庭だけではなく、高速道路の中央分離帯や農地など幅広い場面で使われています。

防草シートを敷くメリットとデメリット

防草シートは便利なアイテムですが、「こんなはずじゃなかった!」と後悔する前にメリットとデメリットの両方を頭に入れておきましょう。両方を理解しておくことで、ご自身の望む用途に合わせて選ぶことができますよ。

それでは、詳しく解説していきます。

【メリット】雑草が生えない

防草シートのメリットは、なんといっても「雑草が生えない」ことでしょう。一般家庭の庭であれば、手作業で草むしりをするという方も少なくないはず。

同じ姿勢で雑草処理をするのは重労働で、腰を痛めてしまいますよね。庭でなくても広い空き地や農地であれば、さらに大変な作業でしょう。

しかし、防草シートは敷くだけで雑草が生えてこず、種子を発芽させることも防止できます。今まで大変な思いをしていた方も、面倒な雑草処理の負担が軽減されるでしょう。

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【デメリット】景観が損なわれてしまう

防草シートのデメリットは、ずばり「見た目」。敷くだけで雑草の育成を防ぐことができますが、景観が損なわれてしまいます。

防草シートはおもに、黒や緑といった決してオシャレとは言えない色をしていることが多いです。農地や空き地で使用するなら気にならないかもしれませんが、自宅の庭となれば話は別ですよね。

もしも見た目をオシャレにしたい場合は、シートの上から砂利や人口芝生を敷くとよいでしょう。

防草シート・ネット・マットの違いは?

防草シートにはネットやマットなど、さまざまな種類があります。

インターネットで探してみると、ほとんどの場合が「シート」と表記されています。メーカーやサイトによっては「ネット」や「マット」と呼ばれることもあるでしょう。呼び方が違うだけで、「防草シート」であれば、機能は同じです。

反対に、呼び方は同じでもシートそのものの構造が異なる場合があります。おおまかに、不織布でできたものと織布に分かれます。また、それぞれ目の粗いものや細かいものなどさまざまです。

 

 

防草シートの敷き方

下準備をしっかりとし、ていねいに作業すれば初心者でもカンタンに敷くことができますよ。反対にいえば、ただ敷いただけでは失敗してしまう可能性も高いということです。やり直しにならないためにも、ひとつひとつ着実に作業していきましょう。

ここでは、基本的な流れを説明していきます。自分で防草シートを敷く方は、ぜひ参考にしてくださいね。

敷きたい場所の雑草を根まで処理する

雑草の上から防草シートを敷くだけでは、完全に除草することは難しいです。除草シートを敷けばほとんどの雑草は枯れてしまいますが、生命力の強い草がシートを突き破るなんてことも。

敷きたい場所の雑草を根まで処理してしっかりと対策をするのがおすすめです。大変な作業ですが、このひと手間が大切です。

また、切り株などとがったものがあると、除草シートをキズつける恐れがありますので丁寧に取り除きましょう。

施工地面を平にならす

雑草を処理したら、今度は施工地面を平らにならします

凹凸があるとシートにシワができ、砂埃がたまりやすくなります。そこから雑草が生えてくることがあるので、除草シートを敷く意味がなくなってしまいますよね。除草シートを敷いたときにシワができないよう、できる限り平らにならしましょう。

ご自宅の庭に防草シートを敷く場合も、同様です。農地や公共の道路とは違い、自宅の庭の地面はすこし複雑な形をしているかもしれません。しかし、雑草を生やさないためにもできるだけ平らにしてくださいね。

防草シートを固定する

雑草を取り除き地面を平らにならしたら、いよいよ防草シートを敷いていきます。

ロール状になっているので、転がしながら敷くとよいでしょう。いちどに広げてしまうと風であおられ、敷きにくくなってしまいますので注意が必要です。焦らずゆっくり、ていねいに扱ってくださいね。防草シートが一枚で足りない場合は、シートとシートを10センチほど重ねるとよいでしょう。

防草シートを固定するためのピンの間隔は、0.5~1メートルで打ってください。防草シートの上から、チョークなどであらかじめ印をつけておくと作業が早いですよ。

長持ちさせたいなら上から「砂利」や「パークチップ」を敷く

防草シートは永久に使えるものではなく、紫外線や人が歩いたりして劣化してしまいます。

できるだけ長持ちさせたいなら、シートの上から砂利パークチップを敷くとよいでしょう。シートの上に砂利などを敷くことで、これらを防ぐことができます。

また、防草シートが風に煽られ破れてしまう心配も少なくなりますね。庭に防草シートを敷くなら、砂利やパークチップを使うと見た目もオシャレにすることができますよ。

防草シートの耐用年数は?

防草シートは一度敷けばよいというものではなく、経年劣化します。

耐用年数は、シートの上に砂利などを敷かずむき出しにした場合は約5年といわれています。ニードルパンチ加工されているものは約8年その他、砂利やパークチップを敷いた場合はさらに長持ちするでしょう。

また、厚手の防草シートを選ぶのも◎。シート自体が厚みのあるものなら、薄手のものより破れる心配は少なくすみますね。

防草シートの値段や施工費用

防草シートは、インターネット通販やホームセンターなどで気軽に購入することができます。

自分でもカンタンに敷くことができますが、自信のない方は業者に頼んでもよいでしょう。施工費用は業者により異なりますが、32平米でおおよそ8万円ほど。

これには、整地や草刈り、除草剤の散布も含まれます。時間がない方や失敗したくない!という方には良いかもしれません。

インターネット通販やホームセンターなどで防草シートを購入するなら、種類にもよりますが1万円前後で購入することが可能です。

自分でDIYするのは大変!業者に依頼するのがおすすめ

施工費用をおさえたいなら、自分でDIYするのがよいでしょう。しかし、自分できれいに防草シートを敷くのは、思いのほか大変な作業です。草刈りをして整地し、必要なら除草剤を撒くこともあるでしょう。

防草シートは、敷くだけで雑草が生えるのを防ぐことのできるアイテム。

しかし、慣れていないと雑草がシートを突き破って生えてしまったり、水はけが悪く思わぬトラブルを招く可能性もあります。

そんなときに頼りになるのが、プロの業者です。費用はかかりますが、前項で述べたように数万円で除草からすべてお任せできるのでラクですね。

防草シートのまとめ

防草シートのメリットやデメリット、自分でDIYする際の敷き方を解説しました。防草シートは敷くだけでカンタンに雑草を生やさなくする、便利なアイテムです

インターネット通販やホームセンターで気軽に買えるのも、よいところですね。

しかし、自分でやるにはていねいな下準備が必要です。この工程を怠ると、防草シートの効果を発揮することができません。

時間や労力がかかっても自分で施工するのがよいのか、お金が多少かかっても業者にお任せするのがよいのか。ご自身に合った方法で、防草シートを敷いてくださいね。

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