【プロの庭師おすすめ】殺虫殺菌剤人気ランキング15選!使い方や選び方も解説

家庭菜園や庭木を大切に育てている中で、カビや害虫に荒らされてしまうと、とてもがっかりしてしまいますよね。そんな時は、簡単に病害虫対策ができる殺菌殺虫剤を活用してみませんか?

適切な製品を選べば、植物への負担を抑えつつ、しっかりと病害虫を防ぐことができます。

この記事では、殺菌殺虫剤の効果や選び方について詳しく解説します。

さらに、記事の後半ではプロの庭師が選ぶおすすめの殺虫殺菌剤もご紹介。初めて使う方や、病害虫に悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

殺虫殺菌剤とは

殺虫殺菌剤とは?

殺虫成分と殺菌成分を併せ持つ薬剤で、植物を荒らす害虫だけでなく病原菌からも守ってくれます。

殺虫殺菌剤とは、植物を害する害虫の駆除と、病原菌の防除の両方の効果を兼ね備えた薬剤のことです。

家庭菜園や庭木を育てる際、害虫や病気の被害を防ぎたいと考える方にとって非常に便利なアイテムです。特にガーデニング初心者でも簡単に使うことができるため、植物の健康を維持しやすくなります。

殺虫剤と殺菌剤の役割や違い

殺虫剤と殺菌剤の役割や違いは以下の通りです。

  • 殺虫剤:植物に害を与える虫を退治したり、侵入を防いだりするための薬剤です。アブラムシ、ハダニ、カメムシなどの害虫に対して有効です。
  • 殺菌剤:植物に病気を引き起こす菌やカビを防ぐための薬剤です。うどんこ病や灰色かび病などの病原菌による被害を抑制します。

殺虫殺菌剤の特長

殺虫殺菌剤は、これらの殺虫効果と殺菌効果を1つにまとめた製品です。

単体での使用でも、害虫の駆除と病原菌の防除が同時に行えるため、手間を減らしつつ効果的に植物を守ることができます。特に広範囲にわたる病害虫の被害が懸念される場合に適しています。

購入場所と使用のポイント

殺虫殺菌剤は、ホームセンターや園芸専門店、オンラインショップなどで手軽に購入できます。使用する際は、製品のラベルに記載された使用方法や注意事項をよく読み、適切なタイミングや濃度で散布することが重要です。

植物の健康を守るために、定期的に植物の様子を観察し、早期発見・早期対策を心掛けることが、効果的な病害虫対策につながります。

殺虫殺菌剤の正しい選び方3つ

殺虫殺菌剤が初めての方によっては、「農薬・薬品って悪そう」と不安を感じる方もいることでしょう。安心してください。正しく選び、正しく使えば、安全に効果を得られます。

殺虫殺菌剤の選び方3つ

  1. 求める効果で選ぶ
  2. 製品のタイプで選ぶ
  3. 庭木の種類で選ぶ

日本で許可されている殺虫殺菌剤は、人体・環境に悪い影響がないか十分な安全性試験を経た商品です。正しく使うために、まずは選び方から知っていきましょう。

①求める効果で選ぶ

殺菌殺虫剤を購入する前に、まずはどのような効果を期待して使うのか、また、使用上の注意点も知っておきましょう。

殺虫・殺菌に使える薬剤3つ

  • 病気を撃退:殺虫剤
  • 病気の治療:殺菌剤
  • 両方の効果:殺虫殺菌剤

ここからは、上記の薬剤効果について詳細を解説します。

病気を撃退するなら「殺虫剤」

殺虫剤は文字通り、植物を害する害虫を防除する薬剤です。農作物に悪影響を及ぼす病害虫を撃退します。

害虫は「少し葉を食べられただけだから」と放置しておくと、気づけば根や葉を食い荒らされて大切な植物が枯れてしまう危険があります。家庭菜園や農業などをしている中で、害虫被害が増えてきたと感じたら、早めに殺虫剤を用意し対策を取りましょう。

