【ポピーの花言葉】色別(赤・黄色・白)の意味の由来や花の特徴を種類別に解説

春に咲くポピーの花は、色鮮やかで見ごたえも抜群。お庭で楽しむだけでなく、たくさんのポピーを楽しめるスポットも多くあります。

見るだけで元気になる明るい色のポピーの花は、贈り物にもおすすめな花。色や種類ごとに、素敵な花言葉もたくさん託されています。今回はポピーの花言葉と、ポピーの品種・特徴について紹介します。

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目次

春の花・ポピー(Poppy)の花言葉について

ポピー(Poppy)は、春に咲くケシ属の植物。和名では「ひなげし」の名で古くから愛されてきました。

ポピー全般の花言葉の他、花の色別・品種別にも花言葉を持っています。全体的に優しいイメージの花言葉を託されているようです。

一方、ポピーは鎮静効果という薬用の側面も持っており、鎮静に纏わる花言葉も持っています。美しい花ですが、現代でも、ケシ科ケシ属のケシは麻薬の原料として厳しく取り締まられていますね。

ポピー全般の花言葉とその由来

ポピーは古来から、医療用であり、麻薬としても使われてきた歴史を持ち、天使と悪魔の二面を持つ花です。麻薬と聞くと引いてしまうものの、同時に園芸用としても長い歴史を持ち、世界では国花にも指定されるほどポピュラーな花。

ポピー全般に託されている花言葉は、思いやり・慰め・いたわり・陽気で優しい・恋の予感、など優しさに溢れています。

慰め・いたわりの花言葉の由来は、ポピーの鎮静作用から。ギリシャ神話に登場する豊穣の女神・デメテルが、ハデスに愛娘を奪われます。悲しみのあまり、眠りにもつけないデメテルの心をいたわるため、眠りの神ヒュプノスが渡した花がポピーでした。この思いやりのポピーによって、デメテルの心は慰められ、眠りにつくことができたとされています。

ポピーの色別の花言葉と由来

特に優しくいたわり、時に恋の予感を告げる花・ポピー。その花色は、実に多様です。

定番の赤・オレンジの他、紫・ピンク・青・白・斑など、複数の色の種類があり、それぞれ花言葉を持っています。

赤色のポピーの花言葉:慰め・感謝

ポピーの赤色には、慰め・感謝・喜びといった花言葉が託されています。

レッドポピーは「感謝」という花言葉からして、お世話になった人への感謝の気持ちを伝えるのにぴったりですね。両親へ、お世話になった上司や先輩へ、花言葉と合わせて気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

オレンジ色のポピーの花言葉:思いやり・いたわり

ポピーの定番カラーの1つ、オレンジには、思いやり・いたわり・陽気で優しい・恋の予感の花言葉があります。

また、思いやり・いたわりの花言葉を持つため、ポピーは結婚を祝う花としてもおすすめです。これから新しい家庭を築いていく2人に、思いやりの心を託しましょう。

黄色いポピーの花言葉:成功・富

黄色のポピーは、成功・富という明るい未来を示しています。

明るく元気な気持ちになるビタミンカラーは人気も高く、起業・開業などの新しい目標に向かって頑張ろうとしている人への激励にもおすすめです。

白いポピーの花言葉:眠り・忘却

定番の赤・黄色・オレンジは、フラワーギフトにぴったりな花言葉を持っていますが、白のポピーは要注意。

眠り・忘却・推測・疑惑・我が毒など、白いポピーには裏を感じさせる花言葉も持っています。

個人的に自宅で飾り、その美しさを愛でる分には問題ありません。プレゼントに渡す場合は、「よく眠れるように」など、一言添えると良いかもしれません。

斑色を持つポピーの花言葉:驚き

ポピーの花といえば単色のものを思い浮かべますが、2色が斑になったポピーもあります。オレンジと白、白い花弁の淵だけが赤い、白地に一部ピンクが入ったものなど、ロマンチックな風情です。

斑のポピーは「驚き」という花言葉を持っています。

ポピーの花言葉:青・ピンクは恋の予感!

