植木職人・庭師の給料・年収は?【年収1000万稼げる求人もご紹介!】
2021/05/20
庭の手入れをしたり樹木の剪定をする植木職人・庭師の給料や年収がどのくらいか知っていますか?
また、仕事内容も想像以上に多く興味深い職種でもあります。今回は植木職人・庭師の年収と仕事内容を紹介していきます。造園業に興味がある人はチェックしてみてくださいね。
植木屋・造園・庭師には下記商品を用意するのがおすすめです。夏場は特に、洗濯物が多くなる季節。お部屋に一つあるだけで選択や、整理整頓の幅が幅広がりますよ。
目次
植木職人・庭師の年収は?|独立と就職によって異なる
植木職人・庭師の年収にはかなりの個人差があります。年収が1000万を超える人もいれば、新卒の平均初任給よりも低い場合もありえます。
造園会社・植木屋さん・ホームセンターなどの企業に雇われて働くか、独立をして働くかのどちらかになるでしょう。
高所得を狙うなら独立ですが、それなりの経験がなければ仕事をもらうことさえ難しいのが現実。
実際に独立と就職の年収の違いを紹介していきますので、自分にはどちらが合っているか考える際の参考にしてくださいね。
独立開業した場合は?|1000万円も目指せる?
独立をして開業した場合は、年収600万円が平均。なかには年収1000万以上の職人さんもいます。しかし、独立開業して経営を維持するためには、剪定の技術や知識に加えてお客さんとのコミュニケーション能力も必要となってきます。
当然雇われて仕事をするよりも大変になります。また、独立するためには雇われの身で植木職人としての経験や技術を身につける必要がありますので、ある日突然、植木職人になりたいと思って開業することはできません。
植木職人として独立すれば高収入を得られるだけではなく、定年がないので自分が働けるまで働くこともできるのも魅力のひとつです。
就職した場合は?|経験を積めば稼げる?
植木屋さんや造園会社などに就職した場合は、初任給は16万円~20万円程度。一般的な企業より低めの設定となっています。ただし、経験を積んで資格などを取って仕事の幅を広げていけば給料アップが望めます。
ある程度経験を積めば年収は300万円~500万円程度が相場です。しかし、植木職人には様々な仕事があって明確な資格があるわけでもありません。
関連する国家資格はたくさんあるので、その資格を所得していけば給料がアップすることは可能となります。雇い主の方針が影響しやすい職業ですので、職場選びはとても重要です。
造園業の平均月収・平均年収は?|20代~40代の手取り
造園業界での平均月収は
20代 | 15万~20万 |
---|---|
30代 | 20万~25万 |
40代 | 35万~50万 |
が相場のようです。年収にすると200万円~500万円くらいです。就職したての20代のうちは修行の身でもあるので、お世辞にも稼ぐことはできません。
年を重ね経験を積むことである程度は給料が上がっていきますが、必ず高収入を得ることのできる業界でありません。
ただし、独立すれば若くても1000万以上の年収を得ることは可能です。独立したいと考えているのであれば、若いうちに先輩の庭師さんから技術を盗んでおきましょう。
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造園業の主な仕事内容は?|様々な現場で活躍する!
造園業の仕事内容は、庭をつくることです。庭石や植木・池・水路・芝などを組み合わせて庭をつくりあげます。
また、植木を植えたり剪定やお手入れを行うのも仕事です。個人の家の庭だけでなく、ホテルや旅館・料亭などの庭も管理して素敵な空間を作り上げていくことができます。
ですが、自分のセンスで庭を造ればいいわけではありません。庭師は自分のセンスや技術を活かして、お客様の要望に合せてベストな状態を作り上げなくてはなりません。お客様の理想の庭を造ることが仕事の魅力でもあります。
造園業の世界の資格は?|取得すれば給料が上がる?
造園業の世界では、資格は必ず必要というものではありません。そもそも、資格を所得するには実務経験が必要なので経験を積んでから資格を取るといった形になります。
ですが、企業によっては資格を所得することで給料が上がるようになっていることもあります。また、独立している場合なら資格を持っていることで、お客様に安心感を与えることができますよ。
資格取得を目指すなら「造園施工管理技士」
資格所得を目指すなら、「造園施行管理技士」という資格がおすすめです。知名度も高く企業からの印象もアップします。2級と1級があるのでまずは2級から受けて合格できたら1級に進むようにしましょう。
というのも、受験資格に実務経験が必要となります。2級の受験資格の方が早く得ることができるので、まずは2級を受けてから受験資格が整ったら1級に挑戦していきましょう。
庭師・植木職人の仕事に必要な道具は?|造園業では必須なものを紹介
庭師や植木職人が仕事で使用する道具は、一般的に腰道具と呼ばれています。腰道具というのは木バサミ・剪定バサミ・のこぎりの3点。この3つは専用のケースに入れて腰に身につけることができます。
腰道具以外にも使用する道具はたくさん。手箒・金じめ・麻縄・麻縄入れ袋・手箒・地鰻がよく使用されますよ。職人さんはそれぞれ個人的なこだわりを持って道具を選び、大切に使っています。
女性でも庭師や植木職人になれる!|センスを活かす
庭師や植木職人は男性の仕事だと思われがちですが、実は女性でもなることができます。男性と同様に現場に出て一緒に作業をしている女性職人さんもいれば、草花の植え替えなどをメインとしている方もいます。
ガーデニングやカラーコーディネイトのスキルが役に立つこともあるので、庭全体の設計は男性よりも女性の方が向いているのかもしれません。
業種的に言うと男性が多い職種ではありますが、女性ならではのセンスを活かして活躍することができますよ。
造園業者の探し方|経験を積むなら就職して腕を磨こう
庭師や植木職人としての経験を積みたいと思っているのなら、就職をして先輩達の技術を盗みつつ腕を磨いていきましょう。
しかし、造園業者を探そうと転職サイトなどを探してもあまり多くの求人は出ていません。
大手のホームセンターなどで植木職人として就職するのであれば、転職サイトなどから探すこともできますが、地元の造園業者さんならハローワークの求人を探した方が見つかりやすいです。
植木屋さん・庭師さんは安定した収入は得れる?
植木屋さんや庭師さんは、決して安定した仕事だとは言えません。独立した場合だと自分で仕事をとることができなければ、収入を得ることはできません。
顧客が減ればその分収入も減るので収入を安定させるには顧客の開拓や営業が重要となります。
また、企業に就職すれば安定かと言われればそうではありません。植木職人や庭師さんは月給制のところよりも日給制のところが多いのです。雨が降ると作業はできず、その日の日給は支払われません。
もちろん、遅刻・早退・欠勤の場合も収入が減ってしまいます。企業に就職して安定した収入を確保したいのなら、月給制の企業を選ぶようにしましょう。
【造園業】植木屋さん・庭師の年収のまとめ
今回は植木職人の年収について紹介しました。若いうちは高収入を得ることは難しい業界ですが、経験を積めば独立して高収入を得ることのできる夢のある職種でもあります。
自分の技術が全てなので、頑張ったら頑張った分自分の将来に繋がります。
造園業は高齢化が進んで人手不足でもあるので、中途採用も積極的に行われています。技術を身につければ年をとってからも働ける職業なので、挑戦してみるのもいいですね。