【プロの庭師おすすめの庭砂利21選】4つの選び方やプロ直伝の敷き方もご紹介
2023/11/13
「お庭をおしゃれにしたいけれどどうすればいいか分からない」「防犯対策をしたいけれど見た目もこだわりたい」こんなお悩みを抱えている方におすすめなのが「庭砂利」です。
しかし、一言で「庭砂利」といっても種類が多く、何を選べばいいか迷ってしまう方も少なくありません。本記事では、庭砂利のおすすめ12選と併せ、メリットやデメリット、選び方のポイントまでを一挙に紹介します。
知識や経験がなくて諦めていた方・これからお庭のデザインを考えようとしている方・お庭リフォームを検討している方など、ぜひ本記事でお伝えする情報を参考に、庭砂利を活用しておしゃれで素敵なお庭を手に入れてください。
目次
庭砂利を敷くメリット・デメリット
庭砂利を活用する上でまず知っておくべきは、得られるメリットと注意すべきデメリットです。事前に正しい内容を把握しておけば、メリットを最大限活かすことができます。
また、「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違う」などと後悔することもありません。庭砂利を導入する前に、まずはメリットとデメリットについてここで詳しくみていきましょう。
庭砂利を敷く5つのメリット
庭砂利は、おしゃれなお庭のデザインには欠かせません。しかし、実際得られるメリットは見た目だけではなく、様々なお庭トラブルに対応できるのが特徴です。
ここで、庭砂利を敷くことでどんなメリットがあるのか、具体的なポイント5つを紹介します。まずは庭砂利の良い点をしっかりと把握しておきましょう。
【庭砂利を敷く5つのメリット】 |
①雑草対策の強化につながる ②庭のイメージを変えられる ③水はけを良くできる ④防犯対策になる ⑤維持・管理のコストが低い |
①雑草対策の強化につながる
まず大きなメリットは、庭砂利を敷くことで雑草対策になります。土がむき出しの状態では、雑草が生え放題になってしまい、手入れするためには時間も手間もかかります。
庭に砂利を敷き詰めることで太陽光を遮断するため、紫外線をシャットアウトして雑草の繁殖を防ぎ手間をかけず手入れが可能です。しかし、庭砂利だけではその隙間から雑草が生えてきてしまうため、防草シートの併用がおすすめです。
防草シートで隙間をなくし、庭砂利で紫外線を遮断することでより高い雑草対策になります。また、防草シートを併用すれば、例え雑草が生えても根が深くまで伸びないため簡単に処理が可能です。
②庭のイメージを変えられる
庭砂利を敷くだけで、殺風景だったお庭が一気におしゃれになったり、今までとは違ったイメージを作れます。全体に敷き詰めるのはもちろん、一部に敷いてお庭のアクセントにするなど幅広い活用が簡単にできます。
庭砂利は、色や形・大きさなど様々な種類があるため、作り上げたいイメージにぴったりのものを取り入れましょう。和風なお庭だけでなく、洋風なお庭やモダンな雰囲気にぴったりな種類もあります。
また、「派手さはなくシンプルでおしゃれなお庭にしたい」という場合、庭砂利だけを取り入れるだけでお庭のイメージをがらりと変えることができるためおすすめです。
③水はけを良くできる
土がむき出しの状態のお庭では、雨が降るたびに水たまりができてしまったりぬかりみが生じてしまったりなど、様々な悩みが出てきます。
庭砂利を敷くことで水はけがよくなり、水たまりやぬかるみを防ぐことが可能です。「雨がふると庭がぬかるんでしまう」「泥はねに困っている」という方に特におすすめの活用方法です。
庭が日陰になってしまう立地や、天候が悪い日が続くと中々ぬかるみが解消されないということも少なくありません。庭砂利を取り入れることによって、こうした悩みを根本から解消できます。
④防犯対策になる
庭砂利の最大のメリットともいえるのが、防犯対策です。主な防犯対策として考えられるのは、防犯カメラや感知型ライトなどがありますが、どれも費用が高く設置にも時間がかかります。
庭砂利は、お庭に敷き詰めるだけで踏みしめると音が鳴り、誰かが敷地に入ればすぐ気付けます。人目の付きにくい場所や玄関周りに敷くことがおすすめです。
通常の庭砂利でももちろん防犯効果はありますが、「防犯砂利」という音が大きく鳴る種類もあります。「防犯砂利」でもおしゃれなお庭のイメージを崩す心配がないため、どんなお庭のスタイルにも取り入れやすいのがポイントです。
⑤維持・管理のコストが低い
庭砂利のメリットは、見た目や防犯だけではありません。維持や管理のためのおコストが低いのも大きな魅力といえます。例えば芝生をお庭に取り入れた場合、芝刈りや施肥・サッチングなどの手入れが必要です。
自分自身で行うこともできますが、専用の道具を準備しなければいけません。知識や経験がないためプロに手入れを依頼する場合、その分のコストも発生してしまいます。
庭砂利は、基本的にメンテナンスなどは必要ありません。そのため、お庭の敷き詰めた後に何かお作業を行うこともほぼないため、コスト発生もなく簡単に管理できます。
庭砂利を敷く3つのデメリット
庭砂利は数多くのメリットがある一方、把握しておくべきデメリットも存在します。良い点だけをみて庭砂利を導入すると、後々後悔してしまうケースも少なくありません。
特に注意すべき3つのメリットは下記の通りです。それぞれどういった内容なのかを正しく理解し、庭砂利導入後における対策などもしっかりと考慮しておきましょう。