病気の治療をするなら「殺菌剤」

人間と同じで植物に感染する菌やウイルスがあり、感染すると植物は弱ってしまいます。殺菌剤は菌の繁殖を防ぎ、病気の予防にも働きかけます。

殺菌剤の中には、菌の防除だけでなく、病気を治療する成分を含んだ商品もあり、多機能なものが増えてきました。

両方の効果を求めるなら「殺虫殺菌剤」

害虫駆除をする殺虫剤と、病気の予防・治療をする殺虫剤の二つの効果を併せ持つので殺虫殺菌剤です。

植物に発生した害虫を撃退するだけでなく、病気の予防、再発防止にも効果が期待できます。

②製品のタイプで選ぶ

殺虫剤・殺菌剤などの園芸用薬剤には、さまざまな種類の製品があり、植物の種類・目的に応じて使い分けます。商品の価格・値段も大切ですが、目的を果たせなければ意味がありません。

製品のタイプ

  • エアゾール剤
  • スプレー剤
  • 粒剤

水で薄めて使うタイプや、購入時のそのままの状態ですぐに使えるものもあり、それぞれ目的や使い方を知っておくと効果的です。ここからは製品のタイプごとに、使い方や特徴を紹介します。

手間なくサッと使いたいなら「エアゾール剤」

エアゾール剤とは?

容器に圧縮したガスと薬剤成分が充填されており、ボタンを押すことでガスと薬剤を噴霧するタイプのもの。ゴキブリや蚊の退治で見られる形の殺虫スプレーです。

エアゾール剤は製品を水で薄めるなどの加工は不要。そのまま使える手軽さが人気です。

ただし、ガスの噴霧時に気化熱で温度が下がるため、噴霧の距離が近すぎると植物が冷害で枯れるリスクもあります。変色・枯れの原因となるため、ある程度離しての利用が大切です。

安全かつ確実に散布したいなら「スプレー剤」

ハンドスプレータイプの薬剤は、エアゾール剤と違ってガスで噴霧しないため、冷害のリスクはありません。水で薬剤を薄める必要もなく、購入時の状態ですぐに使えます。

また、エアゾール剤と違い、逆さの状態でもスプレーできるので、葉の裏などの細かな箇所にも噴霧できます。

デメリットは、液体消費が速い点と、プッシュによって薬剤が出るので広範囲の散布は手に負担がかかる点です。

コストを抑えるなら「粒剤」

粒剤とは、直径1mm×全長2~5mmくらいの大きさの粒状の薬剤です。植物の根本に撒くことで、根から成分が吸収されて効果が出ます。

エアゾール剤やスプレータイプよりも、広範囲に撒きやすく、効果も長時間持続する点がメリットです。

ただし、粒剤は撒きすぎに注意。使用説明を確認し、適量を撒きましょう。スプレーのように葉に直接薬剤を散布せず、根からの吸収に頼るため、効果が出るまでに少し時間がかかります。

③庭木の種類で選ぶ

薬剤はどんな植物にでも効果があるわけではありません。庭木だけでなく植物や野菜などの種類でも、効果のある薬剤が異なります。

ホームセンターに行くと「野菜用」「バラ用」など、専用の薬剤も用意されているのでチェックしてみましょう。

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庭木への散布時期は年3回が目安

散布はいつでもしていいわけではなく、病害虫が発生する時期に合わせて年3回の薬剤散布がおすすめです。

散布時期は年3回

  • 1~2月
  • 3~5月
  • 7~9月

1~2月の冬時期の庭木消毒によって、春時期に活動し始める害虫発生を防ぎます。暖かくなる3~5月は、害虫が冬の寒さから目覚めて活動をスタートする時期。出たばかりの新芽は薬剤からのダメージも受けやすいので、薬剤の種類や量の調整も必要です。

7月からの夏時期は、植物の成長とともに病害虫が最も活発な時期。こまめな消毒で被害を防ぎます。

プロの庭師がおすすめ!庭木の殺虫殺菌剤ランキング15選

殺虫殺菌剤もさまざまな商品があり、ホームセンターに見に行ってもどれがいいのかわからないと迷ってしまうほどです。

そこで、ここからは、プロの庭師が厳選した殺虫殺菌剤ランキング15選の情報を一覧表も交えて詳しく紹介します。「どれがいいのかわからない!」という方は、まずはここから選んでみてはいかがでしょうか。