青いポピー・ブルーポピーの花言葉は、恋の予感・憩い・底知れぬ魅力。ブルーポピーは稀少で別名・ヒマラヤの青いケシとも呼ばれており、ヒマラヤ高地でしか見られない幻の花と言われていました。

ピンクカラーのポピーの花言葉は、オレンジカラーのポピーと同じです。思いやり・いたわり・陽気で優しい・恋の予感といった花言葉を託されています。

恋の始まりをさりげなく伝えたい時に、ブルーポピーやピンクのポピーはいかがでしょうか?

黒いポピーは激レア!花言葉は?

出典:Instagram

黒いポピーと聞くと、不吉なイメージを持つかもしれませんが、その姿は実に神秘的。モノクロ映画のフィルムから切り取ったかのような、静かな存在感があります。

黒いポピーには「ブラックマジック」という種があり、栽培も難しく希少花とされています。花言葉は今のところは託されていないようです。

ポピーの海外・西洋の花言葉(英語)は怖い⁈死の意味も

海外でのポピーの花言葉も、日本のものと同じく、恋の予感・いたわり・思いやり・感謝など、優しいイメージのものが多め。

日本ではあまり知られていませんが、西洋では「Eternal sleep」という花言葉も持っています。日本語に訳すと「永遠の眠り」。そこはかとなく死を連想させる花言葉です。

「恋愛に纏わる花言葉」と、「死に関連する花言葉」の2つを併せ持つ花と考えると、鮮やかなポピーの印象もガラリと変わりますね。

ヒナゲシの花言葉は怖いギリシャ神話が由来!

前述の通り、ポピー・ひなげしの花言葉の由来はギリシャ神話にあります。豊穣の神デメテルの娘・ベルセポネが、冥界の王ハデス(地獄の神プルトンの場合もあり)に略奪されるという物語です。

涙にくれ、眠ることすらままならないデメテルをいたわるために、眠りの神ヒュプノスをポピーの花(ケシの実という説もあり)を渡します。このポピーによって、心の平静を取り戻し、眠れるようになったというエピソードです。

また、ポピーと同じケシ属のケシには、鎮静効果を持つモルヒネが含まれていることから「鎮静」という説もあります。どちらにしても、ちょっとだけ怖い由来があるようですね。

ポピーの種類・品種別の花言葉

ポピーは意外に種類があり、園芸用も含めて世界には約150種類があります。「ひなげし」という和名は有名ですね。

この他、アジア原産のオリエンタルポピー、シベリアのアイスランドポピーなど、自生のものから園芸用に改良されたものまでバラエティ豊かです。

ヒナゲシ:ポピーの和名の花言葉

フランスとポーランドの国花としても扱われるヒナゲシ。日本では雛芥子(ひなげし)と書き、ガラス細工のような華奢な花姿が特徴。ヨーロッパ原産のポピーの1種です。別名・虞美人草(ぐびじんそう)、フランスではコクリコ、英語でシャーレイポピーとも呼ばれます。

ひなげしの花言葉は、七色の恋・心の平静・乙女らしさの他、「別れの悲しみ」という花言葉もあり。これは、中国の悲しい伝説に由来しているようです。

項羽の愛人である虞が、項羽の死を追って自害し、その墓に咲いた赤い花がポピーだったという説があります。このため、ポピーは虞美人草(ぐびじんそう)という別名を持っています。

アイスランドポピーの花言葉

ポピーの名で流通しているものは、ほぼこのアイスランドポピーです。シベリアで発見されたため、和名ではシベリアヒナゲシと呼ばれているものです。

園芸種として手に入りやすいアイスランドポピーは、感謝・慰安・承認という花言葉を持っています。

オリエンタルポピー(オニゲシ)の花言葉

西アジア原産のオリエンタルポピーは、花の中央に黒い斑点を持つのが大きな特徴。夢想家・繁栄・妄想という花言葉を持っています。色鮮やかな花びらと黒い斑点の対比はインパクトがあり、夢想家・繁栄といった堂々とした印象もあります。