【庭砂利を敷く3つのデメリット】 |
①防草シートと併用しないと防草効果が低い ②夏場には熱くなってしまう ③芝生・人工芝と比べると遊びにくい |
①防草シートと併用しないと防草効果が低い
メリットで紹介したように、庭砂利と防草シートの組み合わせは高い防草効果が期待できます。しかし、逆にいえば庭砂利単体の活用では防草効果が低くなってしまいます。
庭砂利を敷き詰めても、どうしても隙間ができてしまうため雑草が生えないということはありません。雑草の種子が飛来することで、庭砂利の隙間から雑草が生え、根も深く伸びてしまいます。
処理する場合、敷き詰められた庭砂利が邪魔になってしまうケースもあるため、導入する場合は必ず防草シートと併用して、しっかりと防草対策を講じるようにしましょう。
②夏場には熱くなってしまう
真夏の強い日差しの下では、庭砂利は熱を持ち非常に高温になり、地表温度が上がってしまいます。近年は夏場の気温が高まっている傾向のため、毎年どんどん暑さも増してしまいます。
小さい子供がいる家庭の場合、子どもが庭砂利に触ることで火傷のリスクがありとても危険です。地表温度の上昇によって、他の場所よりお庭の気温が高くなるのも注意すべきデメリットといえます。
庭砂利に限らず、コンクリートやタイルも同じように熱を持ち、芝生などのグランドカバープランツにしない限り温度要請はできません。「夏は砂利に触らない」などをルールとして徹底しておきましょう。
③芝生・人工芝と比べると遊びにくい
特に小さい子供やペットがいる家庭では、雑草対策だけでなく「裸足で思い切り遊べる」といった理由から、芝生や人工芝が人気です。
しかし、庭砂利の場合、先ほどお伝えしたように夏場は非常に高温になるため、芝生などと同じようには遊べません。また、庭砂利は固定することができず不安定です。
子どもが走り回って怪我をしてしまうリスクもあり、注意しなければいけません。近場に大きな公園などがあればそこまでのデメリットにはならないので、まずは周辺環境を確認し、遊べる場所があるかどうかチェックしておきましょう。
庭砂利の選び方
「庭砂利の種類がありすぎてどれがいいか分からない」「どう選べばいいの?」など、庭砂利を活用したいと思っても、選択肢が多すぎて決められないと悩む方も少なくありません。
ここでは、庭砂利の4つの選び方について紹介します。庭砂利を敷くことでどんな雰囲気にしたいのか、何が目的なのか、費用や家族構成など、それぞれの状況に合った最適な庭砂利を選べるよう、正しい情報を把握しておきましょう。
【庭砂利の選び方】 |
庭の雰囲気に合わせて砂利の色で選ぶ 使いたい場所に合わせて砂利の大きさで選ぶ 必要な砂利の量を考えて予算で選ぶ 石の形状も確認する |
庭の雰囲気に合わせて砂利の色で選ぶ
まず最もオーソドックスな選び方として、「庭の雰囲気に合わせる」という方法があります。選ぶ色により、景観は全く違った雰囲気を醸し出します。
外壁の色や庭の雰囲気など、全体のバランスを取りつつ好みの色を選びましょう。仕上がりを具体的にイメージすることで、より理想に近い庭砂利を選択できます。
ここで、「白系」「黒・グレー系」「ブラウン・ピンク系」「イエロー系」それぞれの特徴やおすすめの雰囲気について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
オールマイティーに合わせやすい「白系」
どんなテイストのお庭にもぴったりマッチするのが「白系」です。明るく柔らかな雰囲気で、清潔感がある白系は特に人気が高い色です。
他の色と組み合わせて個性的なスタイルを演出するなど、幅広い活用方法が魅力といえます。樹木や花を植えている場所に白系の庭砂利を入れることで、より緑や花の色を引き立たせてくれるのもポイントです。
庭砂利を色で迷っている場合、まず白系を選択すれば失敗することはほぼありません。和風・洋風・モダンなど、どんな雰囲気にも合わせやすいため初心者にもおすすめです。
高級感を演出できる「黒・グレー系」
シックな高級感を出すためには「黒・グレー系」がおすすめです。モノトーンカラーは特に日本庭園との相性はばっちりで、落ち着きのある雰囲気を醸し出してくれます。
艶や光沢があるタイプであれば、より一層高級感を感じられるでしょう。上品かつ洗練されたお庭を目指している方は、ぜひ黒・グレー系を取り入れてみてください。
黒・グレー系の庭砂利を選ぶ際は、ぜひ「那智黒石」に注目してみましょう。雨にぬれると美しい艶感が出ます。那智黒石は漆黒の石で重厚感があり、情緒ある和風空間を目指す方にぴったりです。
木材やレンガと相性の良い「ブラウン・ピンク系」
洋風でポップな雰囲気に合わせたい場合は「ブラウン・ピンク系」を選択しましょう。暖かみがあり明るく個性的な色合いが好みの方にもおすすめです。
一言でブラウン・ピンク系といっても、色の濃淡は様々あります。そのため、全体のバランスに合わせて様々な雰囲気を作り上げられるのも大きな魅力です。
淡く優しい色合いであれば柔らかい雰囲気になり、色がはっきりとしたタイプであれば植物などの濃緑とのコントラストが美しくなります。ぜひお庭に取り入れてみましょう。
アジアンテイストにぴったりな「イエロー系」
近年では、アジアンテイストのお庭デザインも人気が高まっています。そんなお庭に取り入れたいのが「イエロー系」です。サボテンや多肉植物・乾燥地帯特有の植物などとの相性ばっちりで、全体をバランスよくまとめたお庭が作れます。