住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカXファインスプレー

花・庭木の幅広い植物に有効で、特にアブラムシ対策におすすめの殺虫殺菌剤。殺虫効果だけでなく、虫の発生・病原菌の侵入を防ぎ、病気と害虫を防除します。

即効性と持続性を実現しており、アブラムシでは約1カ月の効果。散布しやすいスプレータイプなので、病害虫が発生しやすい葉の裏側にも逆さで散布できます。

メーカー住友化学園芸
剤型スプレー剤
重量1.13kg
容量1000ml
ターゲット種アブラムシ
有効成分クロチアニジン・フェンプロパトリン・メパニピリム

住友化学園芸 殺虫殺菌剤 GFモストップジンRスプレー

スプレータイプの殺虫殺菌剤で、草花や野菜に発生する害虫とカビによる病気を防除します。ハダニを含む害虫退治には持続効果が長く、病気に対しては予防だけでなく治療効果も持つ薬剤です。

口コミでも「ハダニで早期に対策をしたい人におすすめ」とのコメントがありました。

メーカー住友化学園芸
剤型スプレー剤
重量1.02kg
容量900ml
ターゲット種虫類、真菌
有効成分アセタミプリド・フェンプロパトリン・チオファネートメチル

住友化学園芸 殺虫剤 ベニカ水溶剤

野菜・果樹・花など、幅広く使える殺虫殺菌剤。水に溶けやすい顆粒水溶剤で、1L用に小分けされているため、初心者でも扱いやすい商品となっています。

また、この商品は葉・茎から有効成分が吸収されるため、葉の裏まで効果が行き渡るタイプの浸透移行性殺虫剤です。浸透することにより殺虫効果が長く続き、アブラムシでは約1か月の効果があるとのこと。

従来の薬剤に抵抗力を持つ害虫にも効果が期待できます。

メーカー住友化学園芸
剤型顆粒水溶剤
重量0.5g
ターゲット種アブラムシ
有効成分クロチアニジン

アースガーデン 食品原料99.9%殺虫殺菌剤 ロハピ

食品原料99.9%なので体も安心。アオムシなら最速40秒と即効性も高く、さまざまな種類の草花・野菜で、収穫の前日まで何度でも使える便利選手です。希釈不要で、購入したらすぐに使えます。

スプレーの先端口の切り替えで「SPRAY」で広範囲を、「JET」で離れた場所を狙って噴射可能。逆さスプレーでも使えるので、葉の裏もしっかりと対策できます。

殺虫剤の嫌な臭いもないため、室内でも使いやすく、匂いに敏感な方にもおすすめです。

メーカーアース製薬(Earth Chemical)
剤型スプレー剤
重量1.12kg
容量1000ml
ターゲット種虫類
有効成分デカン酸グリセリル・水・界面活性剤等

アースガーデン 作物用・殺虫殺菌剤 花いとし

花・観葉植物・庭木におすすめの殺虫殺菌剤です。スピード殺虫で害虫にかじる隙を与えず、綺麗に花を咲かせます。

4つの成分で、葉裏の隠れた虫・ケムシ・イモムシ・ハダニの卵~成虫にも効果を発揮するのが特徴。

効果は約1ヵ月持続し、うどんこ病や灰色かび病、黒星病などの病気の発生と進行も防ぎます。

メーカーアース製薬(Earth Chemical)
剤型スプレー剤
重量1.11kg
容量1000ml
ターゲット種虫類・菌類
有効成分エトフェンプロックス:0.020% ジノテフラン:0.010% ミルベメクチン:0.00050% ペンチオピラド:0.010% 水、界面活性剤等:99.9595%

エムシー緑化 殺虫殺菌剤 アタックワンAL ローズ専用 スプレー

バラの害虫対策や殺菌におすすめのスプレータイプ。植物にやさしい成分で、殺虫剤の嫌なニオイもありません。

アブラムシ、ハダニに効果的で、うどんこ病や黒星病などのカビ菌を防ぎ、病気の進行をしっかり防いでくれます。葉の裏にも散布できるよう、逆さスプレーにも対応。

バラ栽培をスタートしたばかりの初心者にも使いやすい薬剤です。

メーカーエムシー緑化
剤型スプレー剤
重量1.13kg
容量1000ml
ターゲット種アブラムシ、ハダニ類、菌類
有効成分ミクロブタニル・ビフェントリン・界面活性剤・水