オリエンタルポピーは、ヒナゲシと同じくケシ科ケシ属の分類になります。

カリフォルニアポピー(花菱草/ハナビシソウ)の花言葉

アメリカのカリフォルニアに自生するカリフォルニアポピーは、別名ハナビシソウ。カリフォルニアポピーだけは、ケシ科ケシ属ではなく、ケシ科ハナビシソウ属という分類です。花を上から見ると形が菱形に見えることから由来しています。

カリフォルニアポピーは、「願いをかなえて」という花言葉を持ち、映画やアニメの幻想的なシーンとして登場することもあります。

ケシの花言葉は怖い⁈

ポピー(ケシ)の花言葉が怖いのでは?というイメージは、ポピーの品種の中に麻薬成分を含む種があるためでしょう。

いたわり・感謝・陽気で優しいなど、実際は明るく優しいイメージの花言葉が多いですよね。白以外は、花言葉を気にせずプレゼントしても良いでしょう。

ポピー(Poppy)の基本情報

学名Papaver
別名スープオレガノ、キューバンオレガノ
科名ケシ科
属名ケシ属
原産地ヨーロッパ南部・イラン北部・トルコ東部・アジア北東部・西アジア
開花時期3~6月

ポピーの花色は、赤・黄色・ピンク・オレンジ・白・青など、実にバラエティ豊か。一重咲き~八重咲きまで、咲き方にも種類があります。

カリフォルニアポピーやオリエンタルポピーなどの園芸品種は普通に流通していますが、麻薬成分を持つケシは日本でも栽培が禁止されています。ソムニフェルム種のケシ、アツミゲシ、ハカマオニゲシは、麻薬成分を持つため日本での栽培は違法。厳しく取り締まられています。

ポピーの花の特徴・原産地・開花時期

ポピーはヨーロッパを中心に、イラン・トルコ・アジアでも自生し、約150種類の品種があります。

3月下旬~初夏にかけて花開き、地植えで満開になったポピーの群生は見る者を圧倒させます。花の命は短めで、開花後数日で枯れてしまう特徴もあるため、長く楽しみたいのがあれば、たくさん植えておきたいですね。

園芸品種として流通しているポピーには、麻薬成分は含まれていません。安心して育てましょう。

ポピーの花名・名前の由来

ポピー(Poppy)の由来は、ラテン語のpapa(粥)から。古来では、鎮静作用・眠りの作用のあるケシの乳液が使われており、子供を眠らせるためにお粥にケシの乳液を入れたという説からポピー(Poppy)と名づけられたとされています。

ポピーの誕生花:2月23日他、花の種類によって異なる

誕生花としてのポピーは、品種によって異なります。

ひなげしの場合は2月23日、アイスランドポピーは3月2日・3月4日他、オリエンタルポピーは4月25日・5月30日他、カリフォルニアポピーは3月11日・3月24日他など、ポピーの開花時期3月~6月に誕生花が多いようです。

ポピーとケシの花は花言葉に違いはある?

そもそもポピーとケシは同じもの?違うの?という人もいるかもしれません。ケシ科のポピーには約150種の品種があり、そのうち1つがケシ属です。園芸種のオリエンタルポピーやヒナゲシはケシ科ケシ属にあたります。

同じポピーのため、ポピーの花言葉はケシと違いはありません。

まとめ

ポピーの花言葉は、感謝・いたわり・思いやり・慰め・陽気で優しい・恋の予感と、優しいメッセージで溢れています。海外では「永遠の眠り」という花言葉もありますが、日本ではまだあまり知られていないものです。

実は愛と死の両面の花言葉を持つポピーですが、日本ではその鮮やかな花色から、フラワーギフトにもぴったりです。感謝の気持ちを伝える時、見るだけで元気になる明るいポピーをプレゼントしてみてください。

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