敷地一面をイエロー系で統一するのももちろんですが、ポイント使いとして取り入れるのもおすすめです。植物周りや花壇の中に敷き詰めるなど、お庭に様々な表情を演出してみてください。
緑色との相性が良いので、芝生を敷く際にイエロー系の庭砂利を入れる場所を計算してデザインするのもおすすめです。薄いイエロー系であれば他の色とも組み合わせがしやすいので、自由な発想なお庭づくりが楽しめます。
使いたい場所に合わせて砂利の大きさで選ぶ
庭砂利をどこに取り入れるかも選ぶポイントの1つです。庭砂利には大きく分けて「大」「中」「小」の3つのサイズがあり、使いたい場所に合わせて適した大きさを選ぶのが大切になります。
サイズ | 大きさ | 主な使用場所 |
大 | 4cm以上 | ロックガーデン・庭木の周り・花壇など |
中 | 2cmから4cm程度 | 一般的なお庭・駐車場・ぬかるみ対策など |
小 | 2cm未満 | 庭一面への敷き詰め・人が歩く場所など |
上記は3つのサイズにおける主な違いです。下記でそれぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
植物の周りや花壇には「大サイズ」
植物の周りや花壇の中には「大サイズ」がおすすめです。存在感のある大サイズはアクセントになるのはもちろん、庭砂利そのものが主役にもなるなど様々なスタイルが楽しめます。
また、大サイズは植木を傷つける心配もないため安心して取り入れられます。大サイズは、丸みのある柔らかな雰囲気のものや、ゴツゴツと尖ったタイプなどもあるため、ぜひ雰囲気に合わせた種類を選んでください。
大サイズは他サイズよりもコストが高くなりますが、一部分だけにポイントとして使うことで費用を抑えられます。小さな子どもがいる場合も、大きいサイズであれば誤飲の心配もなく安心です。
庭や駐車場には「中サイズ」
一般的なお庭づくりなどには「中サイズ」が最もマッチします。中サイズは汎用性が高く、お庭の雰囲気や場所に関係なく使いやすいのがポイントです。
さらに、中サイズは駐車場や水はけを良くしたい際にも活用しやすい種類といえます。あまりに小さすぎるサイズでは、タイヤに弾かれて飛んでしまうことがありますが、中サイズであればそういった心配も軽減されます。
車に傷がつくリスクもなく、タイヤに庭砂利がはまってしまうこともありません。お庭や駐車場などの広い場所に敷き詰める場合は、リーズナブルで耐久性が強い中サイズを取り入れてみましょう。
人が歩く場所には「小サイズ」
ザクザクとした踏み心地が気持ちいい「小サイズ」は、人が歩く場所に取り入れるのがおすすめです。音が鳴るのでお庭の防犯対策にもなります。
また、お庭一面に敷き詰める際には防草シートを併用しましょう。本記事でもお伝えしているように、防草対策としても高い効果を発揮します。景観きれいに保てるのもポイントです。
また、小サイズは幅広い活用が可能となるため、人が歩く場所・庭一面だけでなく、庭石の周りや観葉植物の周りにアクセントとして使用するのもおしゃれでセンスの高いお庭づくりができます。
必要な砂利の量を考えて予算で選ぶ
庭砂利を取りれる際にまず考えるのは「どのくらいの量が必要となるか」です。おしゃれなお庭にするのはもちろんですが、コストがかかりすぎては後悔してしまうことも少なくありません。
イメージするお庭にするために必要な量や厚みなどをまずはしっかりと考え、予算を明確にしておきましょう。一般的に、庭砂利は20kg程度で約2,000円から3,000円が平均です。
手順 | 計算式とポイント |
1.庭砂利を敷く場所の面積を測る | 縦〇m×横〇m=平米数 上記計算方法で面積を測る 例:縦3m×横2m=6平米 |
2.必要になる庭砂利の量を計算する | 砂利を敷く一般的な厚みは3cmから5cm この厚みにする場合1平米に60kgから80kg必要 平米数×80kg=必要量(1平米80kgにした場合) 例:6平米×80kg=480kg |
3.必要な量を計算する | 必要な量÷1袋の重量=必要な袋数 一般的な庭砂利は1袋10kgから20kg 例:480kg÷20kg=24袋(必要量480kg・1袋20kgの場合) |
4.量からおよその料金を知る | 必要な袋数×1袋の価格=必要コスト 例:24×1,000円=2万4,000円(必要袋数24袋・1袋1,000円の場合) |
庭砂利の値段は、種類や大きさなどにより異なるため、正しく費用を知るためには、まず購入する予定の庭砂利の価格帯を把握しておくようにしましょう。
庭砂利は、ホームセンターや通販など、様々な方法で購入可能です。価格だけでなく、タイプや耐久性などもしっかりと比較し、コストに見合った理想的なお庭が作れるよう徹底した準備を行ってください。
石の形状も確認する
先ほどお伝えしたように、庭砂利は丸みのあるタイプや尖ったものなど、様々な形状があります。小さな子どもやペットがいる場合、丸みのあるタイプや角がない優しい形状を選びましょう。
お庭で転んでしまったり、砂利で遊んでいるときなどにけがをしてしまったりするリスクを抑えられます。安全性が高く、安心して子どもやペットを走り回らせたいなら、安全性の高い形状を取り入れるようにしてください。
また、当然ですが、庭砂利にはクッション性がありません。足腰への負担を軽くする場合は、庭砂利単体ではなく天然芝・人工芝などの走りやすい面積を広くとるのもおすすめです。