カネショウ 殺虫殺菌剤 モレスタン水和剤

うどんこ病に強力効果を発揮し、コナジラミ類・ハダニ類にも有効。ハダニは成虫・幼虫だけでなく、虫卵に対しても効果があるほか、サビダニ、ホコリダニにも対応しています。

また、訪花昆虫や益虫には影響が少ないので、作物をより健康に育てるためのオールラウンダーです。

メーカーアグロカネショウ
剤型パウダー
重量100g
ターゲット種ハダニ類、菌類
有効成分キノキサリン系[6-メチルキノキサリン-2、3-ジチオカーボネート](PRTR・2種)25.0%

フマキラー カダン 花と野菜のやさしい殺虫・殺菌 ハンドスプレー

これ1本で殺虫・殺ダニ・殺菌の3役の効果がある高機能殺虫殺菌剤。化学殺虫・殺菌剤不使用の食品成分由来で、人にも植物にも優しいハンドスプレーです。

アブラムシ、ハダニ類や、うどんこ病、灰色かび病などの原因菌も、食品成分の膜が病害虫を包んでしっかり駆除してくれます。

花や野菜だけでなく、さくらんぼやブルーベリーなどの果樹まで、幅広く使用可能。

メーカーフマキラー
剤型スプレー剤
重量1.13kg
容量1000ml
ターゲット種虫類、菌類

エムシー緑化 庭木用殺虫殺菌剤 サンヨール・トレボンスプレー

花木のアブラムシ・ケムシの害虫駆除と同時に、うどんこ病やキュウリ・トマトの病気予防にも使える殺虫殺菌スプレーです。

造園業者でも使用されているケムシ用殺虫成分を採用しており、効果は抜群。逆さ散布もできるので、葉の裏の防除までしっかりカバーできます。

メーカーエムシー緑化
剤型スプレー剤
重量1.09kg
容量1000ml
ターゲット種虫類
有効成分エトフェンプロックス・DBEDC水和剤

フマキラー 殺虫殺菌剤 カダンプラスDX 液剤

害虫が発生する前から強力予防効果を持つスプレー剤。事前の散布でアブラムシを1ヶ月予防でき、育苗期から収穫前日まで広く使用できる使いやすさも人気です。

病気の予防だけでなく治療効果を持ち、弱った植物には活力を与える成分も配合。病害中予防をしながら、植物自体を元気にします。

メーカーフマキラー
剤型スプレー剤
重量1.11kg
容量1000ml
ターゲット種虫類・菌類
有効成分エマメクチン安息香酸塩、チアメトキサム、ジフェノコナゾール