プロの庭師おすすめの庭砂利21選
庭砂利は実に様々な種類があるため「何を選べばいいか分からない」「どんな種類があるのか見てみたい」という方も多くいるのではないでしょうか。
ここでは、プロがおすすめする庭砂利を、厳選して21種類紹介します。それぞれの特徴や用途などをよくチェックし、お庭の雰囲気にマッチした庭砂利をしっかり見極めましょう。
【プロの庭師おすすめの庭砂利21選】 |
1.アイリスオーヤマ 防犯防草のジャリ 2.玉砂利問屋 最高級白玉砂利 白化粧砂利3分 3.TAIKOH 白仙砂利8分 4.昭光物産 駐車場に敷くジャリ 5.建築金物 砂味砂利 18kg 6.天然大磯石(大磯砂利) 20kg 7.玉砂利問屋 自然大磯化粧玉砂利3分 800g 8.東海砂利株式会社 甲賀砂利3分 9.割栗石 ベージュ&ホワイト 10.清家石材 砕石砂利 チェリーレッド 11.株式会社ダイセイ スペシャル五色玉砂利 12.東海砂利株式会社 玉砂利 ナチュラルマーブライト ピンク 13.東海砂利株式会社 青砕石 14.T4U 化粧砂 15.純閃堂 キープストーン 16.東海砂利株式会社 麦飯石 8分 17.彩光石 那智黒風 黒玉砂利 1分 18.久保田セメント工業 アベニューストーン ラテイエロー 19.東海砂利株式会社 アンバークォーツ 20.NITTO SEKKO 玉砂利 シトラススプレッド 21.東海砂利株式会社 ココアペイブ |
1.アイリスオーヤマ 防犯防草のジャリ
色 | ミックスカラー(ブラウン・ピンク・グレー) |
大きさ | 大きめ |
内容量 | 60L |
不規則な大きさでお庭にアクセントをつけられる庭砂利です。リサイクルガラスを高温で溶かし発泡させているため、環境に優しいのが特徴といえます。
踏むと石同士が擦れ合って「ジャリジャリ」と大きな音が出るので、防犯対策におすすめです。焼成加工なので無菌・無臭。雑菌や無視の発生を防ぐ効果もあります。
また、土との密着度も高いため防草対策期待できます。厚さ4cm程度で敷き詰めて使用してください。1平方メートル当たりおよそ40kgの砂利が必要です。
2.玉砂利問屋 最高級白玉砂利 白化粧砂利3分
色 | 白 |
大きさ | 中粒 |
内容量 | 800g |
自然石の角が削られ丸くなり、磨きあげられた白い玉砂利です。高級感のある美しい白色が特徴的で、様々な用途に使えるのがポイントになります。
お庭や玄関先はもちろん、花壇、植木鉢のインテリア、お庭のアクセントなど、幅広い場所にマッチするため、ぜひ色々とおしゃれな使い方を試してみてください。
水に濡れるとより一層光沢が出て高級感を醸し出してくれます。明るく爽やかな雰囲気を出したお庭には欠かせない定番アイテムです。
3.TAIKOH 白仙砂利8分
色 | 白 |
大きさ | 8分 |
内容量 | 20kg(10kgごとの梱包) |
天然大理石を粉砕し、角を丸くするタンブル加工を施したアイテムです。サイズごとに分けたのちに再度タンブルして角を落としているため、滑らかで優しい風合いが魅力的な庭砂利になっています。
一般的な白砂利よりも高級感が漂い、落ち着いた雰囲気がポイントです。タンブル工程を2回行う事により、石肌はさらさらで他にはないキメの細かさを感じられます。
200kg以下の注文であれば10kgごとの梱包となっているため扱いやすく、「重くて持ち運べない」ということもありません。初めてのお庭造りにもおすすめです。
4.昭光物産 駐車場に敷くジャリ
色 | 白 |
大きさ | 中粒 |
内容量 | 15kg |
駐車場に使用することで、ぬかるみやタイヤ痕防止になる庭砂利です。軽さがあり扱いやすく、初心者でも簡単に使用できるのもポイントです。
自然な形で違和感なく、どんなお庭にもマッチします。もちろん、駐車場だけでなくお庭の砂利としても使えるので、全体に敷いて統一感のあるお庭にすることも可能です。
1袋15kgなので、駐車場やお庭全体に敷き詰める場合はしっかりと必要量を計算してから購入することをおすすめします。1平方メートル4cmの厚さで敷く場合、約4袋が目安です。
5.建築金物 砂味砂利 18kg
色 | 赤・白・茶色・黄色・黒・青 |
大きさ | 小粒 |
内容量 | 18kg |
お庭に敷き詰めるだけで一気におしゃれなお庭にしてくれる庭砂利です。和風庭園のような落ち着いた雰囲気と、品のいい高級感を演出してくれます。
赤・白・茶色・黄色・黒・青と様々な色が混ざり合っているため、お庭全体はもちろん、花壇や玄関周りのアクセントとしてもお使いいただけます。
角ばった形がより一層格式高い日本庭園のような雰囲気を出してくれるので、印象を大きく変えたい方や日本らしさを演出したい方に特におすすめです。
6.新宮砂利 2分 20kg
色 | 黒 |
大きさ | 2分(4~8mm) |
内容量 | 20kg |
和風・洋風問わず取り入れられる庭砂利です。黒く重厚感のある雰囲気と、小粒で優しい存在感が絶妙なバランスとなっており、どんなお庭にもマッチしやすいアイテムです。
玄関周り・花壇・アプローチ・お庭・ベランダ・お墓の化粧砂利としてもおすすめで、水槽に入れて使用することもできます。
シックで落ち着いた印象を作り上げてくれるので、シンプルなお庭との相性ばっちりです。小粒のため扱いやすく、初心者でもおしゃれなお庭づくりが実現します。
7.東海砂利株式会社 天竜川流域産砂利 20kg
色 | グレー・黒など |
大きさ | 小粒 |
内容量 | 20kg |
天竜川流域産の砂利は、品のある和風な雰囲気を醸し出し、自然なスタイルでお庭を彩ってくれます。形のばらつきがあるからこそのナチュラルな存在感が魅力です。
天竜川やその流域には、質の高い骨材資源に恵まれています。天竜川流域産砂利は敷砂利として活用することで、防犯にも役立てることが可能です。
1平方メートルあたり3~4mmの厚さで敷いてください。20kgの袋の場合は約3~4袋ほど必要になります。隙間なく敷き詰めることでより一層の高級感と上品さを演出してくれるため、余裕のある量を準備しておくことがおすすめです。
8.東海砂利株式会社 甲賀砂利3分
色 | ブラウン |
大きさ | 小粒 |
内容量 | 20kg |
白・ベージュ系とオレンジ・茶系のコントラストが美しい庭砂利です。自然な色合いで馴染みやすく、どんなスタイルのお庭にもぴったりマッチします。
雨の日でも自然で明るい雰囲気を出し、上品で落ち着いた華やかさを演出してくれます。お庭全体はもちろん、アクセント使いもハイセンスなスタイルを作り上げます。
和風・洋風どちらにも合わせやすいため、お庭デザインに関係なく活用できるのもポイントです。鮮やかでカラフルなお花や植物の緑とも相性が良いので、ガーデニングにもおすすめです。
9.割栗石 ベージュ&ホワイト
色 | ベージュ・ホワイト |
大きさ | 特大(90~180mm) |
内容量 | 20kg |
ロックガーデン・庭石・ドライガーデン・花壇など、幅広く使える大きさで、「置くだけ」「並べるだけ」でもハイセンスなスタイルを作り上げてくれます。
お庭にメリハリを出し、個性的でおしゃれなデザインを楽しみたいならぜひ取り入れてみてください。自然な形と馴染みやすい色合いは、人工物にはない独特な雰囲気が魅力です。
シンプルなお庭に置くだけで、一気に洗練されたおしゃれスタイルになります。明るめの色合いで優しくさりげない存在感がポイントです。
10.清家石材 砕石砂利 チェリーレッド
色 | ボルドーレッド |
大きさ | 大 |
内容量 | 20kg |
美しく輝き上品な存在感のあるボルドーレッドが魅力的な庭砂利です。ガーデニング、アプローチ、ちょっとした隙間や通路、ベランダなど、様々な場所にお使いいただけます。
防草・防犯にも役立てられるため、お庭を彩りつつ悩みの解消を目的とした使用も可能になります。目を引くボルドーレッドがアクセントになり、お庭のワンポイントとして使うのもおすすめです。
大きさが1~2cmあるため、少しの使用でもおしゃれなお庭になりますよ。ありきたりな庭砂利はつまらない・個性的なスタイルを作りたいという方は、ぜひ取り入れてみてください。
11.株式会社ダイセイ スペシャル五色玉砂利
色 | 赤・白・青 |
大きさ | 5分(16~20mm) |
内容量 | 20kg |
はっきりとした色のコントラストが特徴的な庭砂利です。濡れることで上品な艶が出て、高級感と洗練された美しさを醸し出してくれます。
かどがなく丸みを帯びているため、優しい雰囲気と馴染みやすさが魅力です。お庭全体はもちろん、アクセントとして使うことでメリハリが出ておしゃれなお庭を作り上げてくれます。
和風庭園やモダンなスタイルに特にマッチするアイテムで、どんな使い方でも持ち前の品の良さが強調され、初心者でも使いやすいのがポイントです。
12.東海砂利株式会社 玉砂利 ナチュラルマーブライト ピンク
色 | ピンク |
大きさ | 大 |
内容量 | 10kg |
自然でナチュラルなピンクカラーが可愛らしい大サイズの庭砂利です。1粒ずつ違った色合いで、敷き詰めることにより様々な表情が楽しめます。
乾いている時は全体的に白みがかった統一感が出て、水に濡れることでカラーが良く出るようになり、ピンクと茶系のコントラストが美しくお庭を彩ってくれます。
丸みがありかどがないため、小さな子どもがいる家庭でも安心して取り入れられますよ。割れにくい性質のため、長く活用できること間違いなしです。
13.東海砂利株式会社 青砕石
色 | 青 |
大きさ | 大 |
内容量 | 20kg |
和風・洋風どちらのお庭にも使える青砕石です。全体的に角ばった形をしており、アクセントとして使うだけでも存在感を放ち、バランスの取れたお庭を作れます。
乾いている状態は青緑、雨や水に濡れると濃い青緑色になり、様々な表情を楽しめるのがポイントです。シックで落ち着きのあるイメージのお庭を作りたいなら取り入れてみてください。
雑草対策はもちろん、防犯にも役立てることが可能です。玄関周り・花壇・アプローチ・ベランダなど、ぜひ色々な場所に活用してみましょう。
14.T4U 化粧砂
色 | グリーン系 |
大きさ | 小粒 |
内容量 | 450g |
鮮やかな色合いがポイントとなるおしゃれな砂利です。お庭のアクセントや水槽・観葉植物など幅広い用途で使い勝手が良い小粒タイプなので、初心者にもおすすめです。
透明感が程よい上品さを演出し、おしゃれでセンスのいい雰囲気を醸し出してくれます。天然の色合いのため色落ちの心配もなく、長く愛用できるのもポイントです。
まるでアクセサリーのようにお庭や植物を彩ってくれるので、明るく爽やかなスタイルをよりセンスの高い仕上がりにしたい方はぜひ取り入れてみてください。
15.純閃堂 キープストーン
色 | 白 |
大きさ | 小粒 |