アース製薬 殺虫殺菌剤 ケムシ撃滅 スプレー

葉の裏の隠れたケムシも速攻で駆除する強力スプレー。即効性が高く、効果は2週間持続します。うどんこ病の進行を妨げる効果もあり、植物の病気対策にも有効です。

散布は「SPRAY」と「JET」の2種類があり、逆さスプレーも可能。場所や目的に応じて散布方法を切り替えて使えます。

メーカーアース製薬
剤型スプレー剤
重量1.14kg
容量1000ml
ターゲット種ケムシ
有効成分ジノテフラン・ペンチオピラド

三井化学アグロ 殺菌剤 ネビジン 粉剤

野菜の殺菌剤として使える粉材です。土の全面に散布し、よく混ぜてから植え付けすると、予防効果を発揮します。

あぶらな科の幅広い作物の根こぶ病に効果を発揮し、使い続けることで効果アップが期待できます。

メーカー三井化学アグロ
剤型パウダー
重量3kg
ターゲット種虫類
有効成分フルスルファミド・鉱物質微粉等

OATアグリオ 殺虫殺菌剤 イオウフロアブル

有機農産物の日本農林規格(有機JAS)に適合した安全性の高い農薬で、野菜、果樹、麦類に使用可能。うどんこ病、ダニ類の防除に効果を発揮します。

粒立ちが少ないフロアブル(微粒子製剤)で、汚れが目立ちにくいのも特徴。

メーカーOATアグリオ
剤型液体
重量1.14kg
容量1000ml
ターゲット種ダニ類・カビ類
有効成分硫黄

日本曹達 殺菌剤 トップジンMペースト

剪定や病気で削り取った枝の切り口を保護するペーストタイプ。樹木の切り口や病患部に塗ることで皮膜を作り、雨水や病原菌の侵入を防ぎます。

殺菌効果もあり、ぶどうの晩腐病防除にも有効。植物ごとに希釈倍数や塗布の回数が異なりますが、幅広い植物・果樹に使用できます。

メーカー日本曹達(NISSO)
剤型ペースト
重量200g
有効成分チオファネートメチル・エチンジオール・添加物・水など

住友化学園芸 殺虫剤 バロックフロアブル

野菜のダニ退治におすすめの薬剤です。ハダニの虫卵・幼若虫に強力な効果を持ち、効果が長持ちするためダニの繁殖を抑える効果もあります。

2000~3000倍に水で希釈して散布するタイプで、植物への薬害は少ないため収穫前日の散布も可能です。

メーカー住友化学園芸
剤型液体
重量10g
容量20ml
ターゲット種ハダニ
有効成分エトキサゾール

殺虫殺菌剤の使い方を解説

効果的に病害虫を防ぐためには、正しい使い方を知ることが大切です。

以下の手順を参考にして、適切に殺菌殺虫剤を使いましょう。

1. 使用前の準備

使用する殺菌殺虫剤のラベルや説明書をよく読み、推奨されている濃度や散布量を確認します。

保護手袋やマスク、ゴーグルを着用し、安全対策をしっかりと行いましょう。

2. 散布のタイミング

早朝や夕方など、気温が低く風の少ない時間帯に散布すると効果的です。

雨の直前や強風の日は避け、薬剤が流れたり飛散したりしないように注意します。

3. 散布方法

対象の植物全体に均一にスプレーします。特に葉の裏側は害虫が潜みやすいため、しっかりと噴霧しましょう。

必要に応じて、指定された間隔で繰り返し散布します。

4. 使用後の注意

使用後は手や顔をしっかり洗い、衣服も清潔に保つようにします。

残った薬剤は密閉容器に保管し、直射日光や高温を避けて保存してください。

殺虫剤と殺菌剤の組み合わせは可能?

病害虫を効果的に防ぐためには、殺虫剤と殺菌剤を上手に組み合わせることが重要です。

これにより、害虫の駆除だけでなく、植物に発生する病気も同時に防止できます。

ただし、殺虫剤と殺菌剤の組み合わせることの注意点もあるのでしっかりと確認しましょう。

殺虫剤と殺菌剤を組み合わせるメリット

殺虫剤と殺菌剤の組み合わせのメリットは以下の3点です。

  • 同時対策:害虫と病原菌の両方に対応できるため、作業効率が向上します。
  • 抵抗性の抑制:異なる作用機序の薬剤を使うことで、害虫や病原菌の耐性発生を抑えられます。
  • 植物の健康維持:病害虫からの被害を最小限に抑え、植物の生育を促進します。

殺虫剤と殺菌剤を組み合わせる際の注意点

殺虫剤と殺菌剤を組み合わせる際に、いくつかの注意点があります。

特に、薬剤の相性や希釈倍率を正しく考慮しないと薬害のリスクが高まります。

  • 薬剤の相性を確認:一部の薬剤は混ぜることで効果が低下したり、植物に悪影響を与えたりすることがあります。必ずラベルや説明書を確認しましょう。
  • 希釈倍率の調整:薬剤同士を併用する場合は、適切な希釈倍率を守ることが大切です。
  • 散布タイミングを考慮:同日に散布せず、日を空けて使用することで薬害のリスクを減らせます。

殺虫剤と殺菌剤を効果的に組み合わせることで、より健康的な植物を育てることができます。

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まとめ:庭木の特性や周りの環境に合わせて殺虫殺菌剤を使おう

殺虫殺菌剤は、害虫駆除だけでなく、病気の殺菌・予防関連にも使える便利な薬剤です。「殺虫効果」=体に悪いものとして心配になる方もいるかもしれませんが、植物由来の薬剤は収穫前日まで散布可能なものもあります。

逆さスプレーができるスプレータイプは、葉の裏までしっかり殺菌できるので初心者にもおすすめですが、広範囲での作業は手が疲れるというデメリットも知っておきましょう。

よくあるエアゾール剤やスプレー剤のほかにも、粒剤、ペーストタイプなどさまざまな種類があります。ターゲット種や効果の出やすい部位も異なるので、本記事を参考にした上で、植物や環境に合わせて選んでください。

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