内容量 | 400g |
防カビ加工が施されたキープストーンです。白玉砂利で美しいホワイトカラーが特徴的。観葉植物に使用することで、土表面のカビを防止し見栄えも良くしてくれます。
水やりや日光浴をしても土壌に影響はないため安心です。キープストーンは天然大理石を使用しているため、茶色い土を吸ってしまいますが、防カビ作用に変化はありません。
黄ばみを避ける場合は土に接触しないよう、積み重ねて使用してください。心癒される観葉植物をさらにおしゃれにするためにも、ぜひ取り入れてみてください。
16.東海砂利株式会社 麦飯石 8分
色 | 白 |
大きさ | 8分(24mm) |
内容量 | 20kg |
水玉模様のような独特な見た目が特徴的で、水に濡れると色のコントラストがより一層際立ちます。麦飯石ならではの雰囲気で、お庭を美しく彩ってみてはいかがでしょうか。
麦飯石には水を浄化する作用があるといわれているため、飲料水・アクアリウムなどに使用されることもあります。重みがあるため風や雨でも飛んで行ってしまうことはありません。
1平方メートルあたり5cmほどの厚みで敷いてください。しっかりと厚みを出すことによって、地面などの下地が見えにくくなり見栄えが良くなります。
17.彩光石 那智黒風 黒玉砂利 1分
色 | 黒 |
大きさ | 1分(3~10mm) |
内容量 | 20kg |
雨に濡れたような美しい光沢が魅力の庭砂利です。お庭に敷き詰めるだけで、高級料亭の和風庭園のような上質な雰囲気を演出してくれます。
砕石からタンブルして長時間磨き上げ、中国伝統の艶出しを施してあり、他にはない上品な輝きを楽しめます。乾いた状態でも光沢が損なわれることはなく、いつでも品のいい艶感が感じられるのもポイントです。
お庭全体はもちろん、玄関周りや花壇・アプローチ・庭石の周りなど、雰囲気やスタイルに合わせてぜひ様々な場所の取り入れてみてください。
18.久保田セメント工業 アベニューストーン ラテイエロー
created by Rinker
久保田セメント工業(Kubota Cement Limited)
色 | ラテンイエロー |
大きさ | 5mm~30mm |
内容量 | 30kg |
自然な色合いが特徴的な庭砂利です。天然石のため人工物とは違ったナチュラルな形が魅力で、どんなスタイルのお庭にもマッチしやすく扱いやすいのがポイントといえます。
重さがあるため風で飛びにくく、悪天候であってもお庭のスタイルを崩してしまう心配もありません。他のカラーと組み合わせたデザインもおすすめです。
植物の緑とも相性がいいため、観葉植物と併せた使い方もオシャレな雰囲気を醸し出してくれます。初心者でも簡単にお庭に取り入れられるので、ぜひ試してみてください。
19.東海砂利株式会社 アンバークォーツ
色 | ブラウン・ベージュ・オレンジ |
大きさ | 大 |
内容量 | 1.5kg |
明るく華やかな雰囲気を演出してくれるアンバークォーツは、様々な場面でアクセントになるおしゃれな庭砂利です。ブラン系・ベージュ系・オレンジ系の爽やかなカラーが特徴となります。
透明感のある石英石で、太陽光によって美しく輝くことで印象的なお庭になります。洋風スタイルとの相性ばっちりです。ミニガーデンの敷砂利としてもおすすめ。
もちろんプランターや花壇など、土隠し用の化粧砂利として用いる方法もあります。シンプルなお庭のワンポイントとして取り入れることで、よりスタイリッシュでおしゃれなお庭にしてくれます。
20.NITTO SEKKO 玉砂利 シトラススプレッド
色 | 黄色 |
大きさ | 大 |
内容量 | 10kg |
淡く爽やかな黄色が特徴的な庭砂利です。玄関周り、アプローチ、駐車場など、様々な場所に用いることができます。もちろん庭に敷き詰めて活用させるのもおすすめです。
和風・洋風などどんなスタイルにもマッチしやすく、防草対策にもなります。ナチュラルで嫌味のない存在感が魅力となり、お庭造り初心者にも扱いやすいのがポイントです。
厚み3cmから4cm程を目安に敷いてください。1平方メートル当たり80kg程必要です。敷く場所の規模やデザインに合わせて適切な量を入手しましょう。
21.東海砂利株式会社 ココアペイブ
色 | ブラウン |
大きさ | 大 |
内容量 | 5kg |
上品で高級感のあるブラウンカラーが特徴的な庭砂利です。雨や水に濡れると色の濃さが増し、より品の高い雰囲気を醸し出してくれます。
様々な形状が入っているため、自然に近いスタイルを作り上げてくれます。角がなく丸みを帯びているため、優しい印象のお庭にしたい方に特におすすめです。
落ち着いた色合いながらも可愛らしいスタイルを演出します。雑草対策や泥はね防止にも役立てられるため、見た目だけでなく実用性が高いのもポイントです。
庭砂利の敷き方5step
庭砂利は、単純にただお庭に敷き詰めればいいというわけではありません。美しく理想的なお庭を作り上げたいのであれば、その手順について正しい知識を身に着けておきましょう。
せっかく素敵な庭砂利を購入しても、その魅力を十分に発揮できなければ満足度の高いお庭に仕上げることができず、後々のメンテナンスに苦労してしまい結果的に後悔してしまうこともあります。
ここで、庭砂利の敷き方を5つのステップごとに詳しくみていきましょう。基本となる敷き方をしっかりと理解して、理想のお庭イメージに近づくよう丁寧に作業を行ってください。
【庭砂利の敷き方5step】 |
step1.雑草を抜く step2.地面を均一に整地する step3.地面を固める step4.防草シートを敷く step5.砂利を敷く |
step1.雑草を抜く
庭砂利を敷く前に、生えている雑草をしっかりと処理してください。雑草をそのままにした状態では、庭砂利を敷いてもその隙間からどんどん生えてきてしまいます。
雑草が生えている場所が広範囲になっている場合、除草剤を使用して徹底的に処理するようにしましょう。雑草が少ない・範囲が狭く手で作業を行う場合には、根っこからしっかりと抜いてください。
庭砂利を敷き、雑草が生えにくい環境を作るためにも、事前の処理は非常に重要です。一度雑草が生えてしまうとやり直すのに手間と費用が掛かってしまうため、まずは庭をきれいにするところから始めてください。
step2.地面を均一に整地する
庭砂利を敷く場合には、地面を均一に整地することが大切です。地面が凸凹のままでは見栄えが悪くなってしまったり、水はけが悪く水たまりができやすくなったりなどのトラブルが生じやすくなります。
さらに、必要な量を計算して庭砂利を準備したにもかかわらず、凸凹の地面によって追加で庭砂利を購入しなければいけないケースも少なくありません。
庭砂利を敷く際に大切なポイントとして、地面を均一に整地してしっかりと踏み固めることが欠かせないため、この下準備は入念に行うようにしてください。
step3.地面を固める
地面を平らに整地したら、しっかりと固めるようにしてください。
【地面を固める3つの手順】 |
1.スコップなどを使い、凸凹の地面を掘り返しながら平らにならす 2.石・小枝などの不要物を取り除く 3.スコップや足で踏み鳴らし、しっかりと地面を固める |
「均一に整地する」「地面を固める」といった2つの作業は、一連の流れとして上記のような手順で行いましょう。
step4.防草シートを敷く
庭砂利を用いる目的として、雑草対策を考えている方は多くいるのではないでしょうか。本記事でもお伝えしているように、より高い雑草効果を得るためには防草シートが欠かせません。
防草シートがない状態では、庭砂利の隙間から雑草が映えやすくなり見栄えが悪くなります。管理コストも必要以上にかかってしまうため、必ず防草シートを併用しておきましょう。
防草シートの敷く手順は下記の通りです。
【防草シートを敷く3つの手順】 |
1.庭砂利を敷く場所の端から防草シートを広げていく 2.防草シートを複数枚使用する場合、15cm程重ねて敷く 3.防草シートがめくれてしまわないようピンなどで固定する |
step5.砂利を敷く
最後に庭砂利を敷いていきます。狭いスペースであれば特に問題ありませんが、庭砂利を敷く範囲が広い場合はトンボ・レーキなどの道具を使用してならしていきましょう。
庭砂利を敷く厚みは一般的に3cmから4cm程度です。薄すぎず厚すぎずを意識して、きれいに敷くようにしましょう。また、庭砂利を敷く5つのステップはかなりの重労働になります。
焦って行うと雑草処理が雑になってしまったり、うまく整地にできなくなってしまうため、無理に1日で終わらせようとせず、2日から3日ほど時間をかけて丁寧に行うようにするのがおすすめです。
庭砂利に関するよくある質問
お庭に関する知識や経験がない方は、庭砂利に関してまだまだ気になる点がある方も少なくありません。ここでは、庭砂利に関するよくある質問の中から、知っておくべき大切な4つの項目について紹介します。
本記事内でお伝えしている内容と重なる部分もありますので、情報の確認をする意味でもしっかりと内容を把握しておきましょう。
【庭砂利に関するよくある質問4選】 |
庭砂利の種類はどのくらいある? シンプルモダンな庭に合う庭砂利は? 庭砂利は防犯対策になる? 庭砂利は防犯対策になる? |
庭砂利の種類はどのくらいある?
庭砂利は非常に種類が多くあり、目的やデザインなどに合わせてピッタリのものを選ぶ必要があります。ここでは、庭砂利10種類の特徴や費用相場についてをみていきましょう。
種類 | 特徴 | 費用相場 |
白玉砂利 | 「玉砂利」というと、白玉砂利を指すことが一般的です。 白い石灰石を使用して作られた庭砂利の1つになります。 どんな雰囲気のお庭にもマッチしやすく、種類に迷った場合はまず白玉砂利を選べば失敗しません。 | 約2,000円から3,000円 |
赤玉砂利 | 別名「レッドスプレッド」とも呼ばれています。 赤褐色の色合いが特徴的な庭砂利です。 レンガや植木鉢と相性が良く、洋風のお庭に最適といえます。 | 約4,000円前後(40kgあたり) |
青玉砂利 | 「青砕石砂利」と呼ばれることもあります。 青系の落ち着いた色合いで、角が丸く削られた形が特徴的です。 天気により表情の変化が楽しめます。和風・洋風問わず活用でき、落ち着いた上品な雰囲気を演出します。 | 約2,500円前後(20kgあたり) |
五色砂利 | 7cmから20cmほどの大きさで、赤・青・黒・白といったカラフルな色合いが特徴的な庭砂利です。 鮮やかで華美な見た目がポイントとなり、様々な場面で活用可能になります。 飛び石の間に敷き詰めれば独特な音も楽しめます。 | 約2,000円程度(20kgあたり) |
金華砂利 | 茶色がメインとなり、黒やグレーが混在している庭砂利で、五色砂利の中で最もポピュラーな存在です。 「鹿島砂利」と呼ばれることもあります。 水に濡れることで変化が楽しめるため、花壇や水回りに敷き詰めるのがおすすめです。 | 約4,000円から5,000円程度(20kgあたり) |
那智黒石 | 粘板岩の一種で、三重県熊野市神川町で産出されます。 江戸時代には庭園用の玉石として利用されていました。 「好色一代女」の中に一文でも那智黒石が登場しています。 | 約3,000円から5,000円程度(20kgあたり) |
伊勢砂利 | 現在の三重県である伊勢の国の朝明川流域で産出されます。 黄色味がかった白や薄茶色に黒いまだら模様が混ざっている特徴的な庭砂利です。 大きさにより様々な場所で活用できます。 | 約1,000円程度(20kgあたり) |
緑化石 | 薄い緑色で、落ち着いた淡い雰囲気を出す色合いが特徴の庭砂利です。 アクセントとして活用すると、センスの高いおしゃれなお庭をデザインできます。 緑を主としたお庭に取り入れると、まとまるのあるスタイルが完成します。 | 約3,000円程度(20kgあたり) |
キャラメル砕石 | キャラメル色の砕石で、レンガチップを敷き詰めたような色合いとなりますが、チップとは違った医師ならではのゴツゴツ間が楽しめます。 アンティークな雰囲気を出したい場合におすすめです。 長年の風化や汚れが目立ちにくいのがポイントといえます。 | |
輝宝石 | 宝石のように美しく輝く庭砂利です。 雨に濡れても色の変化がないのがポイントで、高級感ある雰囲気を演出します。 玄関先などでインパクトのあるデザインを作り上げる際に特おすすめです。 | 約600円から3,000円程度(15kgあたり) |
もちろん上記で紹介した種類以外にも様々な庭砂利があります。色合い・大きさ・雰囲気など、どれがお庭にベストマッチするかしっかりと見極めましょう。
シンプルモダンな庭に合う庭砂利は?
シンプルで現代的な雰囲気が落ち着いた魅力を引き出すモダンなお庭には、下記の庭砂利がおすすめです。
【シンプルモダンなお庭に合う庭砂利5種類】 |
白石玉 白玉砂利 那智黒砂利 エメラルドロック 御影砂利 |
シンプルモダンなお庭は、上品で落ち着いた雰囲気が魅力的です。落ち着いた印象を作り上げるためには、まず砂利・小物などの種類やお庭のレイアウトイメージを明確にしておくことが欠かせません。
全体の統一感を出し、おしゃれでハイセンスなお庭を作り上げるためにも、下記で5種類の庭砂利について正しい情報を把握しておきましょう。
種類 | 特徴 |
白石玉 | 真っ白で光沢のある美しい輝きが魅力です。 和風・洋風のモダンなお庭にマッチするおしゃれな庭砂利といえます。 サイズが幅広くあるので、雰囲気に合わせたタイプを選びましょう。 |
白玉砂利 | 光が反射することで品のいい美しさを出す大理石です。 白玉石と同じ真っ白が特徴的ですが、素材となる石を砕いて作られているため、形の違いを楽しんでみてください。 |
那智黒砂利 | 碁石の素材としても使用される那智黒砂利は、高級感のあるシックな黒色が魅力です。 格式高い和風の庭にマッチします。 水に濡れると一層光沢が増し、品のあるスタイルを作り上げてくれます。 |
エメラルドロック | レンガや木材系との相性がよく、植物ともマッチしやすいので、洋風なお庭におすすめです。 グレーに青緑がかった色合いが美しく、角ばった形が特徴となります。 清涼感やクールな雰囲気を醸し出したい場合にぜひ取り入れてみてください。 |
御影砂利 | 黒・白・さび色が混ざっている御影砂利は、色のコントラストが美しくお庭に奥行きを感じさせてくれます。 サイズが色々あるため、お庭デザインや好みに合わせて選んでください。 和風・洋風問わずマッチします。 |
庭砂利は防犯対策になる?
もちろんなります。軽く踏むだけで大きな音が鳴るような、防犯に特化した種類もあるため、防犯を主な目的としている方にもおすすめです。
音が大きいタイプは80dB以上の音が出るのが特徴です。これは、走行中の電車内や救急車のサイレンなどと同等の大きさとなるため、不審者の侵入防止に高い効果を発揮します。
不審者は、人目につかない場所を選んで侵入するため、死角となる部分に重点的に敷くようにしましょう。裏庭や勝手口の周り、倉庫や物置きの周辺がおすすめです。
ホームセンターに売っている庭砂利もおすすめ?
ホームセンターの庭砂利は、本物を実際に見てから選べるためおすすめです。中には、価格が安いものなどもあるため、「コストを抑えて庭砂利を入手できます。
しかし、庭砂利は必要量を一気に購入しようとするとかなりの重量となるため、運ぶのが困難となる場合も少なくありません。こういったケースを考えると、ネットでの購入の方がおすすめといえます。
どのくらいの量が必要なのか、購入する庭砂利は決まっているか、状況に応じてどのような方法で購入するのかをしっかりと検討しておきましょう。
まとめ:庭砂利を敷いておしゃれな庭へ
素敵なお庭を作るためには、様々な種類の中からデザインやスタイルにぴったりの庭砂利を選ぶ必要がありますが、そのためにはまずどんな種類があるのかを把握しておくことが大切です。
本記事では、庭砂利はどのように選べばいいのか、敷くことで得られるメリットや注意すべきデメリット、正しい敷き方のステップなどについて詳しく紹介しました。
人を招きたくなるようなお庭・自慢したくなるようなお庭を作るためにも、本記事でお伝えした情報を参考に、ぜひお庭にぴったりの庭砂利を取り入れてみてください。